年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

次の都知事の期待公約、都のシルバ-パスのIC化

2024年06月01日 | 宅老のグチ
次の都知事の選挙公約で期待するのが東京都のシルバ-パスのIC化と思う。75歳後期高齢者になって感じるのがどうも世間に出回っている情報が偏っていて、この数字はと思うことが多い。その理由は情報の入手方法でカタカナ用語を使い高齢者のアンケ-トを取り、アンケ-ト依頼先の要望に沿うような質問がなされていると感じる。今日の広告でも医師の92%の人が好意的という広告があって、脚注には医師242人というのがあり、その選定方法も不明。これでは言い逃れの脚注と思う。良くあるのがお客様満足度1位という広告で、自分は楽天を利用していないので1位の購入者ではない。優良誤認の広告が許されていて、指摘されると訂正する文化が誇大広告の横行する日本で、それに追従するのが異国の軍事国家と日本の世論誘導を狙っていて、台湾の事を日本の関与することではないと言っているとコメントし、鎧の下を表し在日中国人の日常生活を不安にさせる。日本でも平時は冷静だが天災時には略奪的な窃盗もある。災害に慣れない外国人が配給の列を乱すとどうなるか判らない。
 虎に翼で現行の日本国憲法草案の新聞記事で、NHKが自画自賛していたがよくよくネットで明治憲法を調べると、明治憲法は一度も憲法を変えることなく、解釈で済ませ、敗戦後に米軍の圧の下で現行憲法を作ったようだ。この事情は東京 毎日新聞社の2003年出版の岸信介証言録  著者岸 信介 編集者 原 彬久で新憲法が施行され年数がたって、米国人の憲法関与者が1項目も改憲しないことに驚いていた。岸氏はその人に改憲手続きの難しくしたのは米軍だと思っていたようだ。その憲法は令和の今でも1項目も改憲されていないし改憲の発議もまだ無い。このことはワ-ドの文字変換でもかいけんと入力しても会見、開建、懐剣とか出てきて、まだ改憲の言葉が文字変換の一番に出てこない。岸さんの本で驚いたのが現憲法でも核武装が日本でも可能ということを思っていたようだ。

 7月の都知事の公約で、70歳以上の都内の都バス、都営地下鉄、民営の都内のバスが住民税非課税所得者が1年間1000円で乘れる。高所得者が20,510円となっている。横浜市がICカードか進めて、データが出てきて、東京でもICカード化し、そのデ―タを福祉の健常者デ―タとして利用できないのだろうか。横浜のデ―タでは利用する頻度は年令で異なり。70代と80代では異なり、さらに利用頻度の多い人は介護認定が遅れるようだ。このデータを利用させることで、シルバ-パスのIC化費用をバス会社へ還元すれば、地域広告も成り立つ気がする。高齢者が動くと介護認定が遅れ、介護保険料が増えないという。
 健常の70歳以上の高齢者のデータ不足が今の日本経済の低迷の一因と思う。元気な高齢者はスマホも利用頻度が少なく、経済視点から漏れている。でも統計上は資金を持っていることになっていて、これを動かさないと給付金を出しても貯蓄に回るだけだった。
 今高齢者に近寄るのは詐欺の人達が多いと感じる。彼らは体感で経済活性化の義民と思っているかもしれない。

コメント
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