10月の3連休を利用して、日頃の疲れを癒しに、秋田へ行ってきました。
宿泊する乳頭温泉郷に行く前に、角館まで足をのばし、2014年10月現在秋田県食べログランキング第2位の「じん市」でランチです♪
東京から秋田新幹線で角館まで約3時間。角館駅から歩いて15分弱でお店に到着。
我が家はスーツケースをがらがらひいて来ちゃいましたが、駅前の仙北市観光情報センター「角館駅前蔵」で預かってもらえたようです。
店内はこぢんまりとしています。予約は我が家1組だけで、お座敷に案内されました。
奥様が名刺を差し出して挨拶をしてくださいます。肩書は、ご主人が「料理人」、奥様は「笑顔人(えがおにん)」。
予約の電話をいれたとき、留守番電話になってしまったのですが、すぐに折り返しの電話があり、とても気持ちの良い応対をしていただきました。名刺を頂戴して納得です。
お料理は、おまかせで10,000円(税別)のコースのみ。
まずは生ビール600円でかんぱーい!
1皿目 ホタテの湯葉巻き揚げ ゲランドの塩で
揚げたてのあつあつをはふはふといただくと、ホタテのうまみがじゅわーっとひろがります。お~しあわせ(*^_^*)
2皿目 フグとヒラマサ バルサミコ酢で和えたサラダ菜とともに
お魚もうまいですが、無農薬栽培のサラダ菜がしっかりとドレッシングで和えられていてとっても好みのお味♪
3皿目 比内地鶏の卵白の茶わん蒸し 柚子胡椒あんかけ ずわい蟹とへべす添え
真っ白な茶わん蒸しにこれでもか!とずわい蟹の身がのってます。めちゃうま!
4皿目 鮑の香草焼き ほうれん草添え
秋田で鮑がとれるんですって!
で、めちゃくちゃやわらかに調理されてる!!感動しました。
5皿目 大豆のムース 利尻昆布・鰹・鮪でとった出汁のジュレ
つるっとやさしい和風のお皿。お出汁がしみじみとうまいですね~
6皿目 ヒラメの低温調理 シャンパンビネガーソース 絲瓜と葱
約60℃で調理したヒラメはしっとりとやわらかく、酸味があるさっぱりとしたソースに青葱とからめて、しゃきしゃきとした食感が楽しい絲瓜と一緒にいただくと、もうサイコー!
7皿目 秋田錦牛の赤ワイン煮 キタアカリのマッシュとインゲン
「秋田錦牛」とは黒毛和種の秋田県のブランド牛だそうです。赤身と脂のバランスがとれたお肉がやわらかーく煮込まれて、うまみが濃厚。ポピュラーなお料理だけに、ご主人の確かな技術を感じることができました。
8皿目 カワハギのリゾーニ
米粒の形のショートパスタにお魚のおだしがよくからみます。青紫蘇と梅で和風なパスタ。
9皿目 比内地鶏の卵黄のクレームブリュレ&クーベルチュールをたっぷり使ったモワルーショコラ
卵黄だけのクレームブリュレも卵そのものを食べているかのようで感動ものでしたが、圧巻はモワルーショコラのサプライズ。
中から抹茶がとろ~りとでてきてびっくり!奥様は今まで丁寧にお料理の説明をしてくれたのに、中に抹茶が入ってるとはわざとおっしゃらずに私たちの反応を確かめてから、「京都の抹茶です」と。笑顔人と名乗るだけのことはあるさすがの接客ですね~
(料理名はあたくしが適当にメモしたものなので、正確ではないです。ごめんなさい)
飲み物は、ビールのあと、あたくしはグラスワイン(白)700円、つれのずんちは やまとしずく山廃純米酒 700円。
食後には、アールグレイティー 600円、エスプレッソ 600円 をいただきました。
ボリュームにはやや欠けるものの、和食でもイタリアンでもフレンチでもないオリジナルな9皿のお料理に大満足です。
はるばると角館まで行った甲斐がありました。ごちそうさまでした。
★★★★
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店名■じん市 (じんいち)
住所■秋田県仙北市角館町中町12
電話■0187-55-5970
営業時間■完全予約制(前日まで)