宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2008/02/26
この日は仕事でイヤなことがあって、やってられない気分に。特段急ぎの仕事もないし打ち合わせもないので、職場で気分を切り替えるのは不可能と夕方に見切りをつけて、休みをもらって仕事を切り上げます。そしてこの気分を切り替えるには、宇ち入りするしかないとばかりに、立石、宇ち多゛へ。お店には17:28に到着、さすがに誰も並んでいません。



さっと入店でき、梅割りをいただきます。久しぶりの早い時間、ナンコツとアブラ多いとこ1本ずつお酢からスタートです。



久々のナンコツ生。旨すぎます。梅が進み、あっという間に1杯目を呑み干しちゃいました。ちょっとペースが速いです。



2杯目をもらって、ここから少しペースダウン。しかしこの日のナンコツは絶品。これは焼きももらっちゃいましょうということで、ナンコツ味噌をいただきます。



ナンコツに煮込みの汁がたっぷり絡んで、最高の味です。たまりません。昼間のモヤモヤが晴れていくのが実感できる旨さです。梅も染み渡って3杯目をいただいちゃいます。



3つ目の梅をいただきつつ、ナンコツも完食。次はカシラをたれでいただくことにしました。



いやはや、ナンコツにカシラとは、早宇ちした甲斐があったというものです。ジューシーな頬肉を噛みしめつつ、幸せを噛みしめます。そして40分ほどの滞在でごちそうさま。この日は梅3つで大満足。



お店を出る頃の18:10過ぎには既に結構な行列ができていました。たまには割り切って、こういう早宇ちも必要だな、なんて勝手に思いつつ、立石仲見世商店街をあとにしたのでした。
(つづく)

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2008/02/23
(続き)
満月でクールダウンをして、満を持してペルルへ向かいます。



はまださんのページにっきーさんのページによく登場するこちらのお店、漫画「笑ゥせぇるすまん」のバーのモデルになったお店とのこと。美人スタッフもいらっしゃるということで、ずっと気になっていたのでした。お店に入ると、想像よりも広い店内に綺麗なカウンター。その中には、TVでいちどだけ拝見したことのあるマスターがいらっしゃいます。



満席の店内。この日は親子でいらっしゃった常連のお客さんの、お子さんが大学に合格されたお祝いということだったようで、カウンターもお祝いムード。そんな楽しい雰囲気の中、我々はワインを1本空けたようです。さらにこんなものもいただいていたようです。



なんだか素敵な雰囲気に夢見心地なひととき。40分ほどの滞在だったようですが、後半には確実に記憶が逝ってしまいました。



最後の画像はぶれぶれ。そんな状態で夢のお店を終えてしまったのでした。今度は1軒目、せめて2軒目として、ちゃんとした状態でお邪魔しなきゃ、と思ったのは翌日の朝だったのでした。
(おわり)

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2008/02/23
(続き)
野方五丁目商店を出て、次はペルルに行きましょう、ということに。西武線で2駅先の鷺宮へ電車で移動します。ところがこのとき10人ほどの大人数、全員では入れません。2組に分かれましょう、ということでまず向かったのは満月です。



満月も人気店。なんとかカウンターにお邪魔することができ、コーヒー酎をいただきます。



なすの炒め物をいただいていたようですが、ここでしばしクールダウン。ゆっくりゆっくり、コーヒー酎を呑みつつ、なんとか少しまともになってきたようで、記憶が復活してきています。満月の外では、満月マスターとにっきーさんたちが談笑中。そんななか、最初の組がペルルを堪能して出てこられたようです。



1時間40分ほどでコーヒー酎1杯。ちょっとお店には申し訳ない感じでしたが、いい感じでクールダウンできて、ペルルに向かうことができたのでした。
(つづく)

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2008/02/23
(続き)
抑えよう抑えようと思いつつ、1次会の秋元屋さんで3杯いただいてかなり酔っぱらい状態。そんな中、2次会のお店は金魚屋さんが見つけてくれた野方五丁目商店です。



みなさん初めてというこのお店。最近オープンした串揚げがメインのお店のようです。なかなか大箱な店内は、カウンターとテーブル席がいくつかといった感じ。ビアケースを裏返して作ったテーブル席にみんなで腰掛け、飲み物はキンミヤをボトルでもらいます。



割るものはホッピーや緑茶などをいただいて、各自好きなもので割ります。



お忙しい中、はまださんも駆けつけてくれました。この日は、秋元屋さんには間に合わず。2次会からでごめんなさいと連絡をいただいていたのでした。



お通しも串揚げだったのですが、何本か串揚げもいただきます。さくっときめの細かいパン粉で揚げられた、大阪風串揚げ。美味しいです。



このお豆のほかにもたくさんいろんなものをいただいたのですが、この時点で結構出来上がっていたらしく、食べ物の画像よりみなさんの様子をバシバシ撮影していたようです。



ピザなんかもいただいたようですが、ちょっと記憶が…。変なところにギアが入ってしまったのかも。



2時間以上お邪魔していたようです。お店を出る時に、店員さんがお見送りに出てきてくれました。野方で大人数で盛り上がるにはとても良いお店だと思います。テンションも上がり、もちろん次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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2008/02/23
この日はなおとんさんの声がけで、ボクのブログのお祝いをしていただけることに。自己集計ながら、ボクのブログへのアクセスが100万ヒットを超えたことをお話ししたところ、ありがたいことになおとんさんがお祝い会を開催してくれることになったのです。強風が吹き荒れて交通機関が大荒れの中、よじあきに集まっていただいたのはなおとんさんをはじめとして、にっきーさん、歩く酒場データベースKさんと奥様のCさん、おっとこまえHさん、黒ブタさんと奥様の金魚屋さん。そして遅れてももたまなさんとふじもとさんというメンバ。天候の悪い中お集まりいただき恐縮しつつも、久しぶりの秋元屋にわくわくしつつ向かいます。



16:00の開店少し前に、マスター自ら暖簾を出していよいよ開店です。予約のできない秋元屋さん、開店と同時に奥のテーブル席に駆け込みましょう、という手はずだったのでした。無事に席を確保することができて、まず最初はビールで乾杯。おかずもいろいろと頼みます。



レバ刺しにポテサラ、マカサラ。セロリ漬け。そしてこの時ボクにとって初メニューだったのが豆腐煮。煮込みの豆腐とは別の、透明スープに葱やエノキと一緒に煮込まれた豆腐もいただきました。これがまたすっきり味で絶品。さすが秋元屋さん、どんどん進化していく名酒場ですね。



焼き物もいただきます。まずはカシラとテッポウを味噌で。



遅れてチレも味噌でいただきます。他にはおっぱい塩なんかもいただきます。そして、ちまたで激震が起きたニホンシトロン廃業のニュースも耳に新しいこの頃、残り少ないニホンシトロンをいただくべくキンミヤ炭酸にシフトです。



いつもは炭酸1中1なんですが、もったいないので炭酸1の中2でいってみます。しかし、本当になくなっちゃうんですね。伝説の強烈炭酸になってしまう訳ですね。



メンチ焼きとハムカツ焼きもいただきます。



トマト焼きも絶品。そして飲み物はホッピーにシフトします。



氷なしのホッピー黒。ギンギンジョッキに3冷という、最高のコンディションです。



シャリシャリもいいですが、氷なしも違った旨さですよね。しかし、この日は酔いが回るのがいつもより早かったようで、実はこの時点でかなり酔っぱらってしまっていました。



大人数なので2時間縛り、18:00にはお会計でした。なんとこの1次会はお祝いということで、みなさんにごちそうになってしまいました。みなさまごちそうさまでした。ありがとうございました。
(つづく)

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2008/02/21
しばらく顔を出していない串元木曜会。人数が増えてきたため、事前予約制となってから足が遠のいていたのでした。そこへ2/1の新年会で顔を合わせた木曜会主宰のTさんとご学友のSさんから、たまには串元に来てくださいよと声をかけていただき、Kさんご夫妻と示し合わせてこの日、木曜会に寄らせてもらうことに。新宿三丁目駅に着いたのが21:00頃。少し早いな、と思いつつKさんにメールをしようとしているところにKさんご夫妻が到着。どうやら同じ電車だったようです。



店内は満席。Tさんの姿は見えません。しばらくTさんの到着を待とうかと話をしていると、大将が「どうぞ」と。既に木曜会古株メンバのDちゃん、Fさん、Tっち、Nさんの4人が手前のテーブルにいらっしゃいました。ご無沙汰してます、とみなさんと乾杯します。



