年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

初めて電子書籍を借り出す

2022年04月15日 | 宅老のグチ
何時も本を借りている区の図書館が整理期間で休みで、電子書籍の貸し出しサ-ビスがあるのを見つけ、はじめて登録し借りた。と言ってもパソコンに出るだけで二冊目まで借りられそうだが、一冊で済まし様子を見る。青空文庫を利用していたので違和感はない。
 外は寒い雨降りで外出する気力も失せる。こんな時は実に良いと感じる。実際の本は検索とかで借り出すが、外れも多く、前書きと後書きを読んで返すことも多かった。書評と内容が異なることも多く、特に雨降りの時は緊張する。電子本は食べながら読めるし、コーヒ-をこぼしても気にしない。
 興味のないジャンルの本は借り出しのリスクがない。本屋のパラパラ読みも疲れる。ただパソコンのマウスでぺ-ジをめくるのだがディスプレイの小さいのは苦労するかもしれない。印刷や保存が出来ないので何か記憶に残す方法があるといい。今はメモで対処するしかない。色々な読み放題のシステムがあってほしいのは戦前の稀覯本で汚したら元には戻れないし、さらに紙質が悪く、紙をめくるのに神経がいる。もう昭和以前の本は100年前の本となる。特に昭和の初めから昭和30年頃までの紙は物不足もあって質が悪い。
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ピロリ菌検査を受けて見て

2022年04月14日 | 宅老のグチ
過日、ピロリ菌を持っているかの検査を受けました。これは胃の内視鏡検査を受けて、胃の中の異常が予想される時、保険診療となるようで、医者から勧められ、受診しました。内視鏡検査より簡単でさらにバリウムを飲んでの胃の透視検査より簡単でした。ピロリ菌検査は他の二種類の胃の検査より、医療事故がなく安全なのに、あまり薦められていないのは胃透視の後しか保険診療とならないよです。ピロリ菌がなければ胃ガンの発生確率は大幅に減ります。胃がんは、日本では罹患率が非常に高く、部位別ガン死亡数では 2 番目に多い時もあったガンです。先日の日経の記事ではアメリカでは絶滅しそうなガンと言われています。ガンは初発のところのがん遺伝子をもって転移するようで、妹が10年以上前に子宮がんで子宮を切除したのにその遺伝子を持った癌細胞が肝臓に移転し、有明の癌研病院での遺伝子分析で子宮がんと判定され、それにあった抗がん剤でステ-ジ4だったのが一年後にほぼ肝臓上ガンは消えた。しかし定期的検査ではどこかに潜んでいたようで、抗がん剤治療が19回続いた。20回目にアナフィラキシーショックが起き、心肺停止となり、病院内だったので蘇生し、使っていた抗がん剤が使用できなくなった。あとで聞いたのだが普通は数回で症状が出て使えなくなるという。次の抗がん剤が体に合わなく、治療継続をあきらめた。
 日本経済新聞のガン記事で、転移したがんは発生したがん細胞を受けついているので肝臓がんであっても性質は異なるという。当然だが抗がん剤もことなるようだ。従って初期のガンを見つけることは治療が簡単であるし、仮に転移しても、抗がん剤の判断がたやすい様だ。
 病気というものは患者を医療知識を増やす。そこで判断するのが本人と家族となる。

 人は遅かれ早かれいつかは死ぬ。

 次の定期検診でピロリ菌の感染有無がわかり、保菌者だったら除去治療が始まる。そして2か月後にピロリ菌が消えたのか検査があって終わる。稀に除菌が失敗することもあるようだ。多くは医者の指示通りに除菌薬を服用しなかった。知り合いでピロリ菌の除菌中の終わり頃、飲酒したため除菌に失敗した。2か月後の再検査まで飲酒を待つべきだったと後悔していた。

 ピロリ菌のことは注目していて漬物が胃がんの原因であると言われ、ピロリ菌の発がんの仕組みが解かると塩分はあっても発がんの確率が低くなる。胃カメラはチョットつらい検査で、ピロリ菌検査は簡単だ。しかし健康保険を利用できない。自主診療で1万円強の費用が掛かる。医者が言うには一回除去が成功すれば再度ピロリ菌に感染するのは稀という。定期健診の胃の検査よりピロリ菌検査したほうが安心感があると思った。

