秋プラで使う「フラッシュザウルス」の開始ボタンをちょっと面白くしたくて。
前回の実験装置は1個のマイコンで開始ボタンも停止ボタンも制御してて簡単なのですが
配線が目障りなのと、アルミ箔+段ボールでできたスイッチも味気ない。
近くのCan★Doへ電話したら卓上ベルがあるというのでお散歩がてら買いに行きました。330円
前回の実験装置は1個のマイコンで開始ボタンも停止ボタンも制御してて簡単なのですが
配線が目障りなのと、アルミ箔+段ボールでできたスイッチも味気ない。
近くのCan★Doへ電話したら卓上ベルがあるというのでお散歩がてら買いに行きました。330円

機械的なマイクロスイッチを使ってベル押下を検知するつもりだったけど、なかなか軽くて小さくて組み込みやすそうな手持ちスイッチが無かった。
おまけに下手に組み込むと綺麗なベル音の発振を妨害してしまいそう。
内部構造を観察してみた。(図①と②)
ベル内部の中央に金属板があって、ベルを押下すると角度が変わって反射角度が変わるはず。(図③と④)
なので、赤外線センサーユニットを使ってみた。

センサーユニットを机上に置き、上からベルを被せる。
センサーのデータはmicro:bitの2番Pinへ繋いでアナログ値を読み込む。

ベルを鳴らすまでは1002という値が出ているけど、押すと値が20に下がることがわかった。

何度も押されることを考えて、一回押下を検出すると「Kicked」という変数を「1」にするプログラムとした。
連続して無線を飛ばさないよう変数「Freeze」を設け、Freeze=0の時だけ値を読み込むようにし、送信ループ内は5秒間待つようにしてある。
無線でこの情報を送信すれば、離れた場所にある別システムでスタートボタンが押されたことを知ることができます。