久しぶりの濃厚いいちこホッピー。たまりませんねえ。キツいアルコールに、脳みそがふにゃふにゃになっていくような感覚が何とも言えません。おかずもいくつか追加します。



しばらく来ないうちに、中華風もつ炒めのメニューが新しくなっていました。ナンコツもしっかりメニューに。たれでいただきました。そしてこの頃、Tさん、Sさん、Kさんが到着。寄り道してワインを呑んでいたため、遅くなったとのことでした。Kさんはテーブルへ。TさんとKさんは座りきれずカウンターへ座ります。



ポテトサラダ(350円)もいただきます。マカロニたっぷりのポテトサラダ。人気メニューで、品切れ多発な逸品です。



カシラは塩で。ニンニクもたっぷりです。ちなみに中華風もつ炒めは、お値段は記載されていません。



ミリン干し(300円)もいただきます。そしてこの頃、歩く酒場データベースKさんとボクの2人はTさん達のいるカウンターへ席を移ります。



Kさんは白ホッピー、ボクは黒ホッピー。満席だった店内も少し空いてきて、おかあさんが一足早く仕事をあがります。



「きんめ」(500円)。これも新メニューですね。カマの美味しいところをいただいちゃいました。



「肉いり野菜炒め」(450円)。ボリュームたっぷりです。



「干タラ」(350円)。ビッグサイズでこの値段。お安いです。そしてKさんと「熱燗、もらっちゃいましょうか」ということに。



大徳利に湯飲みでいただく燗酒。湯飲みで分けると、4杯でちょうどいい量でした。そんな感じで閉店時刻まで。ごちそうさまをしたのが23:30頃でした。



久しぶりの木曜会、大満足の2時間半だったのでした。お店の前に、串元ポリバケツを発見。



歴史を感じさせるポリバケツです。このお店の歴史についても知りたくなりつつ、新宿駅へ向かったのでした。

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2008/02/20
この日は予定していた呑み会が前々日に流れて、急遽フリーに。そんなときは自然と足が立石に向かいます。いつもの立石号で18:40過ぎに到着、お店の前の行列はそんなに長くありません。



5分ほどの待ちで二の字席に着席します。あんちゃんから「今日は誰かこのあと来るの?」と聞かれますが、特段示し合わせた訳でもないので「ひとりです」と返しつつ、梅割りをもらいます。最初にもらったのはレバとハツ1本ずつ。



この日のレバ生も新鮮プリプリ。しょうゆだけでいただくレバ生は、まったり感が増すような気がします。ハツもぴかぴか絶品です。レバとハツで1杯目の梅割りが空いてしまい、2つ目をもらいます。



この日は掲示板の常連さんなど、知っている方はなかなかいらっしゃらず、あんちゃんから「寂しいんじゃないの?」と突っ込みが入りますが、「たまにはひとりもいいんですよね」と返すと「あ、じゃまなんだ」とあんちゃん節で返されます。そんなことないっすよ、と慌てて返しつつ、おしんこお酢を注文します。大根がむちゃくちゃみずみずしくて絶品。さらにアブラ味噌も焼けてきました。



味噌焼きも旨いです。そして2杯目の梅が空く頃、あんちゃんが「硬いの残っているけど、何か混ぜる?」と。この時間にコブクロかたいとこが残っているのはラッキーですね。ガツと一緒にお酢でお願いします。



3つ目の梅も一緒にもらいます。コリコリと歯ごたえのいい食感のかたいとこ。普通のコブクロとは全く違った食感と風味なのも面白いですね。そうこうしているとえいめんさん、そしてW/Kさんと続けていらっしゃいます。席を移動して、3人並んで座らせていただきました。



4皿と多めのおかずに、3つ目の梅では足りずに半分いただくことに。しばしみなさんと談笑しつつ、19:50過ぎにごちそうさまをします。



この日は梅3つ半で大満足。お店の前で3人、しばらく佇むもえいめんさんは二毛作へ、W/Kさんは引き揚げますということで帰宅。二毛作をご一緒しようかちょっと迷いつつも、明日の仕事のことを考えてまっすぐ帰ることにしたのでした。

