Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

ミツバアケビの実の収穫

2008-10-06 23:40:24 | 自然の恵み
ミツバアケビ(三葉通草/Akebia frifoliata)の実を収穫しました。

5月に開花した花数は40以上あったのですが、黄緑色の小さな実が見えだした頃は20個くらいに減ってしまいました。      

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     5月6日撮影

紫色になって収穫時期を待っていましたが、割れた実が目立ってきたので今日全部穫りました。

    

最終的には全部といっても、収穫と言うほどのではない12個ですが、これでも我が家では過去最高の収穫なのです。
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     パッカリと真っ二つに割れて、中の果肉が見えます。

昨年は5個くらいだったかなー。黒い種子を包んだ乳白色でゼリー状の果肉を口に入れたのは、去年初めてだったためなのか美味しいとは感じませんでしたが、甘くて美味しいと言うのが一般的なのです。

北海道には自生しないと思い込んでいたので、15年ほど前に初めて住宅横の木に絡みついているミツバアケビを見て、認識を改めました。
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成長の途中で偶然なのかは不明ですが、葉と同じほどに大きくなって黄緑色の実になったころ、葉の一部分の数枚が実と同じ明るい色になって、カモフラージュしているように見えたのです。

そして、実が紫色になると今度は、紫色の葉が数枚現れたのです。たしかに実を保護しています。偶然にしても不思議なことです。

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アケビの仲間のミツバアケビではあるのですが、丸味をおびた葉と波形の葉の2種類が生えているらしいので、五枚葉とは違う交雑種かも知れません。

今年はどんな調理法で食べることになるのか、楽しみです。