八千代市の住宅街のトラットリア La Capo

　土曜日の12時に夫と2人でランチに行きました。八千代市ゆりのき台の住宅街にあるこぢんまりとしたトラットリア。食べログで評判がよいので混雑するR296をとろとろと走って遠征してきました。お店の裏に3台分の駐車場がありますが、あいにく満車。近くのスーパーの駐車場にいれていざ襲撃！

　20席ほどの店内は先客が3組。我が家のすぐ後に1組。静かなBGMが流れてこぎれいです。
　ランチメニューは下記の3種。メニューは約2週間で入れ替えているそうです。
Pastaランチ￥1,450（前菜・本日のパスタから1品・デザート・ドリンク）
La Capoランチ￥1,650（イタリア前菜・本日のパスタから1品とサーモンのグリルラビゴットソースの盛合わせ・デザート・ドリンク）
Com pleto　￥2,850（イタリア前菜・本日のパスタから1品・シェフのお任せお肉料理又はお魚料理・デザート3種盛り・ドリンク）

　一番人気らしいLa Capoランチで、あたくしはベーコン入りセイジ風味のバターソース ジャガイモのニョッキ、夫は1日5食限定の甘海老と帆立のタルターラ風パスタを選びました。

　オープンキッチンにはシェフお1人。ホール担当の女性1人がキッチンの補助もしています。なのでお料理が出てくるまでにはちょっと時間がかかるようです。
　10分ほどでイタリア前菜が到着。鶏肉のパテ、魚介のテリーヌ、グリーンピースのスープの3種類。説明もきちんとしてくれました。どれもお上品なお味ですが、いささか個性にとぼしいか。
　パスタとメインの盛合わせの大きなプレートがきたのはそれから20分後。ジャガイモのニョッキのソースはちょっと塩分濃度が高め。ベーコンの塩味の分だけ控えてくれたらうれしかったなー。サーモンは火が通り過ぎてるような気がしますが、ラヴィゴットソースでさっぱりといただけます。パスタの量はたっぷりありますが、パンがつくともっとうれしいかも。
　デザートは、パウンドケーキとバニラのジェラート。セットドリンクで気になった桃のアイスティーをついふらふらと選んでしまいましたが、普通の紅茶にしておけばよかったとちょっと後悔しました（＾＾；

　ドリンクメニューには、ぷんちお気に入りのガス入りミネラルウォーター￥400があったので、ディナータイムのみの石釜ピッツァもいただいてみたいなー。

★★★☆



店名■トラットリア ラ・カポ （TRATTORIA La Capo）
住所■千葉県八千代市ゆりのき台2-5-6
電話■047-486-8283
営業時間■11:00～15:00 17:30～23:00

Guido

　土曜日のランチをトラットリア ラ・カポでいただいた後、近くのこちらでパンを買って帰ることにしました。
　八千代市民会館の裏手の通り沿いに「田舎パン」の看板が見えます。先達レビュアー諸氏のおかげで迷うことはありませんでした。Ｐの矢印に従い、お店（おうち）のわきの1台分の駐車場に車をとめて軒先の店頭へ。
　
　店番の方はいらっしゃらないようです。ガラス戸越しに品定めをしたあと「ごめんくださーい」と声をかけるとすぐに奥からお2人のパン屋さんがでてきてくれました。
　夫はベーコンとデンマークチーズを合わせたサンドイッチ（ビューリー・ブロート￥280）、私はソーダ・ブレッド￥180とライ・シナモン￥180、明日の朝パン用にイギリスパン￥300を選び、あわせて￥940のお買い上げ。スタンプの押してある無地の紙袋にいれてくれました。

　どれも真面目に手作りしているというのが伝わってくるパンでしたが、一番うまかったのは、ビューリー・ブロートかなー。しっかりとした生地のパンとベーコンとチーズの塩分がちょうどよくて、噛めば噛むほどうまい！
　来月、八千代市民会館に行く予定があるので、また別の種類のパンも買ってみようと思います。