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2008/02/18
半年ほどかかって2/1に一区切りがついた仕事の、打ち上げをやりましょうという話が延び延びになってしまい、この日の翌々日に延期になっていた予定もキーマンがNGとなってしまってさらに延期に。時間が開いちゃうのもしらけるものなので、行けるメンツで行っちゃいましょうというとでこの日、仕事を終えて4人で呑みに行くことにしました。職場を出たのが21:10頃、向かったのは大露路です。



月曜日の夜ですが、ほぼ満席。大人気ですね。4人の我々は入り口からみて右側手前の席に着席、まずはビール(大、550円)をもらい、「お疲れさまでした」と乾杯です。



この日のお通しは鮪の頬肉の煮付け。美味しいです。この日一緒の同僚は、大露路は初訪。厨房のほうにかけられているたくさんのおかずメニューの札を見つつ、「全部1品300円なんだよ」と言うとみんな驚きの声が。でも、頼んだものが来るとさらに驚くことになるのです。まずは名物ハムフライ。



「1つ300円じゃなくて、1皿2つで300円ですか?」と驚く同僚Tさん。でしょでしょ、となぜかボクが得意顔になっちゃいます。



そしてメンチかつもいただいちゃいます。揚げたてジューシー。ほのかなカレーの香りに「旨いですねえ」と感心しきりの3人。またまた得意顔になっちゃいます。フライ系をビールで美味しくいただいたあと、ボクは日本酒(300円)に切り替えることに。燗でいただきます。



呉のお酒、千福。熱燗が沁みます。おかずも追加します。



さつま揚げ。カラシが付いているのがいいですね。



にら玉も。こちらのにら玉はちょっとハード系です。



最後は焼きビーフン。これも300円とは嬉しい限り。お酒もおかわり、結局ボクは3杯、Tさんはトマトハイを2杯、ビール4本におかず5品でお会計は5,200円でした。ほんと安いです。



1時間半ほどの美味しく楽しい呑みタイム。半年いろいろ大変だったことを思い出しつつ、お互いの労をねぎらったのでした。

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2008/02/17
日曜午後。自宅でピコピコとPCに向かいつつも、なんとなく気持ちがモヤモヤしてきます。最近仕事で疲れ気味。心配事も多く、明日のことを考えるとブルーになってきました。サザエさんの時間にはちょっと早いですが、まさにサザエさんブルー。気分転換にちょっと外出、そして向かうはサイゼリヤです。



ボクの前に入ったお客さんもおひとり様、そしてボクもひとり。店内には、恐らく駒沢オリンピック公園で何かの試合が終わったあとと思われる高校生の軍団がいくつかのテーブルに分かれて座っているのと、ほかには結構おひとり様がいらっしゃいます。そんななか、ボクも4人がけのテーブルに案内されて着席、まずは白ワインデカンタ(小、190円)と「マカロニサラダ」(189円)をもらいます。



メニューには、白ワインにぴったりと書かれているマカロニサラダ。クリーミーでなかなか美味しいです。を取り出して読みつつワイングラスを傾けます。ところが、隣の席の高校生が結構賑やかで、しかも離れたテーブルの仲間ともワイワイガヤガヤ。iPodを自宅に置いてきたことを激しく後悔しつつ、なんとか本に意識を集中させます。



「ほうれん草とベーコンのソテー」(249円)も出来上がってきました。ほうれん草をつつきつつ、ワインをぐびり、そして本。そんな繰り返しです。白ワインも空いて、今度は赤ワインへシフトです。



最近は小デカンタでいただくことを覚えたサイゼリヤのワイン。小2本分の中の500mlだと370円と、小2本頼むより10円割安なのですが、種類をたくさん呑めるのと、冷えた状態でいただけるので、この10円にはそれなりの価値があると思います。そして高校生たちもようやく帰って、静かになった店内。赤ワインをおかわりします。



ブルーな気分で読む重松さんの小説、なんともやりきれないムードに引き込まれ、自分のブルーを忘れられるというメリットがあるような気がします。ワインの酔いも回ってきていい気持ちに。なんとなく温かいものが食べたくなり、「シーフードチャウダー」(149円)をもらうことにしました。



149円という価格設定もびっくりですが、これがもう少しアツアツで出てくれば、というところがちょっと惜しい。そして追加した「プチフォッカ」(129円)の焼きたてアツアツは満点です。お腹も満たされ、ワインの呑み干しごちそうさま。2時間ほどの滞在で、ワイン750ml、おかず4品でお会計は1,286円。まさにサイゼリヤ価格です。



