酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

北海道3日目(羅臼=>野付半島=>納沙布=>根室)

2016年09月17日 20時57分55秒 | 旅行

朝もう一回熊の湯まで行ってみたが朝7時までは清掃中とかで入浴は断念。

 

宇土路の展望台にあがったが天候も悪く眺望はイマイチ。遠くに国後島が見える。

 

諦めて次の目的地である、野付半島・トドワラへと、まずは標津へ向かう。

途中、馬の親子の朝飯に出会って、北海道を実感。

子馬がこちらに寄ってきてじっと見つめるのがなんともかわいい。

野付は昔、海岸べりでメノウが拾えると石を何個か持って帰って今でも持っているが、同じように海岸へ降りて探してみた。

当時、メノウとヒスイの違いが判らなかったので、白い半透明の石と緑の石を持ち帰っているのだが、今回はメノウを探した。

結構短時間で数個拾うことができた。

磨くと勾玉になるんかな?

朝早いし暇なので、シミジミ孤独を楽しみつつお茶しました。

しかし天候が回復するに従って雄大な景色が実感できまする。

途中でナラ原と呼ばれる白骨林+洲を発見。

ハイエースで行脚する老夫婦に出会いました。お父さんはシカの写真に夢中。

朝方かなりの雨が降ったらしく、大きな水しぶきを上げつつ半島を南進。

野付半島の途中(最先端ではない。後で聞いたが許可を得れば車で最先端まで行けるそうだ)にレストハウスがあり、

ここに車を置いて木道を歩いてトドハラ(実質は跡地)へ往復2.6kmを歩く。

突端には、かつての白骨林が何とか5本ほど残っているだけであった。

残念

風は強いし、何故かかなり疲れた。

かつて若かりし頃見たであろうトドワラの写真

付近の資料館にて。

40年間で地形や環境が大きく変わって白骨林も無くなってしまったようだ。

キタキツネ遭遇。毛並みが良く餌欲しげである。

が、アップしてみるとやはり目つきが厳しい。この辺りはGRD優秀ですわ。(この写真は面積比で1/4にトリミング)

 

 

朝方、朝飯購入で立ち寄ったコンビニで標津サーモン館祭りをやっているとのポスターがあり、入館割引券が置いてあったのでこれをゲットしていたので寄ってみる事にした。

ちょうど館前で赤い餅投げをしていて2個ゲット。食べたけど甘くなくってちょっとがっかり。(当たり前か)

館内ではサーモンの生態を展示していたが全般的にイマイチ。

(写真は、川を館内まで引き込んでの遡上中サケ生中継水槽なので、先日来の大雨で濁っています)

チョウザメの指パクコーナーがかわいかったのと、

サーモン握りの併設展示が妙におかしかった。

 

本日は根室で秋刀魚祭りをやっているので、ここで昼+晩飯を食おうと、さらに東進。

途中、ひたすら走るに疲れて、風連湖のレストハウスでひと休み。

確かに湖です。ハイ

13時過ぎに根室港へ到着

聞けば、北海道一の集客力を誇る絶賛秋の大イベントらしい。

なんと、100円払ってスチロール製のトレーと箸を購入すれば秋刀魚食べ放題。

こんな感じで何匹でもくれます。

しかも、炭火焼き。

最初に2匹はその場で塩をまぶしたもの、3匹目は生で会場に無料で置いてあるポン酢で食す。

広島あたりで食べる秋刀魚とは一味ちがいました。

トロ箱でも一匹80円少々で売ってはいましたが送料加算を考えると、広島で食べる値段とあまり変わらないようです。

現にサーモン館でも一匹170円で売っていたしなあ。

港には秋刀魚を狙うカモメが数百羽も舞っていた。カモメにも超人気

ホッキ貝焼きとサンマ丼も食べて腹いっぱい。

サンマ丼だけは最悪で400円も払う価値は無かった。缶詰味のたれに漬け込んだ焼き秋刀魚を白米の上へ乗せただけ。

 

