年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

寒すぎて

2010年04月15日 | 築地市場にて
寒すぎて
寒すぎて梅とか柿とかが凍害を受けているようで、青果物の入荷が少なく、築地市場の駐車場も閑散としている。八百屋や魚屋の減少は仲卸の経営を圧迫している。契約栽培している白菜等は一定の価格で入荷するので経営には影響ないように見えるが予定数量以上に販売が増えると、市場買いとなり野菜の価格が暴騰する。何年か前、レタスバーガーが流行った時、レタス不足となって、10KG通常1000円から2000円くらいだったのが1萬円近くなったことがある。
 農業は投機的な仕事である。新規参入で長期的に利益をあげることは難しい。従って加工に向かうのだが人件費がかかるため維持が難しくなる。新規参入がやさしい漬物は経営維持が難しい。
コメント
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