宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2006/05/02
今年のゴールデンウィークは暦通りの出勤で、この日も連休ムードの中、仕事はのんびりモード。平穏な一日で、仕事をちょっとだけ早あがりし、18:15には本所吾妻橋駅に到着。途中で今日のお店の予約をしていただいたHさんと遭遇し、雨の中、一緒にお店に向かいます。今日のお店は、「酔わせて下町」に紹介されていて巨大メンチカツが気になっていた、本所の「わくい亭」です。



お店には、ちょうどはまださんとここっとさんが到着したところ。店内は奥にのびるカウンターと、左側にテーブル席がいくつか。さらに奥には座敷があるようです。入り口近くのテーブル席に着席し、早速、今日のお献立が書かれた黒板を見てお料理を選びます。たくさんの魅力的な料理で迷ってしまいます。



まずはビールをいただき、喉を潤しながらも、一同、目は黒板に釘付け。これから絶品料理のオンパレードが始まります。最初に来たのは、生しらす(300円)です。



酢醤油とおろし生姜でいただくことが多い生しらす。こちらではわさびが添えられていてます。わさび醤油でいただく生しらすも、なかなかいけますね。続いては、砂肝にんにく炒め(500円)。



こりこりっとした砂肝と、とろっとしたねぎで、味もあっさりめで美味しい。ビールが進みます。このころにっきーさんがいらっしゃって、全員そろいました。そしていよいよ、メンチカツ(600円)の登場です。



驚きの大きさです。これだけだと大きさがよく分からないと思うので、ビール瓶と割り箸と一緒に撮ってみました。



ほぼ割り箸の長さと同じ。これは揚げるのも大変でしょうね。このお店のレシピ本「本所わくい亭のお惣菜ふう酒の肴」によると、このメンチカツを作る店主の弟さんの手に乗る最大サイズだそうです。中はどうなっているかというと…



もちろん、ちゃんと揚がっています。肉汁がじゅわ~っとしていて、見ているだけでたまりません。早速一口。サクッとした衣とジューシーなお肉。そしてしっかりした味付けで、ソースをつけなくても美味しくいただけます。ますますビールが進みますね。続いて登場したのは、みる貝とさざえの貝盛り(800円)です。



こりっこりのみる貝とさざえ。新鮮でぴかぴか。絶品です。続いてやって来たのは、ビーフカツ(800円)です。黒板に書いてあるメニューは、なくなると線で消されるのですが、このビーフカツは我々が頼んだ直後に消されました。なんだか、得した気分になりますね。



こちらも巨大です。ステーキ用の牛肉に、衣をつけてあげてあります。これも絶品。にっきーさんが「ビーフカツは、しょうゆで食べると美味しいんですよ」と。倣ってしょうゆでいただくと、確かにさっぱりとしてソースでいただくより美味しいかも。ビーフカツにはワインでしょう、ということで赤ワインをボトルでいただきます。



なかなかさっぱりした感じの赤ワイン。美味しいです。さらに料理も追加でいろいろ注文します。



生ハムとチーズの盛り合わせ(800円)。チーズがとってもクリーミー。ワインに合いますねえ。



あまえび酒盗和え(500円)。ぷりっとした甘エビで、これもまたたまらない味です。日本酒に合うメニューです。既に序盤から日本酒のHさんに、にっきーさん、はまださんが追随します。そして、なす好きとしては焼きなす(400円)を頼まないわけにはいきません。



しっかりと皮が剥かれた、大きめのなす。生姜醤油で、とっても美味しくいただきました。さらに、日本酒に合うメニュー。なまこ酢(500円)です。



こりっこりのなまこ。絶品です。これまであまりなまことは縁がなかったのですが、竹よしさんでいただいて以来、なまこが気に入ってしまいました。豪勢なテーブルでいろんな絶品料理を楽しんでいるところに、どうも常連さんと思しきカウンターのお客さんに、ゴージャスな揚げ物がとどきました。一同、目はその揚げ物に釘付け。そのものすごい量に、きっと裏メニューに違いないと店員さんに尋ねると、黒板に書いてある、海老とわかさぎのフライ(600円)とのこと。迷わず注文します。



これには驚きました。わかさぎも海老も、かなりのジャンボサイズ。しかもこの量で600円。驚愕です。またまたビールが進む料理でビールを追加です。



まだ20:30というのに、黒板メニューは半分以上線で消されています。お店は常に満員。途中、何組もの入れないお客さんが来てました。大人気なのですね。Hさんに予約していただいていて、大正解です。Hさん、ありがとうございました。20:45頃ごちそうさまをします。2時間ちょっとの滞在で一人あたり約3,500円。これだけ美味しいものを食べてお酒もたっぷり呑んで、このお値段にもビックリです。大満足ゴキゲンモード、元気よく次のお店に向かいました。
(つづく)


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