サンマ会場はまだ早すぎて酒は飲めないので、14時過ぎに納沙布へ向けて出発。

15時前に着いたがここも大きく様変わり。

北方領土返還の鉄製アーチが設置されていたが、足場がちょうどド真ん中に設置。

どこから撮っても写真が台無し。

翌日ニュースで北方大臣が来たことを知った。

返せ北方領土 の碑が多数立っている。

昔、根室支庁でもらった返還ステッカーを自転車に張っていたら「右翼」と思われるから剥がせと言われたことを思い出す。

風は強く、寒く、さすがはオホーツクと思わせる荒天ぶり。

数軒程しかなかったはずの突端の土産屋さんは無くなり、一般の漁師家になっていた。

悪天候の中、灯台前で十数分以上も笑顔のポーズを取らされていた赤い服の女性客が哀れであった。

あれって到底プロの撮影ペアには見えない・・・

突端の灯台の下まで入ってみたが、40年前に日の丸が描かれていた岩だけは同じ姿であった。

余りに寒く見るものも少ないので、根室へとって帰った。

 

 

夕方、根室のどこへ止まろうかと考えていてたまたま寄った銭湯で、旅のチャリンカーが宿泊場所をおじさんと話しているのを聞いて、明治公園に即決

しかし北海道はどこへ行ってもカラスが多いですわ。

スマホ案内で公園駐車場へ直行

車中泊連中がたくさんいたが、ほとんどが高齢者。同年代ってあんまりいないようだ。

聞けばキャンカーに乗っているほとんどが団塊世代以上だという。

駐車場付属のトイレは至れり尽くせりで超快適仕様だったのには感謝。

夜半、雨が降り出したが近所のボケ犬大小2匹が雨がザッとふる度に、「わおーん」「きゃんきゃん」と交互に遠吠えするのには参った。

どこでもアホ犬がいるもんだ。

北海道で初めて一般住宅地の近くで寝たのだが、内地との大きな違いに花の少なさが目立つ。

厳しい自然ゆえ花壇が破壊されるのだろうか、殆どの個人住宅は砂利敷きで雑草生え放題。

ちょっと物寂しい。

 


北海道2日目(網走=>知床=>宇登呂=>羅臼)

2016年09月16日 19時38分29秒 | 旅行

朝8時にワンズレンタカーをやっている宿付近のガソリンスタンドへ。

8万キロ以上走った薄水色のFitで(フルタイム四駆1600cc)いい感じに走るもので満足。(写真は直前に借りていった登山人の車)