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中国の生鮮統一市場案

2022年04月13日 | 宅老のグチ
暇に任せていつものように中国検索システム百度を見ると、統一市場という言葉が出ていた。内容は機械翻訳なので理解の正確性は欠けるが政府主導の市場案と思われる。
 日本でも政府指導の食市場もある。中国も食の制御を考え始めていると感じる。中国農民の所得向上には専業化するしかないがそれ以上に輸入穀物の方が安い。農民の富裕化は日本の制度を見習うのだろうか。
 株式等の市場は今でもあって、翻訳の精度からどうやら一般の食品市場の近代化(悪く解釈すると政府の言いなりになるような食品市場へもってゆくとしている)を目指しているように感じる。そもそも新型コロナの疑いの始まりは中国武漢の食品市場で感染が始まったという説から来ているが真偽は不明である。多くの新規の感染病は生きた動物等も販売している生鮮市場のような不特定多数の人々が集まり感染が広まる。江戸時代の日本で流行したコレラは今の研究ではエジプト由来で、帆船の時代は途中で収束したが蒸気船の時代に、無症状の人が日本へ上陸して広まった。今度のコロナも中国人の海外旅行から、日本とイタリアへ広まった。日本は札幌雪祭りのため北海道から大流行となり、2020オリンピックのため、規制が遅れた。
 食品市場はどの国でも超早朝から重労働でさらに季節性があり、地域性もあって株式市場のようにうまくはいかないはずで、中国の取り組みはどの様な市場になるか注目すべきだろう。

 また少し百度の関連記事を見ていると、中国の市場の参考は築地市場の全体画像があって、どうやら生鮮市場のことのようでした。日本の中央卸売市場のシステムの改良版を考えていると見えます。多くの食品流通に中国は不正が多発し、特に子供用の食品には今までいい加減なものが多すぎました。この辺で豊かになった中国人民の不満を取り上げ規制するには日本の中央卸売市場の仕組みが良いと思っているのでしょうか。日本の生鮮食品のシステムの欠陥があって、デジタル化が遅れていて、中国がうまくゆくと日本はソフト代を払う時期が来そうです。こちらは1億人で中国は14億人でコストが違いすぎます。
 日本の中央卸売市場のシステムには欠陥があって、農林水産省系のコ-ドと流通系のコ-ド、さらに店舗コ-ドがあって、一つの食品を導入するには取引先コ-ドと連携しなければなりません、その店舗ごとのコ-ドの連絡が遅く難儀しました。商品の社内略称と、商品の名前が一致しないのが普通でした。中国は多分POSシステムと4次元のQRコードの併用で、スマホで読み取り、賞味期限を入れれば自宅や個人のスマホで生産履歴まで表せれば日本を侵略することが可能です。農水産物はPOS表示のないものが流通します。多くは脱税と盗難の影が見えます。
 日本の生鮮業界はスマホ対応が出来ず、中国のシステム導入となる気がします。農林水産界は国内のことしか考えていないので、世界の規格が定められ、システム経費の垂れ流しとなります。
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ピロリ菌の検査の下調べ

2022年04月12日 | 宅老のグチ
昨年から急に病気になるようになって、今までは少し我慢すれば良いと思っていたが国民健康保険になったので、市場の健康保険組合から離れて、受診することに変な気持ちが消えた。築地市場にいたときは健康保険組合が行列の出来る食堂街のある付属商の3階にあって、なかなか口で説明しにくい所にあった。おんぼろな組合事務所は昔の小学校の教員室のように思えた。それでも市場健保は若い人が多かったのでかろうじて消えることはなく豊洲の本部棟2階のわかりにくい所へ移転した。今までのおんぼろな施設と違って別世界のところに移転したと感じる。
 帯状疱疹の発病から、高齢者の免疫の衰えで、これからドンドン病気が表面化すると脅され、さらに2021年秋には瞼が垂れ下がり上がらない症状が出て、慌てて金曜日午後に眼科医院に行ったら、見るだけでどこの病院が良いか聞かれ紹介状を書いてもらい土曜日に大学病院に行き、診察時に入院の可能性があると伝えられ、家に戻っていたら、病院から月曜日に入院ということになった。発病が金曜の昼だったのでとにかく急だった。2月に腸閉塞で入院を経験していたので、準備は簡単だった。入院時の書類に病名が書いてあって、重症筋無力症の疑いのための検査入院となってた。それから診断のための検査が続き、治療方針が出る前に瞼が徐々に上がるようになって、10日後に退院となって解放となった。このため2021年に人間ドックに入る予定が、腸閉塞で内臓検査が終わり、脳梗塞の疑いで脳ドック検査も終わった。そこで見逃した口から胃までの内視鏡検査を腸閉塞の検査の続きということで受けると、胃の中の一部に変色している所があって、細胞を取って検査したがガン細胞ではなかった。そこで医者は変色部分はピロリ菌が活動している可能性があるということでユ-ビット検査を行うこととなった。簡単のようだがやはり気になる。もしピロリ菌があると除菌ということで薬を一週間飲む必要があって、さらに二か月ほど除菌されたかの再検査があるようだ。
 少し前の日本では高塩分の東北地方で胃がん患者が多く、漬物が一番やり玉に挙がっていたが今ではピロリ菌が発がんさせることが分かっていて、絶滅ガンと言われ漬物が冤罪となった。まだ多くの栄養士が古い常識で日本人の高塩分の漬物を信じていて、今の漬物の塩分濃度を知らないようだ。今は加工技術と添加物・包装資材・輸送の温度管理の進歩で,生理食塩水並みの塩分となった。極端な低塩で気力が薄れ、論文はないが日本経済の低迷の原因は塩分を控えたことと密かに思っている。
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地下鉄小川町駅