★★★☆



店名■Guido
住所■千葉県八千代市萱田2029-13
電話■047-486-8465
営業時間■10:00～18:00

田舎のおそば屋さん 岩戸

　日曜日の12時に夫と2人でうかがいました。田園風景がひろがる田舎の県道沿いにあるおそば屋さん。お店の脇は砂利敷きの駐車場ですでに7台停まっていました。混んでいるのかなーと割れたガラスがガムテープで補修された引き戸を開けて店内にはいると先客は4組。まだ空いている小上がりの座卓につきました。
　相当年季のはいった店内は、4人掛けと2人掛けのテーブルが各1と小上がりの座卓が4の計22席。天井がすすけていたり、メニューの写真もきれいとは言い難く、風情のある流行のお蕎麦屋さんではありません。

　こちらのウリはかき揚げということで、ほとんどのお客さんはかき揚げ天ざる￥700を召し上がっています。岩戸ざる￥700と1つずつ、どちらも大盛り￥100の海苔抜き（値引きなし）で注文しました。
　この後も次々とお客さんがやってきて、相席のテーブルも。店内の平均年齢は軽く６０代を超えてる感じで、年配の方に人気のお店のようです。

　しばし待ってやってきたおそばは細くて量はたっぷりありますが、つゆは薄めで量が少ないです。二八なのかな？コシがよわく香りもあまりないような…町のおそば屋さんでいただくようなお味とでも申しましょうか。
　かき揚げは烏賊のげそと葱がたっぷり。大きいので他の具もはいっていたらうれしいなー。
　岩戸そばの別皿には、たまご焼き・油揚げ・かまぼこ・たけのこ・椎茸・鶏肉・三つ葉がのってます。
　そば湯をいただいてお腹いっぱい。帰りに￥100で蕪を買って帰りました。わざわざ食べに行くほどではないけど、日常的なランチだったら￥800で満腹になるのでよろしいんじゃないでしょうか。

★★★



店名■そば処岩戸
住所■千葉県印旛郡印旛村岩戸2517-1
電話■0476-99-2054
営業時間■11:00～19:00（売り切れ終了）

安全・安心の高級なパン屋さん ＭＯＩＳＡＮ Le pain au naturel 千葉そごう店

＜残念ながら2010年10月4日をもって閉店しました＞

　4月の新商品「カヌレ・ド・ボルドー」￥231を買ってみました。
　その昔流行ったそうですが、あたくしも家族もいただくのは初めて。
　へぇ～、外側の焦げた部分と中のしっとりした部分のハーモニーですなー。先週買った「ブリオッシュ・オ・ルヴァン」￥588はお値段のわりにフツーと思いましたが、これはうまいかも。
　ということで、★を0.5個増やさせていただきました。

★★★☆



店名■モワザン 千葉そごう店 （ＭＯＩＳＡＮ Le pain au naturel）
住所■千葉県千葉市中央区新町1000 そごう千葉店B1
電話■043-245-2591
営業時間■10:00～20:00

本場ナポリピッツァと炭酸入りミネラルウォーターに満足まんぞく♪ Veicolo

　日曜日のランチをORIENTAL KITCHEN ITALIANAでいただいた後、夫もあたくしもいまひとつ釈然としないものが残ったので、プランＢとして候補にしていたこちらにも寄ってみようかということになりました。お腹はいっぱいのくせに、せっかく車で千葉に来たからってことで連食です（＾＾；

　 13時近くの入店でしたが、店内は家族連れ、カップル、若者グループで賑わっておりました。2人でマルゲリータのランチセット（前菜とアイスクリーム付き）￥1,260を1つと、イタリア旅行で夫とムスコが気に入った炭酸入りミネラルウォーター（サンペレグリノ500ml）￥630を1つ注文しました。

　前菜は、生ハム・グリーンサラダ・ブロッコリー・ベイクドポテト。イタリア直輸入の薪窯で焼いたじゃがいもがうまいっす！すいかすきさまのお写真では2かけあったけど今日は1切れしかないぞー！もっとくれー！という感じです。
　炭酸入りミネラルウォーターもしゅがしゅがすっきりしてうまいっ！こないだ試しに買ってみたノンアルコールビールなんかよりずーっといいよー。これから車のときは絶対に炭酸入りミネラルウォーターにしよう！と2人で盛り上がりましたが、なかなか置いてあるお店って少ないよね。

