本日のお昼ごはん－エリンギのミートソーススパゲッティ（byぷんち）

　ムスコの入試はおわったが、夫が休日出勤のため今週も外食には出かけられない。花粉症の薬をもらうために近所のクリニックにいったら、混んでいて薬局を出たのがお昼過ぎになってしまった。
　部活が休みで家にいるムスメと、試験がおわってゲーム三昧のムスコと3人で、ちゃちゃっとつくったスパゲッティを食す。
　食品庫に常備している、パルシステムのスパゲッティ1kg￥360を茹で、玉葱とニンニクのみじん切りを炒めてビーフミートソース缶とエリンギを加えたソースにあえただけの簡単スパゲッティ。それでも、充分美味しいよ～と自画自賛。

農場直営！ミニサラダバーのあるラーメン屋さん 麺工房なめき

　冷たーい雨の降る平日の午後1時過ぎ、1人でランチに行きました。寒いし濡れちゃうし近場であったかいものが食べたーい！と思ったので、ぷらだsさんのレビューで苺つきサラダバーが気になっていたこちらに行ってみようかなと。

　店内は、窓に面したカウンター7席、壁向きカウンター4席、中央に6人掛けの大きなテーブルがあるいたってフツーのラーメン屋さん。奥にお目当てのミニサラダバーがあります。窓向きのカウンターのはじっこに座り、メニューを拝見。基本のラーメンは4種類。
・農場らーめん野菜しお￥680
・焙煎黒マー油とんこつ￥780
・北の大地蔵出し味噌￥680
・香味吟醸醤油￥630
　麺大盛りは￥100、餃子￥350、各種トッピングなどもあります。
　お目当てのミニサラダバー￥150とラーメンはなんとなく「北の大地蔵出し味噌」を注文してみました。紙おしぼりで手を拭きながら周囲を見渡すと店内は男子率が9割をこえてます。ガテン系の方もいらっしゃる。

　で、サラダバーですが、注文するとかき氷の器のような小さめのガラスの容器をもってきてもらえます。苺（紅ほっぺ）は1回限りということなので、食後のデザートにとっておき、最初は葉物だけよそってみました。ルッコラ、水菜、ココレタス、サラダ菜、サラダセルリー、イタリアンパセリと見事に緑の葉っぱばかりでうさぎさんのようです。ドレッシングは胡麻とさっぱり系の2種。でも、やっぱり葉っぱだけだとさすがに飽きるなーと思っていた2杯目のサラダの途中でラーメンがきました。

　ラーメンにも生野菜がのってます。ただ、その下は特筆することもない、いたってフツーの味噌ラーメンでした。あえて言わせていただければ、塩分濃度が高いのでスープはまったく飲めませんでした…
　葉っぱとフツーのラーメンの組み合わせというのは、どんなもんなんでしょうね。コンセプトがいまいちあやふや。ヘルシー勝負だったらもう少しラーメンを工夫して欲しいと思ってしまうのはあたくしだけでしょうか。

　デザートに苺をてんこ盛りでいただこうと思っていたら、他にもサラダバーのお客さんがいて苺が品薄に。15粒しかよそれませんでした。苺は見た目が規格外のもののようで、酸味もまさっていましたが、新鮮でビタミンC補給はできました。ごちそうさまでした。

★★★



店名■麺工房　なめき
住所■千葉県千葉市中央区中央1-10-1
電話■043-201-1226

本日の朝ごパン－バナナマフィン＆紅茶ロール

　「早寝早起き朝ごはん」がいいのはわかってるけど、きちんとした朝ごはんとは縁のない我が家。時間がないハハ（ぷんち）はミル付きコーヒーメーカーのセットをするだけ。カフェオレを各自がつくり、お餅やパンや甘いお菓子などの炭水化物のみを摂取して、そそくさと家をでていく。たんぱく質もビタミンもない。作ったって誰も食べないんだもーんと開き直っているのだが、たまには目先にかわったものを食べてみようかとパルシステムで「バナナマフィン 3個 ￥320」と「紅茶ロール 5個￥198」を買ってみた。

　バナナマフィンは、国産小麦の生地にエコバナナのペーストを練りこんだという。甘くておやつ向きだわね。もう少しバナナが主張してくれてもいいな～。
　紅茶ロールは小さいけれど、アールグレイの香りがなかなかよかった♪

　それにしても、どちらもパッケージには「おやつにどうぞ」「ティータイムにどうぞ」とある。我が家のように朝食にするおうちというのは少数派なんだろうか。

有機野菜が美味しい！千産千消のちいさなフレンチレストラン Le Coeur

　食べログともだちのさくら★さんからランチのお誘いをうけ、提案していただいたのが2008年12月にオープンしたこちらのフレンチレストラン。実は、あたくしも偶然、開店を知ってからとっても気になっていて、いつか行ってやる～と食べログに新規登録＆ブックマークしておいたお店だったのです！
　これはもう絶対に行かなくちゃ！と無理やり日程調整して、2月の平日のとある1日、食べログ始めて1年3ヶ月にして初のオフを経験することになりました。ふふふ、柄にもなくマダムなランチデートです。

　シンプルで落ち着いた店内はテーブル席が14席ほどでこぢんまり。気取ったところはないものの、白いテーブルクロスに布のナプキンとカトラリーがきちんとセッティングされ、これは期待できそう！
　貝殻亭出身のシェフと笑顔が素敵な接客担当の女性のお二人で切り盛りされています。さくら★さんが予約をしておいてくれたのですが、案内されたテーブルには手書きのウェルカムカードがあり、あらま～うれしいわね～と初対面のあたくしたちもにっこり、リラックス。先客はすべて女性で、ホールの女子率100％、まさにマダムのランチとなりました。

　こちらのメニューはランチ・ディナー共に一つのコースのみ。￥2,100のランチコースは、前菜・スープ・メイン（肉 or 魚）・デザート・コーヒー or 紅茶（小菓子）　という内容。予約や注文のときには、苦手な食材がないかどうか聞いてくれますし、お料理の説明もとても丁寧です。
　本日は
・前菜：海の幸の盛り合わせ有機野菜サラダ仕立て
・スープ：ごぼうとれんこんスープ
・メイン：鱸のポワレ ノイリー酒のソース　or スパイスを効かせた仔羊の煮込み クスクス添え
・デザート：自家製バニラアイスクリームとチーズケーキ
　という内容です。メインはやっぱり両方見てみたいということで、さくら★さんが肉、あたくしが魚を選びました。

　最初に、温められたパンと豚のリエットがやってまいりました。リエットって初めていただきましたが、ワインがいくらでもすすんじゃいそうないい塩梅でうまいです！
　続いて、前菜。有機野菜の下には、鮭・帆立・烏賊・エンガワ。魚介系をあまり得意としないあたくしでも美味しくいただけます。お野菜も新鮮！
　カップにはいったスープは、ごぼうの香りが豊かでれんこんの食感が残りドロリとしてます。スプーンですくって「食べる」感じ。こんなお野菜のうまさがぎゅーっと濃いスープは初めて！
　メインのときは、取り分け用のお皿をもってきてくれたので、肉も魚もどちらもいただけました。鱸はある意味想像どおりのお味でしたが、付け合せのお野菜が、姫大根・赤チコリ・芽キャベツ・菜の花というこだわりぶり。ノイリー酒のソースというのは甘めで素材の味を引き立てる感じでした。
　デザートのアイスクリームにかかった何種類かのベリー類のソースがまた絶品！紅茶には小さな焼き菓子もついてきて、もう大満足。期待していた以上のお料理におしゃべりもはずみ、楽しいオフとなりました。

　次回は自然派ワインも一緒に楽しみた～い！ごちそうさまでした。

★★★★



店名■フランス料理 ル・クール
住所■千葉県千葉市中央区新宿1-2-10 ＩＭＩビル　１Ｆ
電話■043-246-2387

1週間待って食べたほうがよかったのか… 熟成バウム のこぎり山

　大変な人気があるらしいバウムクーヘン工房 見波亭の「のこぎり山」ですが、お取り寄せも可能。取り寄せたものをいただくことができたので、新規登録してみました。１山￥390、３山￥1,155、６山￥2,450。いただいたのは定番サイズの３山です。

　かわいらしいパッケージに燦然と輝く「モンドセレクション最高金賞受賞」のシール。2年連続の受賞だそうな。リーフレットには「農林水産大臣賞の卵と低温殺菌の牛乳を使用して濃厚な風味に仕上げた」とあります。
　もらったのがうれしくて「わ～い！やったぁ！！」とすぐに開けて、どうやって切ろうかとしばし悩み、縦に8等分してみました。へー、鋸山のギザギザのところにもちゃんと年輪があるんだー（あたりまえか）。