2022年04月10日 | 福神漬
千代田線小川町駅にはまだ降りたことはないが、千代田区立図書館で神田区雉子町32にあった団団珍聞と新聞日本(正岡子規の関係する)の位置を調べた。大正元年の地籍台帳と地図を眺める。どうやら今の小川町駅付近の様だ。神田まちなみ沿革図集(1996年出版)戸田伯爵邸(神田駿河台南甲賀町6)
 の写真があって、後に今の中央大学に売却され、大学が郊外に移転した時、三井海上保険へ売られたようで、最寄りの駅は小川町駅となる。
 戸田伯爵夫人が伊藤博文にレイプ未遂事件があった時。団団珍聞が報道や揶揄をしていないのは不思議だった。小林清親も銅版画で首相官邸の仮装舞踏会を残しているのに、小林が挿絵を描いていた団団珍聞には何もないし関連記事もないのが不思議だった。しかし戸田邸と神田雉子町の団団珍聞は近所で執事が珍聞に勤めている鶯亭金升に事実を伝えていれば、当時の東京警視総監の三島通庸の言論弾圧を避けたと思われる。団団珍聞は伊藤博文はいつも揶揄の対象で、当時から女好きで名声だった博文を戯画で批判しないのは不思議だった。
 また明治期の地図では今は消えた神田区多町1丁目の地籍台帳があって,多町1丁目1番地に三野村家の名前がある。多町は今の日本最大の青果市場大田市場が神田秋葉原駅前に移る前、つまり昭和の初めの中央卸売市場が出来る前の江戸時代からの青果市場だった。地図から見ると水運と陸運(主として大八車)の便だろう。秋葉原は鉄道の便を考えて選ばれた気がする。
 福神漬の顕彰碑の裏面に山田箕之助の名前があって、缶詰業界の本に神田多町2丁目7番地にある住所が広告に載っていた。そのあと関東大震災があって正確な記録等が消えているが噂の記録では江東方面に移ったという記述がある。福神漬を調べると東京関係のマイナ-な歴史は関東大震災と昭和20年3月の大空襲で歴史が消されている。

 鶯亭金升 本名 長井総太郎 昭和29年10月大田区千鳥町で死去。最後は毎日新聞の文芸部記者だった。ペり―来航時に浦賀奉行として米国国書を受け取った戸田伊豆守氏栄の孫で、大垣戸田家とは親戚となる。自由民権運動福島事件被告人の花香恭次郎とは叔父甥の関係となる。
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すこし外出すると

2022年04月10日 | 宅老のグチ
オミクロン型のコロナは若い人は怖いと思っていないようで、外出するとたまにマスクなしに当たる。JR蕨駅前の自転車置き場が閉鎖され、ロープで囲われていて、建築の案内板の様子から駅前の開発があるようだ。28階建て。今は駅直結のタワ-マンションが流行りで遠くから駅のあるところが解かる。
 蕨の帰りに王子駅で降り、さくらトラム都電荒川線に乗るが、前回乗った時は高齢者が多かったがまだ少なく、庚申塚で降りた。巣鴨のとげぬき地蔵通りを通過し、都営三田線に乗る。JRは有料で、シルバ-パスで都営は何回でも乗れるが老人客が少ないと感じた。巣鴨の混む時は4の日で、それ以外は普通の商店街となる。
 バスの料金の支払いのところに新500円玉は使用できませんと書いてあった。そろそろ見かけても良いのだが、偽造防止の硬貨で技術をみせびらかしたいのだろうが今はスマホで支払いの時代に入って、硬貨は最後になる気がする。一円玉を郵便局に預けると100枚では手数料でマイナスになりそうだ。そういえばプリペイドで支払っているのでこの頃現金を下ろしていない。カード決済が増えた気がする。
 またバスの運転席の真後ろの席が使えるバスも出てきた。アメリカではオミクロンは空気感染ということで、手洗いを推奨されなくなったようだ。それでも日本は手洗いを守っていて、他の感染病が激減している。特にインフルエンザが少ない。何か洗剤業界を守っていると思われる。もうマスクもどこにでもある。使っているのは不織布マスク。