実際、リッター18km位の燃費でお得でありました。

スタンドのおじさんからるるぶ道東ガイド本を借していただき、重宝しました。

さて一路知床へ。天候は曇り。

まずは小清水原生花園。天候が曇りなので発色がイマイチです。

お約束のハマナス

どこかで見たような・・

こんなんとか

かわいい花が5種類程度。GRDにしてはよくピントが合いました。

花は5種類ぐらいが咲いていたが、なんちゃらセンターでは大量の花写真が展示されていた。6月頃が盛りなのかな。

鹿の皮15000円に興味はありつつも、持って帰っても処理に困るのは間違いなし。オオカミを人間が絶滅させたため増えたシカは現在は害獣の区分

ついで目指すは宇登呂

コスモスきれいでした。海の手前の色は遠浅ではなく、実は先日からの大雨で流出した泥の色

途中にオシンコシンの滝。ミノルタ16psで撮影した写真が思い出される。当時は確か滝の直近下手から撮ったように思う。

当時は10日ほどかけて宇登呂へたどり着いたのだが、今回は家から24時間で到着。

なんか感動が薄い。

宇登呂の街並みも大きく変わって以前の軒を連ねた細い路にお土産屋さんの並びなどは無くなって代わって新しい太い道路が岬の方に伸びていた。

微かに昔の旧道と思しき道が山手を走っていたが・・

オロンコ岩の下でタコを取った漁港も大きく立派になって、総じて町の面影などどこにもなくなっていた。

取った大ダコをお土産屋さんまで持って行って、さばいてもらったことが懐かしい。

世界遺産センターにて。

今風で旅情は無いなあ・・・

なんだか、拍子抜けして五色湖へ向けて出発。

五色湖は今回初めてである。

中に入るには自然保護のレクチャーを受けなければ入れないなど徹底した自然管理。

天気もまずまずで気持ちがよかった。

木道を外れてはいけません。熊に食われます。

傘を被っているいる辺りが昼から超える峠と思う。

第4湖(?)かな

ここが最後でした。なかなか雄大な景色です。

最後の展望エリアでPhantom4を持った長野県出身の青年と話をしたけど、さすがにここで飛ばすのは気が引けると語っていた。

地元ではこれを使って昼飯をおごってもらいながら地元アピールの映像を撮影しているとか。でも、今からの事業化は難しいだろうな。

鹿バーガー。朝パン一個以来初めての食事であります。

帰途、岩尾別温泉に寄ったが宿泊施設のビルしか見えなかったのでスルーしたが、岩尾別旅情のネタ温泉だったはずなので失敗だったように思う。

良い天気だった宇登呂にはさほど未練が無かったので、知床峠経由で「知床旅情」にうたわれている羅臼へ期待を持って抜けることにした。

しかし峠付近に近づくと雲の中に突入。雨が降るし寒いし(10度位か)で、車外に出ることなく羅臼へ下る。

もったいないがしょうがない。峠に一人チャリンカーかライダーが居ただけ。

こんな天候ではテント泊は大変だし、ましてや今回目的の星野写真などが撮れるわけがない。

どうも、北海道は山の西は晴れていても東が悪天候という事が多かったように思う。

山越えする湿気は雲となり雨を降らすのは道理かナ。

羅臼側はどんよりした天気で全くさえない。道の駅にて。

少し峠へ戻った所に熊の湯露天風呂があると案内にあるので5分ほど引き返して入りに行った。

囲いがあるのは女風呂

男風呂はお外です。

地元の衆が多く入りに来ていて、よそ者が体を良く洗わず入ると注意されるとタバコしていたおじさんにそっと教えられ、まず丁寧にあいさつして体を洗ってから入りました。

風呂は結構熱く、いい感じです。

すぐそばには立派なビジターセンター。知床の自然に関する説明が良かったです。

今晩の宿となる道の駅に戻って特産品を見学(だけ)

熊缶詰を販売。少々お高いのでスルーでしたが。

羅臼のコンビニでワインと夕食を買って8時頃に就寝。

北海道はワインの種類が(コンビニでさえ)多いし、安いのから高いのまで幅広い品ぞろえだった。

ということで、帰るまで購入するのは全てワインでありました。

雨が予想されるので道の駅の軒下でテント泊を決め込む。本当は掟破りらしいが・・

朝起きたら、道の駅舎から追い出された外人のチャリンカーが隣にテント泊してました。

 


北海道1日目(広島=>新千歳=>札幌=>網走)

