山形の森 保守醒論

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広域暴力団「山口組」の支援まで得て獲得した、民主党の308議席

2010-01-29 19:57:01 | Weblog
1.12、赤松広隆農水相は、都内のホテルで開かれた在日本大韓民国民団中央本部(民団、鄭進団長)の新年パーティーで挨拶し、民団による衆院選での民主党支援に「全国各地でいろんな形でご支援いただき、308議席を獲得、政権交代につながった。心から感謝申し上げる」と表明。
さらに「民主党中心の政権で地方参政権問題が解決するとの思いで応援してくれたと思う。
その意味で公約を守るのは当たり前だ。」と参政権法案の通常国会成立を約束した。
衆院予算委員会の質疑でも、この挨拶内容に野党自民党が質問。赤松は「民団のパーティーでの『公約だ』は、政治家としての信念であり(赤松)個人としての約束」との答弁でしのいだ。
赤松が、昨年夏の衆院選当時に民主党選挙対策委員長だったことを考えれば、“いろんな形での支援”とはなにを指しているのか気にかかる。
そのひとつに民団からの広域暴力団「山口組」への民主党支援要請がある。
2007.7の参議院選挙に引き続き行われた「山口組」本部から、傘下団体への「民主党候補を支持せよ」の通達。
赤松ならではの事情と思われるのは、(2005.8継承式の)現在の山口組6代目の司忍会長と高山清司若頭はともに「弘道会」(名古屋市中村区)出身で、事務所は赤松の地元選挙区内(愛知5区)にある。
「山口組」は(広島・沖縄を除く)45都道府県に及び、傘下直系90余団体・構成員約4万人で全国の暴力団員の約半数を占める日本最大の暴力団組織である。
構成組員の3~4割は在日出身とも言われている。
以前よりパチンコ業界からの献金が多いことでも知られる赤松農相。
パチンコ業界-在日(総連)-(山口組)-民団-民主党、のつながりが見えてくる。
まさか、参政権法案の先には、暴対法改正(緩和)が待ち構えているのではと、反日破壊活動に精出す民主党・鳩山政権に目が眩みそうになる。
反共産主義で(大韓民国支持の)1946.10.3「民団」結成は、共産主義信奉の総連(北朝鮮)に対立する形で誕生したが、1980年代の民主化に乗じた北朝鮮工作(金日成思想)による韓国内の親北組織の結成、金大中・蘆武鉉政権下(1998~2008)の対北宥和政策(親金正日)と国民登録(北朝鮮籍から韓国籍への)変更などで、民団中央は北朝鮮(総連)に呑み込まれた状況下にある。
1999.4.20、金正日が総連に教示(4.20マルスム)した「外柔内剛戦術」、99夏の朝銀と(北送金窓口の)足利銀行への公的資金注入の政府方針決定、2000.6の(金正日・金大中)南北共同宣言、2000.11の日本共産党第22回党大会への朝鮮総連・(初の)民団双方の来賓出席へと推移。
そのような中での民主党と民団の(地方参政権実現)政策連携、北朝鮮機関による壮大な戦略的対日工作の成果を見る思いがする。
小沢一郎が赤松広隆に与えた民主党選挙対策委員長としての論功行賞こそ、農相ポストだったとすれば全てが解り易い。

 
コメント (1)
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