 建築資材が高騰したり、不足したりしているが言い訳で中国等のコロナとウクライナのせいにして価格転嫁をしているようだ。もうじきロシアから輸入が止まるものが出そうだが震災の対応でチョットだけ騒いで終わるだろう。中国が尖閣諸島の問題でレアア-スの輸出規制を行ったが、日本はチョット混乱して対応し、使用量を減らし、中国を困らせた。前の原油高騰で日本はハイブリットの車で対抗した。今回の原油とLNGの高騰で、いろいろな電源開発が進むだろう。様々な国産電源の議論が進む。問題を回答することは日本人の得意なところで、将来発生すると思う問題を予想し回答する訓練をしていないようだ。先の大戦はアメリカによる石油の禁油からハワイ攻撃となった。

 長くなったウクライナ戦争もどうやら5月9日が節目で、ここで見通しがつかないと世界中に混乱が広まる。その原因は食料と物資を運ぶ燃料の問題で、意外と途上国では混乱は少ないと予想する。その理由としてまだ出生率が高く、少子化の国と違って幼児の死は予定数と見ているかもしれない。それに自転車があればなんとかなる国もあるだろう。スマホで一気に決済が進み、さらに太陽電池で電源が確保されればアフリカは発展する。
 日本の高齢者はガラケ-・3G回線が間もなく終わる。使いこなせるのだろうか。

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ダブルスタンダートの欧米は何を考えて居るのか

2022年04月09日 | 宅老のグチ
抜け道の多かったロシアの金融規制が人権問題でドンドン抜け道が減ってきて、これからどうなるか寝ながら考えた。
 多くの独裁者の資産公開すると都合の悪い富がスイス等の銀行に預けられ、資金が浄化され投資に向かう。スイスは金利がつかないので次に税金を回避するところへ金が逃げた。このル-ルは欧米の人たちが作った制度で結構抜け道が多いと感じる。このあたりの資金洗浄の知識は日本人は国際化されていなく、さらに家意識の消えた戦後の企業経営者はそこまでしないで投資することなく会社の自己資金を増やしている。バブル崩壊後の長期の低迷は自信を無くしたことから続く。もう前例がないので先端を行く経営は一部の人しかできなかったが、時代進みは早くは二番手の企業も市場を獲得する余地は無くなった。海外の特に韓国は日本企業の国内の引きこもりのスキで市場を拡大した。まだミャンマ-が欧米に認められちない時期にタイからの飛行機には韓国人ビジネスマンが多数乗っていた。日本は欧米の様子を見ていて行動しなかった。唯一行動していたのが中古車販売の人たちだった。日本の文字が書かれている商用車がヤンゴン市内を走っていた。漬物業界のミャンマ-での漬物原料視察団の送迎バスはどこかの日本の幼稚園の送迎バスの時もあった。
 多くの途上国では強権政治で維持されていて、彼らが手にしたワイロ等の金銭が浄化される金融に回る。同様に薬物関係もある。
 今度のロシアとウクライナの戦争で、もたもたしている金融規制は不都合なヤミ貯金・ヤミ投資・ヤミ脱税を規制するル-ルを欧米が自分たちが今まで作り上げた、欧米金融システムに都合の良いル-ルの改変作成しようとしている。中国の電気自動車の力の入れ方を思い出す。多くの自動車エンジンの特許が抑えられ、勝ち目のないガソリン車から電気・電池自動車へ方向を定めたことから始まる。日本は様子見だった。
 中国の習主席の焦りも感じるが、麻薬やワイロは体制を崩壊させた中国の歴史から当然の強権政策で、香港は早急に中国と一体化するだろう。今は香港から逃げる人と残る人の選別時期で、海外に逃げても華僑という言葉があるように痛くも痒くもない。シンガポ-ルが中国に中国人保護ということで進駐しない限り大丈夫だろう。でも日本の戦前のシベリア出兵のように口実を作るかもしれない。体制が不安定になった時、政権はたいがい戦争を好む歴史がある。

