モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

DUCATI350セブリングの再生 その7(ボラーニリム編)

2016年02月10日 | メンティナンス
なぜか入荷したリムは、ニップルホールが開いていませんでした。

自分も組み込む寸前まで気が付かなかったです。

まさか穴が開いてないなんて、思いもしませんでしたから(笑

その後は穴を開けてくれる業者を探しましたが、なかなか良い返事がもらえません。

今まで沢山のHリムを購入してたR○エキ○ルなんて、問い合わせメールも無視ですし。。。

オーナーの了承を頂き自分で開ける事にしました。

スポークの角度はハブ(車軸)の径や幅で変わります。

ただ闇雲に開ければ良い訳でも無いので、自分なりに考えてみます。

まず簡単な治具を作ります。

こんなのです↓






これを実車ホイールのスポークに固定します。





スポークの角度をトレースする感じです。

元ホイールのスポーク角度は、ロングシャンクドリルと平行に調整。





下穴を開けて行くのですが、想像してたよりアルミが硬い。





治具のドリル径を数回変えて開け、スポークを通してみます。





微妙な角度を修正しながら組み込んでいきます。





それでもニップルを締め込んだ時に、ニップル座面とリム座面が上手く合わず首を曲げる奴が出ました。

そんな奴をリューターで修正しながら組んで行きます。


何処かでやってくれませんかね~?


もう一台分あるんですよ~(泣

コメント (4)
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