17時過ぎの空はすっきりと晴れてます。ボクのモヤモヤもなんとか晴れて、元気にお店をあとにしたのでした。

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2008/02/22
5年前に別部署ながら、同じミッションのカウンターパートとして一緒に仕事をしていた同期のKさん。いちど同じ部になり、また転勤で別の部になっても以前の仕事の件で問い合わせすることも多く、そんなときにまた呑みに行こうよということに。S先輩や元感激王Iさんも誘って、みんなの都合のよい金曜日のこの日、中目黒の藤八で呑むことになりました。予約は19:00から。この日仕事休みだったS先輩と、職場が別ロケのKさんは現地集合。18:10にIさんと会社を出て、15分前にお店に着いちゃいました。



予約の時に「2時間でもよいですか?」と確認されているので、スタートを早めるとその分終わりが早まる懸念がありましたが、これまで2回来ていて毎回電話では2時間と言われていながら、いずれも閉店まで。迷いましたが結局入っちゃうことに。この日の予約席は奥の座敷の入り口付近でした。



Iさんと2人、始めちゃいましょうか、ということでビール(大、630円)をいただきます。お通し(350円)は里芋とお魚(鱈かな)の卵の煮物。そしてすぐ近くの壁にはこんなポスターが。



ドラマの撮影に使われたのですね。知りませんでした。ポスターの中には、ポスターが貼られている壁と短冊メニューの画像が。なんだか不思議な気分になります。そんな話をしつつ、実はこの日の前日、藤八に行くんですという話を歩く酒場データベースKさんにしたところ、「ゆずの干したものが名物なんですよね。店内のカウンターに吊されているはずです」と。店員さんに聞いてみると、「ゆぶし」(420円)がそれのようです。1ついただいてみます。



ゆずの皮を剥き、中身もくりぬいて残った白い皮の中に、八丁味噌などを詰め込んで干したものだそうです。以前はお店の中に吊して干していたそうなのですが、最近は別の場所で干しているとのこと。さすがはKさん、酒場データベースです。しかしこれが店員さんがおっしゃった通り、濃い味でまさにお酒に合うアテ。日本酒もらっちゃいましょう、ということで燗酒(680円)を注文します。



大徳利に、お猪口もビアタンと同じくらいの経がある大きいもの。白磁に紺のストライプがすっきりした、太田和彦さんが好みそうなシンプルなデザインです。S先輩も到着し、熱燗の苦手なS先輩はビールで乾杯。少し遅れて同期のKさんが到着。4人そろって改めて乾杯して、おかずもいろいろと注文します。店員さんが一押しだったのが、本日5人前しか入ってないという大トロ。値段は分かりませんが、頼んでみることに。



これが、まさに大トロ。脳天のところかと思うくらい、脂がのって霜降り状態。たまらない旨さでした。あとでレシートにあったお値段は1,000円。でも納得のお値段です。「しめさば」(480円)も赤いところが多くて、浅漬けで絶品です。



「自家製さつま揚げ」(480円)もふわふわで絶品でした。



藤八名物、「肉じゃがコロッケ」(210円)と「自家製腸詰め」(420円)もいただきます。この日も腸詰めが絶品、大人気でした。そして50分ほど経過して日本酒も空き、キンミヤボトル(1,500円)を入れてホッピーにシフトします。



レシートを見て初めて気づいたのですが、氷は有料(350円)だったようです。でもそんなの構わずじゃんじゃん呑んじゃいます。そして2時間ほど経過した21:10頃、おかずを追加します。「お新香盛りあわせ」(520円)と「チャンジャ」(320円)を注文。



さらに、大好評だった腸詰めをリピートです。



2本目のキンミヤも半分ほど空きかけた頃、店員さんから「サービスです」と笑顔で持ってきてくれたのが、この日も大きなイカ焼き。



3回来て、毎回イカをサービスしてくれます。嬉しい限り。そして時刻は22:20、奥の座敷にあるトイレがいっぱいだったので、メインフロアにあるトイレを借りに行きます。



遅い時間ですが満席です。さすが人気店。他に待っているお客さんもいらっしゃったようで、大人数の予約のお客さんが時間切れで帰られるなか、我々は運良くまだ居られました。最後の〆にうどんもいただいちゃいます。