 隠し資産をどう欧米が留置するかが今後の世界の紛争の先行きを占える。そのうちウクライナの復興資金はロシアの差し押さえ資金という論が出そうだ。どのような法律でワイロを本来の人民に還元するか見ものでもある。この法整備が出来た時、世界は一歩前進する。同じ国で金が回れば不幸は少ないし消費で格差が減る。江戸時代の京友禅の発達は徳川の朝廷への婚礼金から始まる.
明正天皇 (1623~1696年)父は後水尾天皇、母は2代将軍秀忠の娘東福門院和子(まさこ)。つまり4代将軍家綱とは従姉弟である。 
この天皇はタクワン漬に関係している。後水尾天皇の紫衣事件からの突然の譲位で女姓の天皇が生まれた。

 欧米の報道を鵜呑みにしないインドの姿勢に一理あると思うようになった。インドは中国より今後は伸びそうだが日本人には一番苦手な異国人かもしれない。バブル時に築地市場で働いていたインド人はいなかったように思える。イラン・バングラ・パキスタンはいた。築地はカオスの世界でここで見かけないと日本は苦労する。
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負動産の処理がやっと終わる。

2022年04月08日 | 宅老のグチ
終活ということで、身辺整理をしていて、買い手が見つかりそうにもない負不動産の処理で数年前から難儀していた。ようやく土地のある町の協力で引き取り手を見つけた。細かい話で最後にドタキャンになるのを恐れ、約200坪の土地を総額が超低額で売却した。経費から見ると交通費等を考えると1万円以上の損だが、後々のことを考えると遠方の山林を所有しても、相続の時の移転登記の漏れが生じる。

固定資産税のかからない(後で知ったのだが町の資産評価では1平米2円程度の山林)、200坪の土地を所有している。この所有の経緯は、元の持ち主がバブル時にゴルフ場開発の話に乗って購入した様だ。子供が事業に失敗し、破産手続きの弁護士費用の援助で所有となった。山林のある町からデジタル測量を国の費用で行うので協力してほしいと連絡があって、丸二日かけて指定された期日に現地集合となった。一回目は測量の趣旨であった。この山林は住むには適さない土地でせいぜい太陽光発電か山砂の採取しか使いようがない。現地の境界確定の杭の確認作業が終わって、間もなく千葉に台風がやってきて多くの山林で倒木があった。その時の報道から役に立たない土地は子孫の悩み物となることを知っていたので、測量当日に行政の人に土地を町に寄付したいと申し出たが今の制度では無料でも受け取る制度はなく、さらに行政でも倒木等の問題で行政管理責任を生じる恐れがあるので原則として引き取っていないようだ。
 東日本大震災等で土地が変形し、境界不明で公共事業が停まっている例が増えていて、土地の登記を怠ると罰則がある制度が間もなく始まる。そのため負動産の処理を気にしていた。3月末にやっと買い手の手続きが終わったという連絡があった。
 測量の途中で当地の進捗の具合を聞いたが、明治の測量と大して変わっていないと言われた。千葉は和算の土地で結構人材がそろっていたと感じた。負動産は知れば知るほど、詐欺の対象になることを実感した。うっかり負不動産処理を請け負いますと言われたら、手続き費用請求され、さらに登記とかの諸費用のあると言われれば金銭を出すかもしれない。被害者一覧は不動産の閲覧知識があれば知ることが出来るようだ。
 今のところ高い授業料として心の中で処理した。


