そば源本家

　日曜日のお昼に夫と2人で行きました。R296沿い、酒々井町のお蕎麦屋さんです。ずいぶんと前からお店があるのは知っていましたが、開店祝いの花環がたくさん飾ってあり、リニューアルオープンしたばかりのようなので初めて行ってみました。
　駐車場は広くとめやすいです。店内は大きなテーブルが3卓で27席、小上がりが3卓で14席。家族連れなどでにぎわっていました。

　メニューには、けし切りや冬季のみのゆず切りもありましたが、夫はまぐろのとろ定食ともりそばセット1,300、私は天もり1,200を注文しました。
　
　天もりの天ぷらは、海老、馬鈴薯、人参、南瓜、菜の花、春菊。油切れが悪く衣が重いです。天つゆは別についていません。おそばはざらつきがあり、香りがあまりしません。薬味は葱とワサビ、おつゆも普通。夫の食べているお刺身は解凍の仕方がよくないのか水っぽくて美味しそうに見えませんでした。
　器もお味も普通の町のお蕎麦屋さんでわざわざ食べに行くお店ではなかったようです。残念。

★★


　
店名■そば源本家
住所■千葉県印旛郡酒々井町本佐倉441-3
電話■043-496-2702
営業時間■11：00～21：00

ステラ マリス

　土曜日の12時前に1人でランチに行きました。千葉駅から市役所方面へモノレール沿いに歩いて5分くらいのパスタ屋さんです。
　ランチメニューは3種類。
A日替りランチ1,000：パスタ（2種類の日替りからチョイス）、ドリンク・シャーベット付き。＋105でシャーベットをスープorサラダorデザートに変更可。
Bパスタランチセット1,150：お好みのパスタ、ドリンク、スープorサラダorデザート。
Cパスタランチコース1,360：スープorサラダ、お好みのパスタ、デザート、ドリンク。

　Aランチ（白身,ホタテ,フレッシュトマト,青しそのクリームパスタとアイスロイヤルミルクティー）にデザートを付けることにしました。
　注文して5分と少しでパスタ登場。さらっとしたクリームスープのパスタに白身魚とホタテと青紫蘇とトマトがのっかっています。アルデンテではありますが、具の組み合わせがなんと申しましょうか…いえ、別にまずくはないんですけど、美味しくもない…掛け算で美味しくなる組み合わせではないんですね、なんかばらばら。
　プラス￥105なのであんまり期待はしていなかった本日のデザートのミルクレープはかなりボリュームがあって、これはこれでまあまあといったところ。12時になるとご近所のOLさん達のグループが何組もやってきておりました。
　スープorサラダがデフォルトでついてこないので、コストパフォーマンスがいまひとつという感想でございます。

★★★


店名■ステラ マリス
住所■千葉県千葉市中央区登戸1-13-22 CITY5 １階
電話■043-242-2240
営業時間■11:30～15:00 18:00～22:00

デパ地下のイートインコーナー シェ・ケン そごう店

　平日の12時半すぎに1人でランチに行きました。そごう千葉店地下1階食品売場にフレンチレストランCHEZ KENが出店するお惣菜屋さんの一角にあるイートインコーナーです。売場の片隅に7席のみのカウンターがあって、ワンプレートの肉料理や魚料理のほか、売場に並んでいるお惣菜やデザートをいただくことができます。
　
　わりと座り心地のよい白い椅子の下には荷物をいれるかごが置いてあります。お買い物の途中で1人でふらりと軽い食事をするおばさま方でほぼ満席。本日の肉料理は鴨と大根の煮込みに古代米入りのご飯がそえられています。魚料理にはパンがついてどちらも840。料理や売り場のケーキにはコーヒー・紅茶を半額の105でつけることができるので、肉料理とミルクティーを注文しました。

　デパ地下の賑やかな通路に背中を向けているので、ざわざわと落ち着きません。しばらくして熱々のお料理がやってきました。鴨と大根の煮込み（写真ではお皿の奥のなんだかよくわからない形状のもの）は、はじめていただくやさしい味わいでお腹の中からあたたまりました。さすが、フレンチレストランというか、家庭では再現できないお味ですね。ご飯は一膳分くらいで、おばさんにはちょうどよい量です。
　食後の紅茶は、一人用のティーポットにティーバッグをいれてお湯を注ぐのが見えたので「あら、ポットででてくるのかしら」と期待したら、カップに注がれただけでした。せっかく丁寧にいれてくれたのに、コーヒーフレッシュがそえられたのは残念。
　売場のケーキ1カットは大きすぎるから、お値段も大きさも1/3くらいのを食後にいただけたらうれしいけど、回転が悪くなるから無理でしょうね～。

★★★☆


住所■千葉県千葉市中央区新町1000 そごう千葉店　Ｂ１Ｆ
電話■043-245-2111
営業時間■10:00～20:00

イタリアの食卓 Zucca

＜残念ながら閉店しました＞

　平日午後1時過ぎに 1人でランチにいきました。千葉駅から徒歩5分のイタリアン居酒屋です。　ランチメニューは、パスタやドリアが950、ハンバーグや週替りランチが 1,050、すべてサラダ・デザート・ドリンク・デザート（ティラミス・レアチーズケーキ・かぼちゃのプリン・黒ゴマ風味のパンナコッタ・自家製キャラメルアイス・バニラアイスのいずれか）がつきます。
　あさりときのこのトマトスパゲッティ、アイスミルクティー、かぼちゃのプリンを注文しました。

　本を読む間もなくサラダがきました。いたって普通のランチセットのサラダですね。
　食べ終わってわりとすぐにパスタ登場。注文してから10分もたってないけど、忙しいビジネスパーソンにはありがたいことです。２階で窓があるにもかかわらず店内が暗めなので写真がちゃんと撮れなかったのですが、小さめのあさりは20個くらい、きのこ各種となぜか長葱もはいってて結構なボリュームです。普通に美味しくいただけました。
　デザートは小さいけれど、食後の甘いものはやっぱりうれしい。種類もいろいろあるので、日常的なビジネスランチとしては合格点だと思います。ただ、禁煙ではないことと、ミルクティーに牛乳がついてこなかったのが残念でした。

★★★



店名■イタリアの食卓 Zucca （イタリアノショクタク・ズッカ）
住所■千葉県千葉市中央区新田町11-14 Ｕビル　２Ｆ
電話■043-244-7556

ユーカリが丘の本格イタリア料理店 トラットリーア・ラ・カパンナ

　日曜日のランチに夫と2人で行きました。ユーカリが丘駅から徒歩5分、車で行ってもアクアユーカリの駐車場を利用できる、本格イタリアンレストランです。
　まだ新しい店内は30席ほどで、石窯の見えるオープンキッチンが印象的。数組の先客しかいませんでしたが、窓側の明るい席ではなく奥まった半個室風の席に案内されました。椅子やテーブルはカジュアルなつくりです。
　事前にぐるなびでチェックしていたお昼の取り分けコース1,400は日曜日にはないようで、アラカルトのパスタや石釜焼きピッツァは1,300前後となかなか本格的なお値段。なので、1日限定15食という食前酒付きの特別ランチコース2,500を注文することにしました。プリモピアットは、スパゲッティ・リゾット・ピッツァから選べます。ピッツァも捨てがたかったのですが、あさりと菜の花のリゾット・帆立と筍のペペロンチーノをチョイスしました。

　食前酒の白ワインを飲みつつしばらく待つと、小さな前菜登場。メニューを撮れなかったので名前がわからないのですが、烏賊の中につめものをして焼いたものでワインによくあいます。
　続いて自家製フォカッチャがきたのですが、これがあまりよろしくない。ぱさぱさしていてもっちり感がまったくない。おかわりしたら少しは違うかと期待しましたが、種類がちがってもぱさぱさにかわりはありませんでした。
　前菜は小海老とグリーンアスパラガスのサラダ。胡瓜の切り方やアスパラの下ごしらえは丁寧な仕事がしてあるのですが、普通のグリーンサラダです。
　プリモピアットは取り分け式でした。最初にリゾット。写真を撮るのも忘れてすぐに取り分けちゃいましたが、菜の花の緑があざやかで塩味もちょうどよくこれはうまかった！スパゲッティーは、かわいらしい帆立が貝ごとはいっていますが、筍とあわせるのはどうだろうかという感想。
　メインは、成田産香彩豚肩肉のオレンジソース。お肉がもう少しジューシーだとよかったかな。量としては少な目なので、私にとってはちょうどよかったのですが、もの足りなく感じられる方もいるかもしれません。
　ドルチェはシャーベット、プリン、チョコレートケーキ、フルーツの盛り合わせ。いずれも美味しゅうございました。
　夫はエスプレッソ、私はミルクティーを食後にいただきましたが、紅茶に冷たい牛乳がついてきたのがちょっと残念。