Kさんがかき揚げうどん(確か600円)、S先輩がキムチうどん、Iさんは海苔うどん、ボクはとろろうどん(各520円)をチョイス。みんなバラバラです。うどんを啜りつつ、結局閉店時刻までお邪魔しちゃいました。23:20頃お会計、ビール5本にお酒1本、キンミヤ2本で4時間以上楽しんでお会計は19,120円。ひとり5,000円でおつりが来るとは、ハシゴしたと思えば十分割安感があります。



しかし同期のKさん、酒が強い強い。すっかりみんないい気持ちになって、記念撮影をしまくりながら中目黒駅まで向かったのでした。

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2008/02/15
(続き)
秀を出て呑んべ横丁を通り抜け、再び仲見世商店街へ戻ってきました。向かうは最近雑誌に載ってさらに人気アップの二毛作です。



お店はいっぱい、満席ですが店長のNさんが1席、我々のために増設してくれました。この日のお通し(200円)はサーモンマリネ。そしてボクは、前回いただいたデメラララム(700円)をまたいただくことに。



チェイサーのお水も、カスクをちょっと垂らしてもらいます。そしてKさんとW/Kさんは燗酒です。



燗酒もいただけるんですね。お猪口も渋いセレクトで、本格的です。おかずには、



こんなものや、



こんなものをいただきましたが、名前も失念しちゃいました。ともにクリーミーで美味しかった、ということだけは覚えてますが…、そろそろ記憶が飛び始めているようでした。そして時刻は23:30頃、そろそろ終電が危ないということでごちそうさまをします。金曜夜、激混みの宇ち多゛から始まり楽しい4件はしご酒。電車にも間に合い、無事に帰宅したのでした。
(おわり)

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2008/02/15
(続き)

おでんやで反省会を終えたKさんとボク。合流すべく、W/Kさんがいらっしゃる秀へ向かいます。到着は21:00ちょっと前。



お店に入ると、カウンターにW/Kさんご夫妻、そしてえいめんさんもいらっしゃいました。遅れてスミマセンと声をかけ、ちょうど空いていたお隣2席に腰掛けます。まずは樽生ホッピー(380円)で乾杯。



暖かい店内、ホッピーが旨いです。そしておかずは、と頭上のメニューにある「スタミナホルモン炒め」(400円)に目がいきます。Kさんもちょうどそこで目が留まったようで、もらっちゃいましょうということに。ピリ辛の文字に、マスターへ「激辛でできますか?」と伺うと「できますよ」とのこと。Kさんも辛いもの好きとのことで、激辛仕様でお願いしちゃいました。



これがかなりのヒット。美味しいです。メニュー豊富な秀、それでどれをいただいても美味しいのですよね。酒好きのツボを押さえているというか、さすがです。ホッピーも空いて、次は秀特製ハイボール(300円)をいただくことに。Kさんは氷なしで注文されます。



なるほど、氷なしもできるんですね。Kさんによると、昔の下町酒場では氷なしがスタンダードだったとのこと。なるほど、八広の日の丸酒場や丸好酒場、堀切の小島屋などもみんな氷なしですね。それぞれのお店に個性のある下町ハイボール。秀の特製ボールも、氷を入れるのが個性のひとつなのかもしれません。



2杯目のボールもいただいちゃいました。そして結局この日も閉店までお邪魔してしまい、ごちそうさまをしたのが22:45頃。2時間近い滞在で、お会計はKさんとふたりで2,300円ほど。そして盛り上がった5人は、さらに次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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2008/02/15
(続き)
宇ち多゛を出て踏切を渡り、W/Kさんご夫妻のいらっしゃる秀を目指しますが、そういえば今日は反省会のはず。2人で静かに反省しましょうか、ということで秀の前に1軒寄ることにしました。



おでんや。何度もこちらの前は通りすぎていたのですが、中にはいるのは初めて。ガラガラと引き戸を開けてお邪魔すると、お客さんはいらっしゃらずカウンターの中に店主がおひとり。おでん鍋の前に腰掛けて、まずはビールをいただきます。喉を潤してからおでんをいくつか。



大根、コンニャク、糸コンニャク、豆腐。すっきりした感じのだしですが、しっかり味が沁みていて美味しいです。Kさんといろいろ話しつつ、ビールももう1本。静かな店内では、カウンターの中で店主がおでん種の仕込みをされています。



