年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

ギリシャよりどちらかといえば中国のほうが気になる

2015年07月07日 | 宅老のグチ

 

中国株投資は行っていないので株価の上げ下げは直接の影響はないがバクチの好きな中国では一喜一憂をする人が増えるだろう。社会不安を抑えるため、ある程度の世間の苦情を紛らわす株価操作も日本でも行われた。結果は悲惨であった。あのバブルは20年の後遺症を残した。円高で海外に産地が動き、日本の地場産業の雇用がへった。

 漬物の産地移動は昔からあって、明治期軍隊とか工場や学生の寮へ供給することから漬物が家庭の自給自足から漬物製造業となった。ただ輸送手段が大八車だったので都市周辺から製造業が始まった。明治期の漬物業者は東京ではほとんど都心ともいえた地域にあった。中国の農村部が発展すれば日本へ漬物を安価で提供できなくなる。既に為替の力で差は少なくなった。後は年齢と人の数である。

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