モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

ドカティシングル キャブレター編

2017年01月06日 | メンティナンス
あけましておめでとうございます。

今年もボチボチと更新して行きたいと思いますので、よろしくお願いします。



さてドカティシングルとの格闘も後半戦、今回はキャブレターを取り付けて始動まで一気に行くつもり。

デロルトのSSI 29D お客様がe-bayで購入した物だ。

正直綺麗でも無く値段を聞けば、全うな人なら驚くと思う。(笑


キャブレターを分解、洗浄して各部のチェック。






キャブボデイはマスキングを施し、ガラスビーズでブラストして仕上げ。


駄目な部品だけ同志から拝借、組み付けて車体に取り付け。

エンジンはあっけなく始動した。

使えるか疑問だったSSIだが、何とか行けそうな雰囲気。


エンジンを止めホッとしていると、クランクケースにガソリンが落ちてる。


フロートボール内の油面が高い?オーバーフロー?色々見直して発見。


フロートボールの矢印部分、ここにクラックが入ってる。

矢印下の穴からガソリンが供給され、クラックから流れ出てしまう。





矢印箇所までクラックが繋がってる。






ガソリンはここから滲み出て、クランクケース上に落ちていた。


さて如何したものだろうか。

フロートボールを新たに仕入れるのがベストだろうが、調整等行なうために一時補修を考える。


続く
コメント
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