ブレイク中の「あべ弘士絵本原画展」

今日から、旭川在住で絵本作家のあべ弘士「キタキツネのおとうさん」原画展が旭川ヒラマ画廊で始まりました。

彼は旭山動物園の飼育に従事していた頃より手がけたユニークな動物画が人気になって以来、動物園に人気が出たことで一層彼の存在が増したようです。

独特な筆致と動物の動静や色づかいは、手描きの表現ならではの温かさと親しみを感じさせるのです。

今夕のオープニンングパーティーに参加して、 久しぶりに作家本人と対話しましたが、絵本の話ではなく殆ど昔話でしたが、楽しいひとときでした。

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さすが売れっ子作家だけあって、穏やかな人柄ながら勢いやオーラを感じますねー。

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　　　　絵本「キタキツネのおとうさん」の表紙

動物写真家 竹田津 実作の文章が、オーバーラップして印刷されている絵本、 月刊「たくさんのふしぎ」という絵本の挿絵の原画が展覧会には展示されています。
初日の今夕は、オープニングパーティー参加者で会場は賑わいました。

展示作品は、筋書きに沿って眺めるまでもなく、 キタキツネやクマの動きや、画面の構成・澄んだ色彩など、たちどころにあべワールドに引き込まれます。

絵本ばかりではなく、旭山動物園内は勿論、銀行のカレンダー、バス・列車などなど、今やいたるところに彼の絵が氾濫？している勢いの人気絵本作家です。

ちなみに、会場で提供された旭山動物園関連のシュークリーム2種の包み紙のデザインにも、あべ弘士作の絵が使われていました。

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　富良野メロンシュークリーム　　　みんなの白くまシュー　　

名高い菓子店のシュークリームにひかれて、二つともたいらげましたが、食べ過ぎだったかーナ。

こんな彼の活躍を目にする度に嬉しくなり、これからも期待に応じた活躍が期待されます。　

あべ弘士「キタキツネのおとうさん」原画展は、29日までです。