　で、いただいてみたのですが、あれ？フツーのバウムクーヘン？？（あたりまえだけど）。
　期待が大きすぎたのか、しっとり感が足りないんです…。
　
　ところが！レビューを書こうと思って、公式サイトを見に行ったら「焼いてから1週間くらいおいた方が味が馴染んで美味しい」とあるではありませんか。

　でもさー、賞味期限の表示はあるけど、製造日はわかんないじゃん。

　このとき、ぴかっとひらめいた！保存できるのは「常温40日」とあるから、賞味期限の33日前からが食べ頃になるわけだ！！（だったら、最初から食べ頃表示をしてほしいよね、キムチみたいに。）

　「熟成バウム」ってのは、熟成させてからいただくバウムのことだったのか～。
　次回はあせらず、しっかり熟成させてみましょう。ですので、★は暫定ということで。



★★★



商品名■見波亭 / 熟成バウム のこぎり山
産地■千葉

とろけるフロマージュ＆絹（シルク）ショコラ♪ 欧風菓子工房カーメル

　ムスコの誕生日のお祝いにケーキを買ってきました。昨年末のムスメの誕生日のときに1人2個食べたらずっしりと重たかったので、今回は家族4人でそれぞれケーキ1個と「とろけるフロマージュ」￥126 or 「絹（シルク）ショコラ」￥126を1個ずつで￥2,005のお買い上げ。
　久しぶりにフロマージュをいただきましたが、あいかわらずとろけるくちどけのよさで美味しい♪
　主役のムスコは「バナナのタルト」をチョイスして「バナナのうまみが濃くてウマイ」と絶賛。お店のサイトによれば「フレッシュなバナナを煮詰めたバナナペーストをたっぷりと使っている」のだそうです。見た目は地味ですが今回はこれが一番のヒットだったかも。

★★★★



店名■欧風菓子工房 カーメル
住所■千葉県佐倉市表町3-13-23
電話■043-484-2709
営業時間■9:30～19:30

佐倉ひとくちチーズケーキ食べ比べ

　ムスコの誕生日のお祝いに欧風菓子工房 カーメルでショートケーキとひとくちサイズのチーズケーキ「とろけるフロマージュ」とチョコレートケーキ「絹（シルク）ショコラ」各￥126を買った。
　前日、ル・コックで見た目が似ている「佐倉小判（半熟チーズ）」と「佐倉小判（ふわとろショコラ）」各￥105を買ったので、比較してみようと思ったのだ。

　チーズの苦手なムスメがチョコレートを食べたので、チョコの比較はおあずけ。今回はチーズのみです。
　カーメルのほうが一回り大きく、重量も1.5倍近くある。差額￥21以上の違いに感じてしまう。
　食感は好みによると思うが、カーメルのほうがまさにとろけるくちどけでやわらかい。ル・コックはわりとしっかりめ。
　うーん、通い慣れているというのもあるけど、今回はカーメルに軍配かな。

・ひとくちチーズケーキの原材料
カーメル「とろけるフロマージュ」（クリームチーズ、卵、コーンスターチ、牛乳、砂糖）
ル・コック「佐倉小判（半熟チーズ）」（クリームチーズ、生クリーム、卵、小麦粉、コーンスターチ、レモン、塩）

・ひとくちチョコレートケーキの原材料
カーメル「絹（シルク）ショコラ」（チョコレート、牛乳、卵、バター、砂糖、コーンスターチ）
ル・コック「佐倉小判（ふわとろショコラ）」（チョコレート、小麦粉、バター、コーンスターチ、牛乳、グラニュー糖、生クリーム、サワークリーム）

本日のお昼ごはん－豚汁うどん（byぷんち）

　今日のお昼も外食せず、入試本番直前のムスコと3人で食す。
　昨晩の豚汁の残りをあっため、パルシステムの国産小麦の冷凍うどん（200g×5）￥289を4玉茹でてあわせただけの超簡単な「豚汁うどん」。ふーふーしながら食べるとあったまる～。
　この冷凍うどんは、国産小麦で安心だし、茹でるだけでもちもち美味しいうどんが食べられるので我が家の冷凍庫の常備品のひとつ。外食してもこのうどんより上か下かで★を判断してしまいます。

