Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

花を愛でる-78  ホトトギス

2008-10-16 12:18:38 | 自然の恵み
曇天続きが続く日から晴天になると気温が上がって、雪のある大雪山が見えてきました。

早くに咲いた庭のホトトギスは、花の盛りが過ぎてしまいました。
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        10月7日撮影

これとは別種のホトトギスが庭にあって、りちぎな互生の葉がまだ緑色の茎先でじっと蕾のままで長い日数こらえていましたが、やっと昨日あたりから遅咲きすぎる開花を始めました。
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華やかはないけれど、黄色・ピンク色・白のバランスが程いい清楚なホトトギスは、気品があります。

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斑点の沢山あるホトトギスは、情熱的で少し厳めしい感じがします。

鳥の「ほととぎす(時鳥・杜鵑)」の胸の柄に似ているのでホトトギスの名が付いたとか。この種がそれにあたるのでしょうか。

ホトトギスの英名がJapanese toad liliyということは、日本固有種は10種あることからかも。でも toadってヒキガエルのことだから「日本のヒキガエル百合」ってことかー、笑えるねっ。

ヒキガエルって見えるより、真横や真上から観察すると感ずるのは、絶妙な自然の造形美の魅力です。