年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

高騰の野菜2

2010年04月19日 | 築地市場にて
高騰の野菜
高騰している野菜の置き場は荷が少なく閑散としていて、カラスは上空で鳴いている。時折聞こえるツバメの鳴き声は先週から聞こえてきて、今年は築地市場のどこに巣作りするのだろうか。
場内に多数いる野良猫が休市には人目を気にせず,ウロウロ。休市に来る観光客もマグロのセリが中止となっているため、若干減っている気がする。
 3月の数字がそろそろ東京都の中央卸売市場のホームページに出るのだが青果はソコソコ良く、水産はどうなるのだろうか。これが築地の移転問題に反映してくる。そもそもこの移転問題は売上低迷が根本にあって、その解決方法が様々な会社で考えてきた結果である。
ある会社は進まぬ進展から場外に活路を見つけたのもあるし、守りに入って継続しているのもある。江戸時代から存続している会社を残すのも撤退して新しい業態に転身するのも経営者の判断となる。汚染があるからといって現状の環境では食を扱う市場として、いづれ先進的な流通企業から、無視されるだろう。どうなる事やら。
コメント
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