　ポプリの上品な香りがするお手洗いには、花柄プリントつきのトイレットペーパーがついており、マダム達の平日ランチには絶好の雰囲気だなーと思いました。

★★★☆



店名■Trattoria LA CAPANNA （トラットリーア・ラ・カパンナ）
住所■千葉県佐倉市ユーカリが丘3-3-11
電話■043-462-8886
営業時間■ランチ 11:30～15:00(L.O.14:00) ディナー 17:30～23:00(L.O.22:00)

手打ちそば そば一

　土曜日の12時すぎに夫と2人で行きました。四街道総合公園前の県道沿いにある手打ちそばやさんです。お店の前は4台ほどの駐車場になっていますが、県道の交通量が多く夫はとめるのにだいぶ苦労しておりました。
　店内はごくごく普通の町のおそばやさんです。4人掛けテーブルが5卓と小上がりの6人掛け2卓、お酒や焼酎の並んだケースと生ビールのサーバーも見えます。先客は1組だけでしたが、家族連れや近所で働く方など次々と来店し、席は半分ほどうまっていました。
　メニューは、わりとシンプル。お値段はちょっとお高い印象ですね。丁寧に急須でいれてくれた緑茶と紙おしぼりがきて、夫は鴨汁そば1,400、私は天付そば1,200を注文しました。
　
　10分ほど待って、おそばがきました。トマト・胡瓜ののったグリーンサラダがどちらにもそえられています。どうしてサラダ？なんだか余計な気がいたします。
　天付そばの天つゆは別にはなっておらず、薬味は葱、大根おろし、わさび。おそばにはこしがあって、おつゆもだしがよくきいて甘辛さ加減もちょうど私の好みにぴったりでとても美味しいです。天ぷらは太めの海老1本と舞茸、からっと香ばしく揚がっていてこれも美味しい。美味しいのですが、量が少ない！おそばも少ないし、天ぷらも2種だけってあんまりだわ…。
　鴨汁は、醤油のきいた濃い味付け。焼き葱がはいってなかったのか、私にはお肉のくさみがちょっと気になりました。あっという間に食べ終わった夫も大盛りにしなかったことを悔やんでいます。
　なので、大納言のあんをそばがきで包んだという伊吹だんごを追加でお願いしたら「休日はご遠慮させていただいています」とのこと。しかたがないのでせいろ650をもう1枚追加しました。
　陶器製のポットにはいった濃い蕎麦湯をいただきながら、また待つことしばし。追加のせいろにはさすがにサラダはついてきませんでした。
　
　おそばはたしかに美味しかったのですが、コストパフォーマンスがいまひとつのせいか、満足感に欠けてしまったのは否めません。

★★★




店名■そば一 （そばいち）
住所■千葉県四街道市和田181-8
電話■043-432-4001
営業時間■12:00～14:30 17:00～20:00

手打ちそば もみじ

　冷たい雨の降るお休みのお昼11時半過ぎに夫と2人で行きました。みつわ台総合病院の隣にある手打ちそばやさんです。
　都賀駅から歩くとたぶん20分はかかると思います。お店の前は6台くらい車がとめられます。
　民芸調で落ち着いた店内は、テーブル席が16席、小上がりが6人掛け3卓、個室も1室あるようです。テーブル席は半分ほど先客がいましたが、すいているようなので、大きな窓に面して明るい小上がり席につきました。BGMはAMラジオ。お店の中央はガラス張りのそば打ち室になっています。

　私は限定十食の二色天1,300、夫はかもざる1,050を大盛り250で注文しました。暖房がはいっていないのか店内は寒く、温かいおしぼりもなく、お茶ではなくお水がはこばれてきて寒さがいや増し。それでも、厨房からてんぷらを揚げる音と香りが席にまで届いて期待が高まります。
　ほどなく、二色天とかもざるがやってまいりました。真っ白なさらしなと普通のおそばのコントラストがきれいな盛り付け。てんぷらは海老、ピーマン、茄子、南瓜で天つゆは別にはなっていません。おつゆは天つゆにしても美味しい甘みがあります。薬味は丁寧に刻まれた葱、大根おろし、わさび。さらしなは細く喉越しがいいですし、普通のおそばはこしがあって力強い感じです。てんぷらは衣が厚めながらからりと揚がって油切れもよく海老のしっぽまで美味しくいただきました。
　ところが、かもざるを食す夫の表情が芳しくありません。せいろじゃなくてざるなので海苔がのっているのはいいとして、何故か胡麻もおそばにかかっていて邪魔をしてるし、鴨汁も醤油がききすぎているし、煮込まれてる人参も余計だー、とのこと。
　そば湯は湯桶にたっぷりときましたがうすくてさらりとしています。通常だと鴨汁をのばしていただくのですが、せいろのおつゆでいただくほうが美味しく感じられました。

★★★



店名■もみじ
住所■千葉県千葉市若葉区若松町531-611
電話■043-424-2265
営業時間■11:00～20:00

くつろぎ処Cafeまとい亭

　平日の12時半過ぎに1人でランチに行きました。千葉駅東口から総武本線の線路の下を通って千葉公園方向へ徒歩約5分、ちょっと人通りの少ないところにある隠れ家風のカフェです。ネットで情報を事前に入手していなかったらちょっとためらわれるあやしげな階段を上ると、手作り感いっぱいのお店があり、女性グループやカップルでテーブルはほとんどうまっておりました。

　日曜・祝日以外は、スパゲッティにケーキとドリンクがつく月替わりのランチセットがあります。ケーキは、ショーケースの中から好きなのを１つ選ぶシステム。スパゲッティの価格プラス110円で約500円の通常サイズのケーキとドリンクがついてしまうという画期的な価格設定（メニューの詳細はお店のサイトをご覧ください）、人気があるのもうなずけます。
　小えびと白菜の白みそ仕立てクリームスープスパゲッティーとアイスミルクティー（1,030）を注文しました。
　店内はにぎわっているため、1人で読書を楽しむよりは、グループで来ておしゃべりするほうが似合っている感じです。テーブルの間隔が狭いせいもあるのかな…。
　
　スープスパは、和風の丼にはいってきました。器が深いためおはしでいただくほうが食べやすい気もします。店内のインテリアと同じく手作り感たっぷりの家庭的な味わい。スープはちょっと塩辛くて全部は飲み干せませんでした。「春野菜とベーコンのペペロンチーノ」か「なめことツナの大根おろし和風ソース角切り豆腐添えスパゲッティー」にすればよかったかなーとちょっぴり後悔。
　ケーキは種類がいろいろで悩みましたが、「いちごとキャラメルのミルクプリン」を選びました。個人的にはキャラメルがもう少し多いほうがいちごソースの甘さと対抗できたかなーとも思いますが、普通に美味しいです。アイスティーは、デュラレックスのロングタイプタンブラーにたっぷり、冷たい牛乳もそえられていて満足いたしました。
　店員さんの接客も感じがよく、ケーキと紅茶目当てにまた行ってみたいお店です。

★★★☆



店名■くつろぎ処Cafeまとい亭
住所■千葉県千葉市中央区弁天2-19-40
電話■043-256-7589
営業時間■11:00～19:30(LO) 火曜日のみ 11:00～13:30(LO)

京成臼井駅近くのイタリア家庭料理店 ラ・ポモドーロ

　日曜日の12時半すぎに夫と2人でランチに行きました。ジャスコの近くの「リストランテ」ですが、外観は高級というよりはカジュアルな印象。店内はやや古いものの重厚な椅子とテーブルが全部で6卓ほど、4人グループの先客、あとからおひとりさまが2人来店していました。

　サービスランチメニューは掲示用のホワイトボードに書いてあり、アラカルトのメニューとともにテーブルまで運んでくれます。夫は、カキとグリーンアスパラのパスタセット(スープ、サラダ、コーヒーor紅茶つき)1,580、私は魚料理(いさきのソテーいろいろ野菜のバルサミコソース)のランチセット(前菜、スープ、デザート、パンorライス、コーヒーor紅茶つき)1,780をパンで注文しました。

　キッチンとホール担当が各1人のようで、料理の出てくるタイミングがいまひとつよくないのですが、お料理はどれも普通に美味しくいただけました。サラダとスープは平凡でしたが、前菜の鯵のカルパッチョは野菜もたっぷりで鯵も新鮮でしたし、パスタにはプリプリの大粒のカキが半ダースほどのって、ぴりっと唐辛子がきいた今までいただいたことがない味わい。魚料理は揚げ茄子の上にいさきのソテーと野菜がのっていますが、セロリが前菜と一緒なのと水切りが甘いのが惜しい。自家製パンはほかほか、自家製柚子シャーベットは香りがよいのですが甘さが強すぎたのが残念。紅茶は薄めで香りがあまりなかったのですが、きちんと温められた牛乳がついてきたので満足しました。
　パスタセットに比べると魚料理のランチセットのほうがコストパフォーマンスがよかったように思います。

★★★☆



店名■ラ・ポモドーロ
住所■千葉県佐倉市王子台1-21-20
電話■043-489-8375
営業時間■11:30～14:30 17:30～21:30

千葉駅北口のインド料理店 ネイチャータンドール

　土曜日の12時すぎに1人でランチに行きました。千葉駅北口から西千葉方向へ徒歩2分ほどのインド料理店、ピンクの看板がとっても目立つのですぐわかります。
　店内は意外と広く、テーブル席だけで40席以上、なんと小上がりも8席あり、小さなお子様連れのお客さんも何組かいました。現地出身のシェフがタンドリー料理をつくるキッチンの一部はホールからも見ることができます。

　平日はお得なランチセットがあり、1,000円でおつりがくるそうですが、週末はランチメニューはありません。ベジタリアンカレーセット1,555（ダール・サグバニール・マッシュルーム・ミックスベジタブルカレーから2種、ナン or ライス or 半ナン&半ライス、サラダ、デザート、チャイ or コーヒー）で、ダールとミックスベジタブルのHOT(4段階のうちの上から2番目)とチャイを選びました。お子様セット840、レディースセット 1,575、シェフセット2,375、スペシャルセット3,780、ペアセット5,250などのセットや、アラカルトも各種あってメニューを見てるだけで結構楽しめます。
　
　注文するとすぐにサラダがやってきました。カレー風味のドレッシングに大根、人参、レタスがたっぷり。隣のテーブルのカップルはシェアしており、それが正解という感じ。1人でわしわしとサラダをいただいていると、小さな器にカレーとスプーンが運ばれて、カレーの辛さの味見をさせてくれました。たしかにHOTです。OKしました。
　で、サラダを食べ終わらないうちに2種類のカレー登場、ナンも大きいです。私のチョイスが似たもの同士になってしまい、量もたっぷりあったので、最後にはちょっと食べ疲れてしまいました。野菜が各種煮込まれているベジタブルもお豆のダールも美味しいのですが、スパイシーがまさっていてHOTな中に甘みが感じられなかったのが残念。ナンを残してしまったら「オモチカエリシマスカ？」と聞いてくれました。職場に持ち帰るわけにもいかずもったいなかったのですが、もう少し香ばしかったら無理しても食べちゃったかも。でもこれは二人で半分ずつくらいでちょうど良い量だと思います。
　デザートはほんのり甘くてやさしい味わい。これって何ですか？と聞いたけど、現地出身のホール担当さんの発音が私にはよくききとれず、ココナッツとかアーモンドとか入ってるらしい…。チャイもチャイマサラの香りがよく甘さも自分で調節できて美味しくいただきました。

　満腹・満足ですが、夜になってもお腹がすかず、どう考えても食べ過ぎました。アラカルトにしておけばよかった～。平日のランチはお得感があるので、また行ってみたいです。

★★★☆



店名■インド料理 ネイチャータンドール
住所■千葉県千葉市中央区弁天1-11-7
電話■043-206-5771
営業時間■11:30～15:00 17:00～22:00(L.O.)

ガンボ アンド オイスターバー 千葉そごう店

　平日の午後1時過ぎに1人でランチに行きました。そごう千葉店のダイニングパークにあるオイスターバー。店内はカウンター席が14席、テーブル席が16席ほどでしょうか。実は、あたくし生牡蠣は苦手なんですが、平日の午後1時といえども、同じフロアの人気店前の椅子には入店待ちの人がけっこう座っており、カウンター席があいていたこちらでガンボをいただこうと思ったのでした。

　ランチメニューは、メイン（ガンボ、スパゲッティ、リゾット、ピタなどから1品）と日替わりスープのセットが980、サラダもつけると＋220、サラダと牡蠣フライをつけるセットなどもあります。ドリンクは別で＋100。シーフードガンボのサラダセットとミルクティーを注文しました。

　キッチンの前のカウンター席は座り心地が良い椅子が2席ずつくっついていて、夜カップルでお酒をいただくにはよさげな雰囲気です。が、ホールのマネージャー風のスタッフ以外は活気がないというか、いまひとつやる気が感じられないのが残念。

　キッチンでお玉一杯分をよそるのが見えたスープとサラダが最初にきました。スープは各種野菜が煮込まれたやさしい味わいですが、量が少ないです（写真はすぐに撮ったもので決して食べかけではありません）。サラダはレタスとコーンだけかよーと食べ始めたら松の実がよいアクセントになっていました。でもこれで220って…。
　さて、気を取り直して、メインです。これも見るからに量が少なめですが、オクラのねばねばがなんともいえず美味しいスパイシーなシーフードカレーといった感じで、まあ美味しくいただきました。
　食後の紅茶の香りはよかったのですが、コーヒーフレッシュがついてきたのでこれもがっかり。
　全体としてコストパフォーマンスがよくないなー。1,300円分のランチの満足感は得られませんでした。

★★☆
　


店名■ガンボ アンド オイスターバー 千葉そごう店
住所■千葉県千葉市中央区新町1000 千葉そごう　１０Ｆ
電話■043-307-5385

地上110mでいただく季節の会席料理 海燕亭

　職場のおじさま方との宴会でうかがいました。千葉駅至近、雨でも傘がいらないセンシティタワー22階の日本料理店です。
　春の宴会プランのうち最も安い8,000（会席料理（舞会席5,250）＋飲み放題、税サ込み）のコースを予約。だされたお料理は以下のとおりです。

先付＝豌豆と豆乳の春色寄せ　青葱　卸し生姜　旨出汁
替え＝筍、青利烏賊、近江こんにゃく　木の芽和え
御椀＝菜の花のすり流し　鶏スープ仕立て　桜花玉子豆腐　わらび　花びら百合根
造り＝海の恵み三種盛り
焼物＝鰆　粕味噌焼き　大根ゆかり漬け　はじかみ
含肴＝葉桜麩と海老真薯の葉桜包み揚げ　青唐　赤パプリカ　赤卸し
煮物＝海老芋オランダ煮　含鴨治部煮　春菊　和辛子
食事＝桜海老と春大根の炊き込みご飯　香の物　赤出汁
水菓子＝（献立では「味噌チーズの葛万頭うぐいす黄粉」だったのですが、別のものでした）

　おじさま方との宴会ゆえお料理の写真を撮れなかったのが残念ですが、いずれも春らしい彩りと上品な盛り付けで目でも楽しむことができました。お出汁がよくきいた薄めの味付けもやさしくて、まさしく「美味しいものをちょっとだけ」。デザートまで約2時間近く、ゆっくり時間をかけて堪能いたしました。デザートは献立と違う抹茶入りの葛とフルーツのミルクがけのようなもので、甘味処でいただくような美味しさでした。なのに、飲むのがメインのおじさま方はお料理もデザートも残していてもったいな～い。

　サービス料込みのわりには、あんまり気の利いたサービスは受けられなかったのが残念（ビールやワインも催促しないと追加してくれないし、グラスを一緒に持ってくるということができないし・・・）。それでも夜景はきれいだし、総合点ではまあまあ満足した夜でした。

★★★☆



店名■海燕亭 （かいえんてい）
住所■千葉県千葉市中央区新町1000 センシティタワー　２２Ｆ
電話■043-238-5346

手打ち手切りそば 蔵

　日曜日のお昼に1人でうかがいました。高品交差点から都賀方向に大きな看板が見えるので場所はわかりやすく、駐車場も完備している手打ちそばやさんです。東千葉駅からは徒歩15分ほどでしょうか。
　店内は4人掛けテーブル5卓のほかに小上がり席もあります。鴨せいろ1,680を注文すると、限定の十割・一九粗挽き・一九並の3種類からお蕎麦を選べるとのこと。大盛りにしなければ金額は変わらないそうなので十割にしました。
　鴨せいろの薬味はもみじおろし・葱・あさつき。鴨汁には鴨肉3枚と葱、しめじ。炙った鴨肉が2枚、小鉢には切り干し大根の煮物もそえられています。
　お蕎麦は細くコシがあって美味しいのですが、短いのが少し気になります。量ももう少しあったらうれしいな。鴨汁は醤油がちょっときつく感じられます。おつゆの中の鴨肉はちょっと火をとおしすぎていて固かったのですが、炙った鴨肉はジューシーで塩加減もちょうどよくて美味しかった！
　蕎麦湯は小さな湯桶に半分ほどでわりと薄め。そば猪口を別にお願いしていただきましたが、鴨汁をだいぶ残してしまったのが残念でした。

★★★



店名■蔵 （くら）
住所■千葉県千葉市若葉区高品町1585-10
電話■043-234-5858

すべて手作り！母の味 よもぎの里 田舎れすとらん キッチンたぬき

　土曜日の午後1時半近くに夫と2人で行きました。四街道IC近くの農産物・農産加工品直売所「よもぎの里」のお食事処。「農家のお母ちゃん達が旬の素材を吟味して無添加の定食、甘味を作って待っています」というウェブサイトのコピーにひかれました。

　直売所（産直野菜、お漬物、手作り惣菜、パンなどつい買いすぎてしまいました）の中には、8人掛けテーブル2卓、窓に向いたカウンター4席があり、食券を買ってセルフサービスのお茶を飲みながらお料理のできるのを待ちます。レジの奥のキッチンではおそろいの三角巾のおばちゃん達が仲良く働いているのが見え、肉まんあんまんのガラスケースに入っている田舎まんじゅう100も大きくて美味しそうです。

　定食はどれも安い！てんぷら定食450と春巻定食500を選びました。しばらく待つと「26番でお待ちの春巻き定食のお客様～」とよばれ、はいっと言うとテーブルにお盆を運んでくれます。
　てんぷらは、さつま芋・玉ねぎ・人参・牛蒡・春菊。少し辛めの天つゆつき。小鉢には、昆布と人参の煮物・きんぴら牛蒡・切り干し大根。お味噌汁はワカメといい感じに煮とけたじゃがいもがたっぷり。白いご飯はぴかぴか。春巻定食には手作りマカロニサラダつき。これはもう美味しいとか美味しくないとかのレベルを超越した「家庭の母の味」そのもので、なつかしさで胸が一杯になります。

　次は、とろろ定食やコロッケ定食も食べたいし、甘味も気になるし、直売所のお買い物も楽しい！お近くの方には是非おすすめします。

★★★☆



店名■よもぎの里 キッチンたぬき （ヨモギノサト キッチンタヌキ）
住所■千葉県四街道市栗山751-1 よもぎの里
電話■043-304-8080
営業時間■11:00～14:30(L.O)

関西割烹 舩場 パート2

　平日の午後1時過ぎに1人でランチに行きました。千葉駅から徒歩5分ほどの「関西割烹」のお店です。
　店内は、厨房に面したカウンター7席にテーブル席や小上がり席をあわせて34席ほど。ぐるなびによると「ジャズの流れる大人の隠れ家」ということですが、ランチタイムはラジオ番組が流れる居酒屋的雰囲気。板前さんの様子が良く見えるカウンター席に座りました。
　
　ランチメニューは、魚膳（日替わり２種）・まぐろとろろ膳・ 豚ひれかつ膳・温かいうどん（冬季）・冷やし稲庭うどん（夏季）が各840、海鮮丼950、刺身膳1,260。日替わりはおわってしまったとのことで、ひれかつを注文しました。

　豚ひれかつ膳には、小鉢（かぼちゃの煮物）、香の物、お味噌汁、ご飯がつきます。豚ひれかつはいたって普通でしたが、煮物とご飯とお味噌汁はさすがに「割烹」だけあって美味しゅうございました。ご飯が多いかなーと思ったのですが、つい完食してしまいました。
　後から来た女性のおひとりさまが注文した温かいうどんは、大きな海老天がのったおうどんにご飯がついていて美味しそうでした。

　ただ、おしぼりのサービスがなかったのでかつにレモンを絞った後の手を拭くときに困りました。仕方なくポケットティッシュをだしてふいていたら、「あら、すいませんね」とボックスティッシュを近くに持ってきてくれました。「割烹」にボックスティッシュというのはいかがなものか、ということでサービスがマイナス。
　夜は、ふぐやあわびなどもいただけるちょっと高級な雰囲気にかわるようです。

★★★



店名■関西割烹 舩場 パート2
住所■千葉県千葉市中央区新町22-18 イトイビル　１Ｆ
電話■043-243-3501