モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

R100GS 入院4

2021年12月11日 | メンティナンス

バルブ修正が内燃機屋さんから戻るのはまだ先なのだが、少し気になる箇所がいろいろ出てきた。

リヤリムを磨いていて気が付いたが、ホイールの回転方向前後にガタが出ている。

怪しい所はデフのバックラッシュ、ドライブシャフト等あるが取り合えず分解してチェックが必要。

オーナーに了承を得るためその事を伝えると、「ご老体なのでしっかり見て下さい。」と言われた。

オーナー共々ご老体なので、しっかり見ましょう。

 

分解を進めていくと、どうもドライブシャフト(スパイダー)のガタのようだ。

放っておけば進行して崩壊、走行不能になるだろう。

またパラレバーとデフを繋ぐ部分のテーパーローラーベアリング。

グリスをキレイにしていくと片側のケージが崩壊していた。

 

 

 

この機会に左右交換でしょう。

 

 

 

 

もう一つ 外したタンクが重いのでガソリンを少し携行缶に移しておこうと、コックにホースをつなぎ

ONで流した時に少し流れが悪い時があった。

もしやと思い「全ガソリンを出して、受けを見た時にカスが結構出てきた。

このカスは純正でタンク内部に施工されてる錆止めだ。

 

 

 

 

 

 

 

このカスがコックストレーナーに貼り付くと、当然ガソリンの流れは悪くなる。

外したコックはこんなだった。

 

 

アイドリングの具合が悪くなったのもは、ココにも関係あるかもね。

タンク内部を乾燥、清掃して新たにタンクシーラーを施工した方が良いでしょうね。

 

 

コメント (3)
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