2016年09月15日 19時08分50秒 | 旅行

朝7時過ぎサラリーマンに紛れて広電でバスセンターへ。

8時15分のリムジンに乗車。

実は山陽道は朝方車両火災が発生して早い便は大幅な遅れが出ていたようだ。列車への乗り換えを勧めるアナウンスがあった。

さて私は順調に空港に着き早目に搭乗手続きを終えることができた。

今回は初めてのネット予約と単独搭乗なので少し不安。

スマホのQRコードをダウンロードし、更に紙にQRコードを印刷して行ったのだが、スマホ版はエラー。紙はOK。

出発前にQRコードを見比べて、何で違うのか疑問に思っていたが。

あてにならんわ。

外の景色はほとんどが海と雲だったので映画を見たりタブレットでたまったdマガを見たり。

約2時間で無事到着。新千歳から快速で札幌へ。

札幌駅も立派な駅になりました。

札幌時計台をチョコ見して、

大通りで札幌到着時のお約束となっているトウモロコシ焼きをゲット。

今回はジャガイモとセット品。昔はトウモロコシ売りさんは何台もあったけど今は1軒だけ。味付け(タレ)も向上しました。

大通りから少々歩いてバスセンターへ。

切符は駅から出発で予約していたが、思い違いしていたのだろうバスセンターから乗車してしまった。

ちょっと判りにくいサイト構造ではある。

さて、バスは結構満杯で北海道人の東部への移動手段として使われているようです。

道内JRの分断案内ちらし

JRが分断されたので1号車2号車の合計2台で出発。

北海道は途中で降りる人が結構荷物を沢山積むので、広島と違って乗客が勝手にキャリアバッグを放り込むと、出し入れが複雑になるため運転手から嫌がられます。

さて、ソボソボと小雨降る中21時頃に網走駅へ到着。

車は通るが駅周辺を歩く人は皆無。

一応40年ぶりなので駅舎へ行ってみたが寝ている旅人はいない。レンタカー屋さんによると、時代は変わって今は駅泊は殆どいないとのこと。

雨も降るし初っ端から駅で寝て怒られたり追い出されるのもなんだかなあと弱気になったところ、目の前に2800円の素泊まりの広告を発見。

駅から10分程度歩いて駅裏で宿を発見。朝飯のパン込で3000円であった。

しかし宿とは言っても、築後数十年たった古い宿屋で、一階はアンモニア臭とかが酷くするし、共有台所と案内された部屋は、まもなく汚部屋になりそうな状況・・・

段ボールへそのまま格納された地デジチューナーが悲しい。

風呂に入れるのはありがたかったが、部屋は6畳一間にTVとセンベイ布団。

シーツは手渡しされた洗濯済みの物があったが、そのまま布団の中に寝るのは怖かった。(今でもハウスダストには超過敏)

ので、持参したマットを間に敷いて寝袋をかぶって就寝した。

ネットで調べるとここは800円でライダーハウスもやっているらしいが、その実態は廃屋に近い・・・

この値段ならネカフェとかカプセルへ泊る方がよっぽどイイ。

初日からカウンターパンチを浴びせられました。orz

 

せっかく電源が使えるので、(色々検討の結果)合計4口のUSB充電器2個を持って行ったのだが、ぼろの5V/1Aの奴は発熱した結果、昇天されました・・・

そんなひどい電気食いに繋いだわけではないのにね(確かスマホとGopro)

 

 


中華注文最終便が来ました(GoProケース(Arduino互換基盤とLCDシールド))

2016年09月14日 22時39分52秒 | カメラ・写真

中国から航空便だろう、2社からGoProケース、Arduino互換基盤とLCDシールドが届いた。

北海道出発直前なので、Goproのケースの評価のみ。Arduinoは後日ね。

 

SODIAL(R) フレーム+ベースフレームマウントフレーム取付ブラケットGoProヒーロー3ブラック

Goproのケースは中華製品の中でも破格値である、なんと155円!

信じられませんわ。他社は1000円以上するものが多いし、同じSODIAL社の中でももっと高い値付けした製品もある。(なんちゅう商品管理じゃ)

シッカリ商品を閲覧し続けた勝利の様だ。(壊れなければね)

純正の台座に取り付けてみたが、取り付けねじの凸凹部分がフレームに干渉して動かない。

送られてきたねじに変えたら干渉が無くなった。なるほどね。

しっかりUSBポートが露出しているので、充電しつつの長時間記録が可能となる。

マイクやWiFiスイッチ穴も空いている。

(あれー、1日のアップロード件数100枚を超えてしまった・・・)

ここまでは良かったのだが、残念なことが。

どうも、付属のソケット部分(クワガタムシの角みたいな部品)は型取りしたコピー品と見えて、純正品に比べて少し小さいようで取り付けてもカタカタ動く粗悪品であった。

純正の台座にはめてみたところ。写真でも隙間が見て取れる。

これでは車載ではブレて使えない。まあ、固定使用であれば問題にはならないかとも思う。

ので、安いのだが評価は★1個減じます。

 


超音波測距センサー(HC-SR04)実験結果

2016年09月14日 19時24分19秒 | マイコン(ESP32・Arduino等)

超音波測距センサー(HC-SR04)