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核兵器廃絶の署名

2022年04月07日 | 宅老のグチ
天気が良いので、再び蕨市図書館郷土資料室へ行き、河鍋暁斎の研究誌(暁斎)を読む、うっかり見落とした暁斎が梅亭金駕と相談し、暁斎画談の打ち合わせをいつ頃からしていたかの記述をメモするのを忘れた。今図書館には研究誌が120冊ほどあって、途中でそれる読み方をしているのでまだ見つからない。暁斎の美術館へ行って聞くことにして、歩いてゆく。
 昼過ぎの平日の美術館は個人美術館であるので中の館員に要件を話して対応してもらったが、研究誌暁斎のデ―タでは瓜生政和では出ず、梅亭金駕で2件ほど出る。結局判らずもう一度蕨市図書館行きとすることになった。
 帰途に西川口駅の方が近そうなので聞くと、やはり西川口の方が近かった。最初に暁斎記念美術館へ行ったとき、駅前交番で地図をもらい駅付近を徘徊してたどり着いた。あとで西川口はガールズバ-とかの風俗街の先端を行っている地域だった。それが中国人街へ変化し、本場の中国の味の店が増えた。コロナで地域がどうなったかを知りたくて、また阿弥陀くじ歩きをしたら閉店状況の店舗が多く、ここは今でも夕方から夜の世界の地域と見た。駅前に署名を集める人がいて核兵器廃絶だった。
 ウクライナのロシアの攻撃で、原発事故の報道が事故当時ロシアで報道制限されていて、軍人たちが危険性を知らず、土を掘り塹壕として使用し撤退した。報道管制の怖さだろう。逆に福島の汚染水について、中国・韓国・台湾・北朝鮮の危険報道の過剰さを知るともし戦争になっても日本の原子力発電所は変な意味で核攻撃の抑止施設となると思った。制御できなくなった原子力発電所は軍人の力では無理で結局ウクライナでは今でも周辺施設しか攻撃を受けていない。ロシアが勝ってもウクライナが原発を破壊したと宣伝しても、誰も住めない地域となる。歴史を捏造しても放射能は消えない。ソ連の農業振興で水資源を取り尽くし、アラル海は小さくなって、干上がった土地が塩で覆われ不毛の地となったようだ。社会主義は一度政策が決まると明らかな失敗が出るまで止まらない。
 今度のウクライナ問題で一番最初の破綻国はスリランカかアフリカのロシア支援国だろう。中国も支援していたアフリカ・アジアの穀物・原油価格の上昇で忙しい。貸し付けた金も今までは欧米が中国への対抗から支援し、二股外交できたがこれからは内向きの戦前のように囲い込み外交となり金のない国は見放される。貧困国は戦闘員とし、戦乱を長期化させる。生きるために人を殺す仕事が残る。
 ロシアではバナナと紙が不足し始めたようだ。彼らはまだ昔のソ連を知っているので耐えることが出来る。日本は77年間の平和と自由貿易で毎日新鮮な食料を得ている。食料不足の混乱に耐えることが出来るのだろうか。不足した食の時代は安売りのところから欠品する。オイルショックの時築地場外市場では飲食店が砂糖等を確保するため並んだ。量販店でも品不足となれば真っ先に消える。
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ダブルスタンダートの日本に

2022年04月06日 | 宅老のグチ
今度のウクライナの戦争で、日本の行動はダブルスタンダートであることがはっきりしてきた。国連決議の反対や棄権した国の言い分を聞くと、欧米が昔に行ってきたことを自己批判せず、ロシアだけ制裁を科す行為に不満があるようだ。アメリカのイラク攻撃はクエ-ト侵攻に対する名分で始まったが地域が不安定となった。同様に石油産油国であったアフリカの国々がアメリカの都合で翻弄された。この不満がロシア制裁に不満があることが見える。
 ウクライナの勝ちは見えないがロシアの勝ちもまだ見えない。悲惨な多く非戦闘員の子供の死者を出し、ロシア人の世界各国での見る目が変わると思われる。ロシアの地下資源はイランの石油のように激安で訳アリの国に販売するしかない。さらに有能なロシア科学者は金のある国に出ることが進む。移動と言論の自由がない国から人材は逃げる。自由を知らないロシア人がロシアに残る。
 戦前の日本の新聞は東条さんと呼んでいた。日本は敗戦で手のひら返しになったがロシアの人の記憶でソ連崩壊の混乱が酷く、そこまで行かない気がする。このままだとロシアは中国の属国になるしかない。

 まだ日本の会社はサハリンのガスを輸入しているようだ。口ではロシア制裁と言って密かに輸入している。支払いは何だろう。円かドルかルーブルか。産地不明のカニが日本で売られる。加工労働者は北朝鮮人かもしれない。節操のない日本人は高価なカニを食べる。人権無視の協力者ということだ。
 安ければ盗難品でも日本は流通する。最近の例ではアサリとなる。他者より安いことはスーパ-のバイヤ―の仕事で、ウイグルも知らないことで逃げる。世界はそのような日本を見ていて、為替の円安がル-ブルと同じ見方となった。これでは停戦があっても日本を助ける国は少ない。ウクライナを助けて、アジアやアフリカ等の難民を難癖付ける理屈の不可解さが目立つ。日本の法律が世界に通用しなくなった気がする。
 小麦等の価格を大幅に上げ、コメの消費誘導と政策を変更できないのだろうか。もう農協は税金で保護するのでなく、国防という見地から自給食品へ向かう政策提言するべきなのだが、何か動きが鈍い。ドルが強くなって貿易赤字が続けば日本は見捨てられる。前例のない、答えのない問題は入試には出ない。

