宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2010/08/12
(続き)
豊橋で浜松行きに、浜松で静岡行きへ乗り換えて新蒲原へ向かおうとしますが、大雨の影響で浜松から先の電車が止まっている状態。しばらく足止めとなりますが、何とか静岡へ辿り着いたのが16時頃。新蒲原へ行く予定を変更して静岡市内をぶらりお散歩します。多可能は夏休み休暇中でお休み。天気も回復してきて、紺屋町、呉服町、両替町とぶらぶら。



さらに足を伸ばして覗いてみた水野商店は、おでんが終わってしまっていました。更にぐるぐるお散歩して時間調整。17時口開けの鹿島屋へ向かいます。



静岡の行きたいお店リストにずっとあった鹿島屋。今回がようやくの初訪です。暖簾をくぐると、店員さんがカウンターに案内して下さいました。カウンターには先約のご夫婦さんがいらっしゃって、ボクは手前のほうの席へ着席。生ビールを注文します。



壁掛けの液晶テレビでは高校野球が放映されていて、何となくテレビを眺めながらその下に貼られている本日のおすすめメニューを見ます。名物のかつお刺身や〆さばにも惹かれますが、なんだかたこに惹かれて「生の地だこ造り」(580円)をもらうことにしました。



何とも美しいたこのお刺身。これは日本酒ですね。



静岡の銘酒、磯自慢や臥龍梅にも惹かれますが、やはりボクは國香が好み。



純米吟醸は冷え冷えの状態。きりりとフルーティな感じで美味しいです。地物のたこで静岡の銘酒をやる、至福のひととき。高校野球をBGMに、夏の午後が流れていきます。1時間ほど楽しんでごちそうさま。



いろいろ紆余曲折あったものの、来たかった名店に来られて良かったです。まだまだ外は明るいなか、鹿島屋をあとにしたのでした。
(つづく)

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