秋月から購入していたHC-SR04を接続

4本の線はVCC,GND,信号線の2本を接続した。なぜか距離は0.00

何か変と思ったら、Pinが逆でした。基盤裏側から見たのが間違い。

ちゃんと測っています。

なお、基盤の種類によっては不良品があるようだ。(スイッチサイエンスの広報)

私の秋月物は、正しい基盤の部品配置でした。

ソースは、
#define echoPin 3 // Echo Pin
#define trigPin 2 // Trigger Pin
double Duration = 0;  //受信した間隔
double Distance = 0;  //距離

void setup() {
Serial.begin( 9600 );
pinMode( echoPin, INPUT );
pinMode( trigPin, OUTPUT );
}
void loop() {
  digitalWrite(trigPin, LOW);
  delayMicroseconds(2);
  digitalWrite( trigPin, HIGH ); //超音波を出力
  delayMicroseconds( 11 );  //10μ秒待つ
  digitalWrite( trigPin, LOW );  //
  Duration = pulseIn( echoPin, HIGH ); //センサからの入力

  if (Duration > 0) {
    Duration = Duration/2; //往復距離を半分にする
    Distance = Duration*340*100/1000000; // 音速を340m/sに設定
    Serial.print("Distance:"); Serial.print(Distance); Serial.println(" cm");
  }
  delay(1000);
}


旅 車内充電について検討

2016年09月14日 18時43分45秒 | 旅車改造

今回の旅では4日間ほどレンタカーで過ごすのでこの間はスマホやカメラなどの電源確保は重要な課題となる。

昨年の信州旅行や大阪では電源確保に苦慮した。

■今回持参の機器

 ①スマホ(XperiaA)

 ②タブレット

 ③USB充電池

 ④GRD4

 ⑤GoPro3

 ⑥リコーTHETA S

■検討結果

新しい強力USB電源の購入やソーラー充電も考えたが、今回は車載充電を充実した。

結局、数年前に九州・四国ロドスタの旅で買っていたシガーソケット(720円)へ100均で売っているUSB5V変換アダプタを3個挿して使うことにした。

宿泊先ではAC=>USB変換器2個 合計4口

ネットで調べると、ダイソー変換器は昔はひどすぎると酷評であったが、最新の物はそこそこ使えるとの評価だった。

店へ行ってみたが更なるアップデート商品があったので3個購入

装着するとこんな感じ。なんとかまとまっている。合計で約1000円なので良しとしましょう。

北海道出発前日にFitで電流を測ってみたがタブレットへは1.07Aが給電されているのを確認。

その他スマホ、GoProの3機器は同時に十分に充電できていたようだ。

ついでに、GoProの胸かけホルダーもちょっとバージョンアップ

ホルダの幅が縮んでしまうとカメラの正面指向性が失われるので、中に透明プラ板を入れて長時間胸に付けていても袋幅が縮まないようにしました。

 

PS.帰宅後

結局、4日間のレンタカー利用時には電源に窮することは全くなかった。

 

 


温湿度計 DHT11 Arduinoへのライブラリ追加と動作テスト

2016年09月13日 19時29分19秒 | マイコン(ESP32・Arduino等)

■ハードウエアとドライバの取得・セットアップ

秋月電子にあった「DHT11」商品コード(DFR0067)を約2年前に購入していたので、おっとり刀でArduinoに接続することとした。

【ハード】

品番:DHT11温湿度モジュール(Temperature and Humidity Sensor)  [DFR0067]

3Pinを使って接続し、シリアルで温湿度を取得する基盤モジュールでコネクタ配線付

赤・黒線は電源、緑が信号線。VCC3.35.5Vなので3vマシンでも使用可

http://www.geocities.jp/bokunimowakaru/diy/arduino/humidity.htmlによればあまり精度は高くないと。

【ドライバ】

https://github.com/jdattilo/DHT11LIBからライブラリを取得しIDEへインストール。

■ドライバ内容

    void attach(int pin);                 センサーピン番号

              int read();                          読み込み

int read(int pin);               読み込み(PinNo)

              int humidity;                     湿度

              int temperature;                温度

              int celcius();                      摂氏

              double fahrenheit();          華氏

              double fahrenheit(double dCelcius);            摂氏 => 華氏 変換

              double kelvin();                                             ケルビン

              double kelvin(double dCelcius);                   華氏=> 摂氏 変換

              double dewPoint();                                        露点(結露するポイント)

              double dewPointFast();                                 露点関係(?)