2本目のビールが半分空く頃、もうひとかたお客さんがいらっしゃいました。先日の反省会も終え、ごちそうさま。お会計は2人で1,500円ほどでした。ホントは日本酒などもいただきたかったのですが、次回の課題として残しておくことに。まだまだいったことのない名店が数多くある立石。奥深さを実感しつつ、秀へ向かったのでした。
(つづく)


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2008/02/15
この日は歩く酒場データベースKさんと宇ち入りしましょう、ということに。水曜日に大露路→ぼんそわでかなり逝ってしまった反省会と称して、電車に乗り込みます。この日は京成線に遅れが出てましたが、それでもなぜかいつもの時間に到着。しかし表側の入り口はもの凄い行列ができています。



しかもこの日はタイミングが悪かったのか、回転がとっても遅く結局20分たっぷり待つことになりました。鍋前席に座れたのが19:05。梅割りと煮込みをもらって乾杯です。



外からW/Kさんが暖簾をくぐって挨拶をしてくれました。この日はW/Kさん、早い時間に宇ち多゛に来られたとのこと、既に退店されたあとだったようです。「いまからかみさんと秀で合流します」とのこと。ではのちほど、と別れます。そしてまずいただいたのはアブラたれ。



絶品ですね。この日のアブラも期待できそうです。そんな訳で、生もいっちゃいましょうか、ということでアブラ多いとことレバ1本ずつお酢入れてもらいます。



白いところがサクサクっとしていて、たまらない食感ですね。コラーゲンの塊といった感じ。絶品です。レバも旨い。レバ生にお酢を入れてもらうのは久しぶりかもしれません。そしてえいめんさんが鍋前に合流。さらにこのブログにコメントを下さっているいつも楽しくさんもお隣にいらっしゃいました。



2つ目の梅をいただき、大根お酢もいただきます。青首のところで絶品の大根でした。



ガツ塩をもらう頃、Kさんが3つ目に。それではボクも、ということで3つ目に突入です。



PCの話題やらでいろいろ盛り上がります。少し寒くなってきて、寒そうにしていたらあんちゃんが「中のほうにはいんなよ」と。お店も空いてきました。



そして結局閉店まで。この日は梅3つで大満足。Kさんと呑んべ横丁方面へ向けて歩き出したのでした。
(つづく)

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2008/02/14
木曜日。普通に残業をして21:00過ぎ。退社のタイミングが同じになった元感激王Iさんと、何となく行きましょうか、ということに。いつもは新橋方面で呑むことが多いのですが、新橋で呑むと日比谷から帰るIさんは結構遠回り。たまには有楽町界隈で呑みましょうか、ということでIさんが以前行って結構安かったというお店に行ってみることにします。ガード下をくぐって右側にあるお店。



八起ですか。赤羽にも同じ名前のお店がありますよね、なんて話をしつつ、お店は2階にあるようです。階段の壁にある看板はこんな感じ。



やはりこのだるまの絵にも見覚えが。お店に入ると、恐らく100人は座れるんじゃないかと思うほどの大箱の店内には、4割ほどの入りでしょうか。結構空いています。テーブル席に座り、おしぼりを見るとやっぱり赤羽の八起の支店でした。赤羽に2店舗、そしてこの有楽町の1店舗と3店あるようです。それではと、やっぱり名物の「チャーメン」(400円)をいただくことに。



ビール(大、540円)をちびりちびりと飲みつつ、チャーメンをつつきます。ふたりともあんまりお腹が空いていないので、十分なアテになりますね。ビール2本のあとは熱燗をいただくことにしました。大徳利は930円、小徳利は320円。店員さんに聞いたところ、大徳利は3合、小徳利は1合入っているそうです。小徳利をいただきましょう、ということに。



かなり熱燗な状態ですが、寒かったこの日、美味しくいただけます。隣では、男性の上司と女性の部下という組み合わせのお客さんが、なんとなく怪しい感じで盛り上がってます。イヤらしいと思いつつも、ふたりしてその様子が気になったりしつつ熱燗をぐびぐびと。結局小徳利を3本いただいてお会計をしました。



23:12の店内は閑散としてきました。2時間弱の滞在でお会計は2,700円。アテはチャーメンだけだったので、かなり安くつきましたね。翌日仕事の木曜ナイト。Iさんとふたりいい気持ち状態で丸ノ内線に乗り込んだのでした。

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