 食品が上がって、北朝鮮人民のようにみんながスリムとなる。中国人は太めが増えていると公園ダンスの夫人の映像から感じる。改革開放以前はスリムだった。

 
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広い中国でも清明節報道は今は苦労している

2022年04月05日 | 宅老のグチ
予約制度の東京デイズ二-ランド報道でイースタ-のパレ―ドがあった。2022年のイースターは4月17日 
 キリストが復活したのが日曜日だったということで、イースターの日は春分の日以降、最初の満月から数えた最初の日曜日と定められています。2022年は4月17日がイースターの日となります。ちなみに2023年は4月9日、2024年は3月31日です。中国の春節のようで変動祭日となる。
4月5日は 2022 年中国の清明節 コロナの規制がなければ桜の日本観光でにぎわっていたと思われる。

雨の東京ですることもなくネット散歩。朝の中国検索の百度ではほぼ全中国が晴天で祝日報道があっても良いのだが上海のコロナ封鎖は他人事でないようで不要な外出で行き先で封鎖地域に閉じ込められる例が多発している。特に悲惨なのは乳幼児で母親と離されいる報道があって、上海市当局が批判されていた。意思表示の出来ない乳幼児には酷な制度ともいえる。
 そんなネット検索も飽きて家の整理ということで和タンスの処理を調べていた。粗大ごみとして出す予定だが区によっては大きすぎて出せないところもあるようだ。すでに不要の和装は捨てていて、残るのが思い出に浸る品という。インテリア業界はまだ拡大しているが和タンスのようなものが縮小が止まっていない。家が小さくなって、ニトリの通販では家の入口のサイズを測ってという指示があった。最近の東京の賃貸ワンルームは20平米強の家があり、さらに住宅地では高さ制限があって、三階建てでも部屋の高さが低い様だ。これでは広い店舗で小さく感じていてもマンションの入り口、エレべ-タ-入口で入らないこともあるかもしれない。
 日本のテレビ報道で他国の例を挙げコロナ対策の不備を昨年はしていた気がする。あれほどPCR検査の充実を強調していた中国・韓国もオミクロンには勝てないようだ。日本は適当な免疫が出来たようで、4回目は医療従事者と高齢者施設の関係者接種だろう。そこには介護人だけでなく、掃除等の従事者も含めないといけない気がする。すでにインフルエンザにコロナは近くなった。
 中国各地の清明節報道がこれから始まるのだが、強力なオミクロンでウカウカ外出できない気持ちだろう。日本の自由を感じる。
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やっていることが裏目に出ていて

2022年04月04日 | 宅老のグチ
ロシアとウクライナの戦争で為替の動きから、ロシア通貨ル-ブルと日本円が価値が下がったという。何か解せないが世界の為替の動きではそうなっていて、日本は貿易立国なのに世界のコンテナル-トからロ-カルルートとなりつつある。
 地球温暖化の学者の理論はロシアの資源の価値を上げていて、さらに北極海ル-トもロシアの権益となりそうだ。世界ではプーチンを外そうとしているが少なくともソ連を知っているロシア国民は彼を支持するだろう。問題は長期化をアメリカが狙っていて、ロシアの武器が時代遅れで、かえってトルコの安価な武器の方が配備が進むだろう。これが普及するとテロリストと不満分子が航空機を脅し金銭をゆする時代が来る。
 戦争というものは景気の活性化の手段として見えていて、旧来の思考の日本はついて行けていない。性善説の日本は世界の基準に成れない。戊辰戦争でも西南戦争でも戦後は静まったが世界はどうも対立者は皆殺しが標準のような気がする。

 4月より日本の株式市場が変わるがどうも低迷しそうで高揚感が出ない。
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知覧も靖国も桜は散りつつあるのでしょうか

2022年04月03日 | 陸軍特別操縦見習士官1期

 昨年地下鉄九段下で降りて、お堀に浮かんだ散った桜のイカダを眺めていた。今年はまだ散り桜を見る気がない。命を懸けた叔父たちの戦闘行動で気持ち的には平和が保たれた想いがあるが、今消えつつある。圧倒的に兵力の差があるウクライナ兵がロシアとの戦闘に向かう姿で思ったこと。