　で、お待ちかねの本場ナポリピッツァの登場！ちょっと形がいびつだけど、モッツァレラがびよーんと伸びてトマトと香ばしい生地と一緒にいただくとうまーい！！別腹に1/2枚がきちんとおさまりました。マリナーラも注文して、1人1枚でもいけたかもしれません。

　食後のアイスはちょっとおまけな感じはいなめませんが、ピッツァと炭酸入りミネラルウォーターで満足です♪ごちそうさまでした。

★★★☆


店名■ヴィーコロ （Veicolo）
住所■千葉県千葉市美浜区新港70-1
電話■043-245-9988

デート向きのイタリアンかな～ オリエンタル キッチン イタリアーナ

　日曜日の12時少し前、夫と2人でランチに行きました。千葉駅からは歩いて歩けない距離とは思いますが、車じゃないとちょっと…という立地のイタリアンレストラン。見た目は地味で、第2駐車場の位置もいまいちよくわかりませんでしたが、なんとかお店の脇の駐車場に停める事ができました。
　
　平日以外のランチコースは、￥1,600と￥2,800の2種類。メインがつくかどうかの違いなので、￥1,600のコースで、パスタは夫がPomodoｒo「ツナと朝採り筍のピリ辛トマトソース ペンネ」、あたくしはBianco「コトコト煮込んだカブと菜の花のペースト和えフェデリーニ」を選びました。残る2種のパスタはCrema「サバのスモークと葉野菜のクリームソースフェデリーニ」、スペシャル「スカンピとドライトマトとせりのフェデリーニ」＋￥500でした。

　最初にきたのが自家製のくるみパン。オリーヴオイルがそえられています。胡桃よりレーズンがまさってるかんじですが、お腹すいていたのであっという間に食べちゃいました。お替りは？と聞いてくれなかったので、もっと食べたいなーと思いつつも残ったオリーヴオイルはそのままに…。

　前菜は「春野菜のフリット（わらびと筍）、平目のカルパッチョ、苺とカマンベールの燻製生ハム添え」の3種盛り。いずれもフツーに美味しいかな。

　ペンネはピリ辛というわりには結構辛いです。筍の食感に救われてる感じ。4分後にきたフェデリーニは想像していたよりもガーリックと唐辛子がきいていてしっかりとした味付け。どちらも量はたっぷりとありました。

　デザートはおまかせの2点盛りで2人とも「マンゴームース＆ガトーショコラ」でした。お隣のテーブルの若いカップルもほぼ同時進行だったのですが、2人ともマンゴームースじゃないのがお皿にのってました。1つずつにしてくれたら3種類楽しめたのに～。

　ドリンクはコーヒーか紅茶で、HOT or ICE　のチョイスのみ。エスプレッソとかカプチーノとかはないのが残念。でも、パスタの量が多かったのでお腹いっぱいです。
　タタミゼと一体になった雰囲気はそれなりですし、ボリュームもあるので、若いカップルのデート向きかなーと思いました。ごちそうさまでした。

★★★☆



店名■ORIENTAL KITCHEN ITALIANA （オリエンタル キッチン イタリアーナ）
住所■千葉県千葉市中央区問屋町7
電話■043-238-9112
営業時間■[月～金] 11:30～15:00(L.O.14:00) 17:00～23:00(L.O.22:00) [土・日] 11:30～15:30(L.O.14:30) 17:00～23:00(L.O.22:00)

祝！入学ということでお祝い膳をご馳走になりました 秋田屋

　実家の両親がムスコの入学祝をしてくれるということで、お祝い膳をゴチになりました。
　お祝い膳は、￥5,775、￥7,350、￥8,925の3種類。￥5,775のコースを予約していきました（予約係はぷんち）。畳敷きの個室にテーブルと椅子というスタイルで、年とった両親も足腰が楽だとくつろいでいます。

