山形の森 保守醒論

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党役員・内閣改造人事を控えて、器量底が見えた石破茂と晋三首相のこだわりを推量する。

2014-09-02 18:07:27 | Weblog
明日の党役員・内閣改造人事を前に推論ではあるが述べておきたい。
ダメディアは、石破茂幹事長の処遇問題を連日追ってきたが、ラジオ番組で、自ら「幹事長続投希望」を話したことで、政治家の資質が問われるに至った。
ブログ子には国家観が希薄な石破では、とても国家リーダーの器量に欠けるものと思っているものだが、「ラジオ番組発言」は、TPO観の無い政治家器量をさらけ出したもので、(政治ウォッチャーにとって)その比は口軽軽率な石原伸晃と違う面で軽薄な晒し者となってしまった。
石破はいい人だと思う。 仕えるものからすれば悪い評価は少ないだろう。
が、自らの自民離党と言う政治行動と重ねて、地元鳥取県の国政選挙では自民当選議員(参議院)の離党が度重なり、自民(保守)ポリシー不在の状況が続いている。
国政のリーダーを目指すのであれば、まずは足元の鳥取県をしっかりと押さえこむ政治力が求められるだろう。
石破は脱派閥を唱え、橋本派を離脱した行動を取っている。
その意味でも、ダメディアが無派閥連絡会を石破(派)グループと呼ぶのも可笑しなもので、派閥結成に踏み切れば、これまでの脱派閥主張は何だったのかとなる。
翻して派閥宣言をすれば、行動をともにするのは、半数(15人程度)がいいところだろう。 永田町の烏合の衆はそんなものである。
派閥は政策集団なのだから、思想信条に合うところに所属して、自派閥から総裁を勝ち取り政策実現を求めて行くのがもっともな政治行動である。
ブログ子なりの人事注目点は、主要な新党役員・閣僚で、毅然として(8.15に限らず)靖国神社参拝を実行するものがどれだけいるのかを、晋三首相の思いを忖度して見ている。
新閣僚が認証式を終えた後(だいたい翌日)に、それぞれ皇族家への拝命の挨拶(宮家参り)をする行事がある。
先ごろ亡くなられた桂宮邸は、靖國神社のほど近い場所にある。(車時間で2~3分ほどか)
たいていは(宮家参り)廻り順として最後になるのが通例で、その足で靖國神社に参り護国の英霊に参拝し、大臣として国政を預かる使命の決意を表わすべきと考えるのだが・・・・。
安倍政権には、一日も早い国家の自立自尊を達成されんことを念じてやまない。
党役員・内閣改造人事を控えて、器量底が見えた石破茂と晋三首相のこだわりを推量する。
コメント
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