 

■参考サイト

http://isa.asablo.jp/blog/2015/01/29/7557787 「温湿度センサ DHT11を試す。」

https://www.dfrobot.com/index.php?route=product/product&product_id=174

このサイトでは、開発元のソースを使って実験したようだ。

 

温湿度計 DHT11 Arduinoへのライブラリ追加と動作テスト

■目的
温湿度計「DHT11」を動かすArduinoIDE環境の構築
■手順概要
 1 ライブラリの入手
 2 IDEへのライブラリのインストール
 3 サンプルスケッチから選択しコンパイル

■ライブラリの入手
 ググったところ、海外サイトで提供されていたので、ダウンロードした。
  https://github.com/jdattilo/DHT11LIB
  Zipを取得。内容は次のとおり。
 これをArduinoIDEのSampleに組み込む。
 
 ダウンロードしたZipをそのまま指定する。
 
一番下に追加され、サンプルをコンパイル・転送することができた。
赤は+5V、黒はGND、緑は2Pinへ接続
 
手元温度計との差は1度。湿らせたティッシュを被せると温度は3度低下し湿度は59%にアップ。動いているようです。
あっけないですなあ・・・

■実験結果

赤は+5V、黒はGND、緑は2Pinへ接続

サンプルをコンパイルして実行

気温26度湿度42%と表示が出た。手元の温度計では25度。誤差の範囲ですね。

湿ったティッシュを被せておいたら、しばらくすると気温24度湿度59%に変化。

変化の値が正しいかは知らないが、確かに気温は下がり湿度は上がっているのでそうなんだろうな。

参考サイトでもそこまでの精度を求めるなってあるしね。

良しとしましょうね。

参考のソースは次のような物

 

#include

dht11 DHT11;

 

void setup()

{

  DHT11.attach(2);

  Serial.begin(9600);

  Serial.println("DHT11 TEST PROGRAM ");

  Serial.print("LIBRARY VERSION: ");

  Serial.println(DHT11LIB_VERSION);

}

 

void loop()

{

  Serial.println("\n");

  int chk = DHT11.read();

  Serial.print("Read sensor: ");

  switch (chk)

  {

    case 0: Serial.println("OK"); break;

    case -1: Serial.println("Checksum error"); break;

    case -2: Serial.println("Time out error"); break;

    default: Serial.println("Unknown error"); break;

  }

  Serial.print("Humidity (%): ");                                // 湿度

  Serial.println((float)DHT11.humidity, DEC);

  Serial.print("Temperature (C): ");                       // 温度(摂氏)

  Serial.println((float)DHT11.temperature, DEC);

  Serial.print("Temperature (F): ");

  Serial.println(DHT11.fahrenheit(), DEC);

  Serial.print("Temperature (K): ");

  Serial.println(DHT11.kelvin(), DEC);

  Serial.print("Dew Point (C): ");

  Serial.println(DHT11.dewPoint(), DEC);

  Serial.print("Dew PointFast (C): ");

  Serial.println(DHT11.dewPointFast(), DEC);

  delay(10000);

}

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PS. 2020/8/17
モジュールはシリアル通信でデータを送ってくるらしいが、ではどうやってるのか気になった。
I2C通指なの?どうもそれではなさそう。
調べた結果、細かい動作を教えてくれるサイトを発見
https://www.souichi.club/technology/dht11-datasheet/
いやいや大変ですわ・・・
ラズパイはOSがリアルタイムOSではないだろうから、細かい信号制御するのは難しそう。
大昔、後閑さんのPICサイトでRS-232C通信の記事を読んで、すんげーと思ったけど、あれとおんなじだ。
Arduinoのライブラリに感謝です。