　コースの内容は以下のとおり。
・先付け2種：緑豆湯葉豆腐、筍と赤烏賊の桜しらす和え
・御椀：桜葉麩とアイナメのお吸い物
・お造り（鯛の姿盛）：桜鯛、桜鱒のルイベ、太刀魚
・家喜物：祝い鯛とお赤飯
・多喜合：そら豆入り高野豆腐の彩り野菜寄せ
・揚げ物：烏賊真薯の紅白新引粉揚げ、こごみ
・お食事：あきたこまち麺
・水菓子：びわゼリー　

　「お子様の高校入学おめでとうございます」と鯛の姿盛がどーんとでてきたり、お赤飯や紅白の新引粉などめでたい席にはぴったりの演出でした。男性陣にはボリューム的にもう少し…だったようですが、季節感たっぷりで丁寧なつくりのお料理に家族で満足♪デザートのゼリーは、びわの種の部分にベリー類がはいっていてちょっとしたサプライズでした。ごちそうさまでした。

★★★★



店名■春夏秋冬 秋田屋 （しゅんかしゅうとう あきたや）
住所■千葉県佐倉市宮前3-12-4
電話■043-486-6469
営業時間■昼食 11:30～14:30 夕食 17:00～22:30(L.O.21:00)

オモニがとってもフレンドリーな韓国食堂 韓家

　日曜日の12時に夫（ずんち）とムスコと3人でランチに行きました。R51沿い、ラーメン屋さんと和食屋さんの間にある韓国料理屋さん。前日に新聞折込のミニコミ紙で見つけたので、早速訪問してみました。

　外観は（大変失礼ながら）あんまりぱっとしません。中の様子もうかがえないので、入るにはちょっと勇気がいりますね。あたくしは隣のラーメン屋でもいいかも…と思ったのですが、イタリア珍道中で鍛えられ、コワイもの知らずとなった父子はずんずんと進んでいきます。
　ドアをあけると愛想のよいオモニに笑顔で迎えられました（ホッ）。広い店内にたくさんの丸テーブルが並んでおり、大きな薄型テレビが民放のバラエティ番組を流してます。壁にはハングルと日本語併記のお品書きやヨン様のポスターがはられてます。先客は2組。あとから3組やってきました。

　メニューはポピュラーな韓国料理がならび、お値段もお手頃なのでどれも食べてみたくなります。半参鶏湯￥1,000、ユッケジャンうどん￥800、プルコギ定食￥1,000、純豆腐チゲ定食￥600なども気になりますが、
石焼ビビンバ￥500
春雨炒め定食￥700
ビビン冷麺￥700
海鮮チジミ￥800
カルビクッパ￥700
　の5品を注文しました。

　オープンキッチンには調理担当の男性が二人。オモニは韓国語で注文を伝えます。
　で、さほど待つことなく次々と料理がやってきました。定食には小皿が2皿つくようで、もやしのナムルと湯葉の和え物でした。春雨炒めはちょっと油っぽかったり、カルビクッパは胡椒がききすぎていたりとお味は家庭的な感じ。ムスコが辛みそを少しいれて石焼ビビンバを混ぜ混ぜしていると、オモニは「それだと味がうすいでしょう」と辛くないしょうゆのたれを持ってきてかけてくれました。おこげが香ばしく、これで￥500だったら文句は言えません。

　3人で満腹になって、会計は￥3,400！マシッソヨ～！！でございました。

★★★☆



店名■韓家 （ハンヤ）
住所■千葉県佐倉市長熊449-1-3
電話■043-483-0150
営業時間■11:00～15:00 17:00～23:30

本日のおやつ－萩名菓 丸漬 夏蜜羹

　萩・津和野へ旅行に出かけた義母からお土産が届いた。
　夏蜜柑の中身をくりぬいて、中に白羊羹を流し込んだお菓子である。全て手作りで全工程に5日間もかかるのだという。あたくしは今まで知らなかったけれど、萩の名菓なのだそうだ。
　4月1日付の異動で、精神的にかなり疲れているあたくしには、甘いものがなにより。お義母さん、ごちそうさまでした！