年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

核なき世界より原発地雷かも

2022年04月29日 | 宅老のグチ
広島・長崎の人たちの努力で今まで戦後の戦争で核兵器が使われなかった。今度のロシアの核兵器使用の脅しでも、今のところまだ使われない、使えないと思うが評論家の説では公海上に脅しの戦術核兵器の使用があるという。どうやらロシアの核攻撃システムだと全世界の対立国へ同時に攻撃するようで相手も破壊するがロシア一国で生き残ろことが出来るのだろうか。広島の経験から世界中に放射能の雨が降り、海陸が長期にわたって汚染される。福島の経験から幼児は甲状腺がんから始まるようだ。これを防ぐにはヨードが良いようで、原子力発電所の近隣に備蓄配布されている。でも世界には無理だろう。多くの動植物が汚染されれ人が食物連関から単独では生きられないと感じる。
 築地市場にいた時、農林水産省から東京都経由で食品安全デ―タがやってくる。メール配信で内容をよく見ると食物連鎖で東日本震災時のセシウムが蓄積され、安全基準の100ベクレルを超えて検出される。多くは10年以上たっているので野生のものが多く地域の農産物販売所で発見される。日々地域の食品安全監視員が働いていることを気が付く。セシウムは築地市場での講習会で今でもビキニ環礁(1954 年 3 月 )での原爆実験の放射能が検出できるという。
 それゆえ冷静なら核戦争は起きないとおもう。アメリカの戦略ではウクライナの戦争を長引かせ、ロシアの保有する新兵器を使わせ、性能判断をするように見える。さらに敵味方の判別を時間をかけてロシアの兵器の欠点を強調し、購入している国に見せつけていると感じる。第一次大戦で覇権国がイギリスからアメリカに移り、第二次大戦ではソ連が復活したがアフガンで失脚し、アメリカもアフガンで衰えた。今度のウクライナでは漁夫の利を得そうな中国も香港・台湾・上海・北京市で失政しそうで、さらにコロナ戦争では世界各国がオミクロン型は怖くないと、反マスク・反ワクチン行動に出て経済を再生している。中国はまだゼロコロナの成功策から脱していないようで死者が少ないのに、すでに上海では二万人以上の無症状コロナ患者が出ている。監視社会の中国の報道では空気感染のようで、電車で空間が一緒だけで感染する例もあるという。多くの説は隣国からの交易とされている。従って港湾・空港等に感染由来とされている。まだオミクロン2型もあって、さらに感染力が強いようで、徐々に普通のインフルエンザに近くなったようだ。中国報道で出てないのは中国の治療方法でまだ何もないのだろうか。ただ周囲に感染を広めないということで自宅軟禁しPCR検査だけで不満は解消できるのだろうか。中国ワクチンの効果が薄いと知られていて、報道ではPCR検査しか聞こえない。無策とは思えないが何か中国の報道規制で取材できないのだろうか。
 ただ周囲に感染者が1名以上いるだけで寝ている状況は富裕も貧困も中国には差がない。多くの抜け道があるようで金力で生活していて、デリバリ-の無症状感染者が街で働く。
 ウクライナの報道から今でもウクライナの原子力発電所が稼働しているようだ。ここを破壊し制御できなければ全ヨーロッパが汚染される。日本へ難民が来たらどう言い訳するのだろうか。雨の多い日本は水溶性のセシウムが海に行く。東京湾のヘドロを調べると放射能物質が貯まっていることを知るだろう。
 福島の原発が水素爆発で破壊され、セシウムがばらまかれた。関東でも検出されたが築地市場に日本で一番性能が良い放射能検出器があったのに、築地市場内敷地からセシウムが検出しなかった。その理由は築地市場の機械は食品用で他のことを調べることがなかった。同様の事例があって、築地市場移転反対派は築地の酷い状況を調べることなく、移転間際になって色々なことが公になった。数万匹のネズミ(この数字はウソ)はどこに行ったのだろうか。ハエ一匹のウクライナ製鉄所封鎖と築地市場閉鎖後のネズミはどこに消えたのだろうか。
 
福島の汚染水の放出は核兵器使用の抑止とはならないのだろうか。海沿いにある日本の原発を攻撃すると制御できなくなり、世界中の海を汚染する。中国も日本の放水を懸念している。何か原発は地雷のように思える時が来た。

 ロシアとウクライナの戦争は長引き、日々情勢が動く・多くの偽情報で世界の人が騙され、動く。そんな記憶の変遷を残すことも必要と思える。コロナの対応で、中国人が中国に戻ったり、脱出を考えたり、心の揺れがネット検索数字で現れているという。しかし実際に行動を動かすのは香港人だけだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする