年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

町田の版画美術館でコロナで延期された小林清親

2020年07月13日 | 宅老のグチ
予定だと今ごる町田市で小林清親の展覧会があった。コロナで一年延びた。小林清親や河鍋暁斎を調べている学芸員は何か物足りない。特に小林清親の評伝は同じで明治の団団珍聞の所の記述の深みが無い。
 小林清親の版画には江戸時代のことを幕臣と知っていて、明治の激変化に対応している江戸市民の心を絵画に表現していると感じる。
築地4丁目にあるビルの2階に小林清親の絵が拡大して展示されている。何か懐かしい。
 令和になってコロナが平成の天災続きを忘れさせようとしている。令和は大雨と厄病の時代となるのだろうか。リニアの工事で渇水となると騒いでいる静岡県は大雨洪水の対処の準備は出来ているのだろうか。熊本県の脱ダム政策の議論が再発しそうだがダムを造っても多分今の降り方では洪水制御は出来ないだろう。あとは洪水予定地に住まないか静岡県の狩野川のようにバイパス水路を創るしかない。通常は昔の川の流れにし異常時だけ使う川を創るしかない。信濃川も作ったが新潟の砂浜が消えた。稀な大雨がこの何年が続く。大雨が普通となった。大気の流れが温暖化で変わったようだ。中国の水害も今年だけではない気がする。インド洋の水蒸気が中国・日本の大地に雨となる。また別の所が渇水騒ぎしているはずだが日本の報道は偏っていて一部の人しか知らない。砂漠に大雨が連続して降り、草が生え、バッタが増え移動する。それで日本は砂漠に雨が降ったことを知る。

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