国民の遺書  -「泣かずにほめて下さい」靖國の言乃葉100選-小林 よしのり責任編集
 図書館で借りた本を読んでいて、情報の制限されていた時代に命の叫びが残されている。今から思うと何で日本が始めたのに終わるのを遅らしたかの思いがある。先の戦争で日本人が350万人以上亡くなったが最後の一年で多くの民間人が亡くなった。戦争は始めるのはどうやら簡単でも終わるのは難しい。どの政治家軍人でも敗北は認めたくない。死より生き恥の方が怖いのだろうか。シリアと違って映像で記録が残されているので、ロシア軍人は負けるわけにはいかない気がする。
 チョットこの戦争は長くなりそうで、情報の少ない途上国貧民は何が起こっているか餓死するしかない。ゲームセンタ-のもくら叩きで多方面で不満のモグラが地上に出てきている。普通モグラは日を見ないが緊急時には地上に出る。


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散り行く桜を

2022年04月02日 | 宅老のグチ
散り行く桜の下で、人が集まり春が進む。世界はウクライナとロシア周辺の動きが気になる。どこに不平不満が溜まっているか間も無く傾向が解かる。ロシア兵は放射能の知識はないのだろうか。表面上に出なくとも汚染された地域は地下に放射能がある。
 戦乱で物の値段が上がり、海運が規制とコロナで物流費が上がって、貧困国は食料不足となりつつある。インドの先のスリランカは食料不足で混乱が起きそうだが中国寄りの政権では中国以外の支援は少ないだろう。昔はアメリカの金で政治を動かしていたが今は中国となって、どこまでバラマキが続くのだろうか。一部の政権幹部の汚職がスイス等の隠し財産となっていたのがロシアの行動で隠し財産が安全ではないと知られた。
 見栄を張る消費はSNSの時代に画像として記録に残り詮索される。日本は富を見せびらかすことは美徳としないが世界の標準は見せびらかしが普通でそこに階級が生まれる。一部の投資家が階級内の情報独占で資本の集積を図る。日本人は一番苦手な部門で天皇陛下も基本は質素である。どこかの大統領夫人が靴を何千足もあった話を聞く。足は二本しかない。どんなに資産をためても100年経てば死ぬ。

 ようやく長いデフレが終わりそうで、今価格改定できないところは、いずれ不要の組織となる。いくら従業員の給与を上げないで過ごしても、電気・ガス・ガソリンは上がる。同業他社に引く抜かれるか、高齢の人しか残らないだろう。
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粘菌・年金

2022年04月01日 | 宅老のグチ
昔と言っても2000年に脳も神経もない粘菌が迷路を解く能力があると知られました。小さい時、庭にアリの巣があって、いたずらに少し離れたところにアメを置いたら、時間が経って働きアリの道がアリの巣とアメとの間に出来ていました。透明な金魚鉢に土を入れて、アリの巣を再現したこともありました。
 3月31日に区役所の高齢者健康保険の窓口に行きました。年度末で午前中に残高記帳を築地ではしていたので暇と健康のため、少なくなった口座巡りをしました。公的費用の口座で健康保険料が引き落とされていたのに気が付き、確か区から高齢者健康保険料の振り込み用紙ですでに振り込んでいることに気が付き、二重に健康保険料を支払ったと思い、区の窓口に行き、説明を受けた。それによると、国民健康保険料は前年度の収入によって引き落とされるので、家族が国民健康保険料の対象だったら3月も引き落とされるという。4月5月は口座引き落としがない。6月に前年の収入によって10ケ月で割った金額が健康保険料となるようだ。説明を受けたがこのような理解で良いのか不安だ。つまり今年の確定申告(令和4年度)の社会保険料は高齢者健康保険料と国民健康保険・介護保険料が加わる。何か増えた年金の半分が医療系保険料で消える。強制消費となりこれでは給付金をもらってもだまし討ちと感じていて、貯金に回るしかない。政治家が給付金を言っても人口の40%を占め、さらに増える高齢者は将来不安で支出を抑える。すでに派手な葬儀が消え、お中元・お歳暮文化が弱くなり、一度だけの若者のイベント文化が跋扈している。
 ドンナ閉塞感のあった社会でも日本は何らかの新しい文化を生んでいた。それは偏見・先入感のない人たちによって生まれていた。戦後の急速な経済発展は古い考えの人が日本社会から消え、アメリカという目に見える消費文化が存在し、追従するだけでよかったが、一時的にジャパンアズナンバ-1と思い込み、破綻した。先の目標が消えてしまっていたと思われる。
 中国の急速な発展は日本の失敗を十分に研究したのでいざ1番になると先例がないので苦労するだろう。唐の時代に大国だった中国に朝貢し、野蛮と見なされた国々が贈り物をもらってきた。室町幕府が中国との貿易で購入した陶器が茶器となり、国宝となった。金は世界で共通の価値を持っているが茶器が価値を持っているのは日本しかない気がする。
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