宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2012/02/07
出張で大阪と京都へ行ってきました。大阪での仕事が予定より早めに終わり、向かった先は環状線の大正駅。念願のクラスノへ向かうとまだお店は開いておらず、近くをぶらついているとこんな感じの角打ちを見つけました。



クラスノの口開けまであと10分、ビールを少しいただいていきますかということになりお邪魔します。角打ちにしては立派な立ち飲みカウンターに、先客のお父さん2人にお店を切り盛りするおかあさん1人が談笑しています。ビールをもらって、湯どうふを注文するともう少し時間がかかるとのこと。それではおでんをいただくことにします。



このおでんがとっても美味しいのです。特に厚あげがふわふわで絶品。リピートしちゃいました。



ポテトサラダもいただいて、ビールもおかわり。ポテサラも角打ちとは思えない自家製のとっても美味しいものでした。30分弱の滞在、予定より少し長居してごちそうさまをします。そして満を持してクラスノへ。



店内は既に3組ほどお客さんがいらっしゃいます。ビールをお願いして、お通しは2種類。



2人の場合、別々のお通しにしてくれるというスタイルですね。メニューには魅力的な品揃えのなか、まずはきずしをお願いすることに。



このきずしが絶品。ふわふわの食感で、浅すぎずきつすぎない絶妙な締め具合なのです。若干甘めな味付けも関西な感じです。湯どうふももらいましょうか。



大きなお椀に出汁がなみなみと注がれた湯どうふ。これは日本酒を呼びます。



櫻正宗の燗酒です。女将さんが、うちは酒はこれ1つで回しているんですと説明してくれました。野毛の武蔵屋を思い出します。そして、テーブル席のお客さんが注文に便乗したまぐろの天ぷらも出来上がりました。



これがふわっとした食感で不思議な旨さ。そしてボリュームたっぷり。これで確か350円ととってもお安いのです。どのメニューも安くて美味しい。看板料理の桑焼きも頼まなきゃということで、唯一いただいたなす焼きです。



お酒を2人で3本だったか、4本だったか。1時間40分ほどの滞在、お腹いっぱいで大満足でごちそうさまをしました。大正駅に戻り環状線で大阪駅へ。そこから新快速で一気に京都へ移動です。京都駅からタクシーで赤垣屋への到着は20:20頃。



暖簾をくぐると、暗めの照明の店内でカウンター席は満席。小上がりにお邪魔して、まずは燗酒をお願いします。



白鶴のぬる燗が染み入ります。メニューはこんな感じ。



たくさんのお品書きに迷いながらも、選んだ2品はこちら。



結構お腹いっぱいだったので、ちょこちょこつまみながら燗酒をぐびり。隣にいらっしゃったお客さんともいつしか意気投合して、わいわいと楽しく過ごすことができました。



1時間半の滞在。いやはや、想像通り素敵なお店でした。一緒に盛り上がったお隣の方から、次のお店へ行こうとお誘いいただきましたが、明日の仕事を考えて辞退させていただき、ホテルに戻ったのでした。

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