旅行で必須はFreeWiFiスポット検索

2016年09月12日 22時45分36秒 | 旅行

旅行で必須はFreeWiFiスポットってことで、なかなか良いアプリを発見。

「Japan connected-free WiFi」

国が外人向けにやっているサービスの様で、1個のアカウントで全国のFreeSpotで接続し放題らしい。

ユーザ登録はメアドでOK。送られたメールのリンクをクリックすれば最大90日間有効で、その後は勝手に消去されるらしい。

便利じゃん。

「search」ボタンで探すと商工センター付近にも10か所近くがヒットした。

自宅周辺には無いので接続できないけど、明日広島駅周辺で実験してみよう。

約60分間接続ができるし、OffLineでも検索できるMapまでついてくる。

いろんな企業のスポットを縦断的に検索できるのが最高!

一応は3G回線でネットは使えるけど、高速に越したことは無い。

 

さて、今から北海道へ持って行くMOMO8WとカメラのSDカードのデータ整理をします。

 

 


IOA:インターネットを介した人類の能力拡張が今からのトレンドだって

2016年09月12日 19時33分37秒 | コンピュータ

IOA Internet Of Ability

IOTからIOAへ

インターネットを介した人類の能力拡張

例えばドローンに搭載したカメラと制御機能をHMD(HeadMountDisplay)でコントロールする。

現在の技術を用いれば、触感も再現可能だ。

人工知能と連携したウエアラブルカメラが周囲を認識し、HMDへ投影するなど。

自分自身を第三者視点から眺めて動作等を評価することも可能

利用者はジャックインすることで、時間・場所を超越する。

VR/AR/計算機補助機能によって人間の能力を超え、場所時間を超えた活動が可能になる。

「アリやハチなどの昆虫は、個体としての能力はさほど高くなくとも集団全体としては驚くほどの能力を発揮する。

これは超個体(superorganism)と呼ばれているが、IoAの先にあるのは人間の超個体化かもしれい。」

これが進めば、熟練者の技術もデジタル化し他人に伝承することが可能となる。

暦本 純一=東京大学大学院情報学環 教授 / ソニーコンピュータサイエンス研究所 副所長

http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/mag/15/398605/010700006/


夏バテって自律神経失調だって

2016年09月11日 19時36分26秒 | 日記

■ 自律神経が関わっている、様々な体調不良の症状

◇ 睡眠障害や中途覚醒や起こりやすい
◇ 頭が重い
◇ 筋肉が異常な緊張が起きる、肩こりと背部痛
◇ 体が重くてだるい
◇ 痛、膝痛、腱鞘炎などの症状が慢性化し治りにくくなる。
◇ 不定愁訴が起きやすくなる

などがあるそうで・・・今年の夏の酷い夏バテ以降顕著になっている。

冬場の肩こりが梅雨頃から左頸部の慢性的なコリに変わったのもそのせいか。

私的には「雑音が気になる」もウエイトが大きい。

会社を退職してからストレスが無くなったが、以前から持っていたいろんな症状(不定愁訴的)が残って少々気になっている。

ちょっと真面目に対処してみようか。要は、生活習慣の改善だろうね。

あちこちのサイトを覗いてみると、要するに「我々の体は、戦闘時の為の交感神経、回復のための副交感神経の2系統が本来うまくバランスを取っているはずなのだが、ストレスの多い現代社会では交感神経ばかりが働き、慢性的に副交感神経が動きにくくなっている」らしい。

【対応】

簡単な対処法には呼吸を深くゆっくりすること。瞑想ですね。

ウオーキングなども良いらしい。

【環境整備】

リラクゼーション音楽、植物、調光(薄青、薄緑、ピンクの照明)を周囲に置く。

なるほど、リビングを変えてここで瞑想の世界に入るが吉か。そうこうするうちに涅槃へGo

1 観葉植物を一鉢買って来よう

2 壁の照明を考えよう

3 音楽を流す環境を整えようか

4 そういやこの間、サイエンスゼロで新しいリラクゼーションの特集やってたな。見直しましょう。


 

などと考えるのが原因かも・・・