年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

千葉県立図書館にて

2011年06月05日 | 築地市場にて
福島県立図書館に庄司吉之助氏より寄贈された史料の中に福島事件を題材にした天福六歌撰の浮世絵があるらしい。通常田母野の浮世絵は良く出ているが花香と平島の絵は中々見当たらない。他の3人は発行されなかった。震災の余震も少なくなり、そろそろ福島に行っても安心して東京に戻れる気がするので福島県立図書館の蔵書を『花香恭次郎』で検索したところ、「香取民衆史10」というのが出てきた。東京の蔵書を検索しても出てこないので、千葉県で検索した所、船橋西図書館に蔵書があった。過日西船橋に行くと、図書館の前に警備員が立っていて、震災による破損で今安全調査中であった。仕方がなく千葉市にある県立図書館に向かう。総武線は節電のため電気は消されていてかろうじて生暖かい空調が動いていた。千葉では震災より時間が経っていてもまだ傷が色々な所に残っている。県立図書館でも一部の壁が崩れたようでブルーシートでカバーされていた。
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