佐倉小判（半熟チーズ＆ふわとろショコラ）を買ってみました ル・コック

　佐倉駅周辺には欧風菓子工房 カーメル、ポンポネットそしてこちらと3軒のケーキ屋さんがあります。我が家御用達はカーメルで、ポンポネットは子らが幼い頃「（入口に鎮座する）くまのお店にいく！」と数回利用したことがあるのですが、こちらは未訪問だったので、土曜日の夕方ちょっと偵察にいってきました。

　シンプルな店内にはケーキやチョコレート、焼き菓子などが並び、イートインスペースもあります。レジの奥はすぐ厨房で、ケーキを作っているところが間近に見えました。ロールケーキは「佐倉ジェンヌ」、一口チーズケーキは「佐倉小判」というネーミングで、手土産にもよさそうです。

　何を買おうかとしばし悩んだ後、一口チーズケーキ食べ比べをしてみようかとふと思いつき、佐倉小判の「半熟チーズ」と「ふわとろショコラ」各￥105を買ってみました。
　カーメルの「とろけるフロマージュ」「絹ショコラ」各￥126に比べると、ひとまわり小さく、重量も少ないので、２つを並べると見劣りしてしまいますが、こちらだけいただけば普通に美味しい一口サイズのケーキです。ただあんまり半熟な感じはしないかも…。
　今回は他のケーキを買ってないので、★は暫定ということで。

※佐倉小判のパッケージ記載の原材料を記しておきます。
・半熟チーズ（原材料：クリームチーズ、生クリーム、卵、小麦粉、コーンスターチ、レモン、塩）
・ふわとろショコラ（原材料：チョコレート、小麦粉、バター、コーンスターチ、牛乳、グラニュー糖、生クリーム、サワークリーム）

★★★



店名■ル・コック
住所■千葉県佐倉市大崎台1-15-5
電話■043-486-1189

本日のお昼ご飯－ソース焼きそば（byぷんち）

　ムスコの入試本番を5日後に控え、禁足令ふたたび。昼食後すぐに塾へ行くムスコと一緒にソース焼きそばを食す。
　脳には甘いものということで、近所のスーパーの「日本全国うまいもの市」で買ってきた笹だんご5個入り￥598をデザートにする。
　おやつは同時に買ってきた夫推薦の南海堂「げたんは」10枚入り￥298。あたくしの好きなクロボーよりも小麦粉成分が多いしっとりめの黒糖菓子でこれもうまい！

千葉銀座通りの中国料理店 佳耀亭

　平日の午後1時過ぎに1人でランチに行きました。千葉銀座通りに面したビルの3階にある中華料理店。この界隈には中華料理店がやたらとたくさんあるのですが、リアルクチコミで「中華だったらココ！安くてボリュームがあって日本人好みのあっさりした味付けでうまい！」との声を複数採取したため、これは確認しなければ！

　こないだ焼肉 寿々に行ったときも感じたのですが、この雑居ビルのEVはトイレの芳香剤みたいなニオイがするのがちと気になります。3階なので運動不足のおばさんは階段使えばいいだけの話ですが。

　店内は雑然としていて物が多すぎますねー。おー入口付近の本棚には漫画の単行本セットもぎっしり！赤いクロスのかかったテーブルと椅子は本格中国料理店なんですが、大衆中華店風の味付け。で、BGMはリチャード・クレイダーマンだったりして統一感がないというか、なんというか…。

　レトロなおしぼり受けにのったおしぼりで手を拭きつつ、ランチメニューを拝見。サービスランチは￥735でおかず1品・スープ・おひつ入りのご飯・漬物がセットだそうです。このお値段でお腹一杯になれるとはビジネスパーソンにはうれしいではありませんか。一品料理も多数ありますが、タイピングが大変なので写真をご覧ください。しばし悩んで、什景炒麺（五目やきそば）￥735を注文しました。グランドメニューでは￥945なので、￥210もお得！
　注文してから5分ほどで五目やきそば登場！早いっ！でも、出来立て熱々！舌を火傷しそうになりながら卓上のお酢をどばどばとかけていただきます。もう少し白菜とか人参とかお野菜が多いほうがいいけど、烏賊はやわらかいし、ちょうど良い塩梅でうまい！たしかにリアルクチコミどおり、油っこくなくてあっさりしてますが、本格的な中国料理店の味わい。これで￥735とはリーズナブル！千円以上するもっと高級なやきそばと「格付けチェック」してもたぶん違いはわかんないんじゃないかな～。

　おひつ入りのご飯はおばさんには危険すぎますが、月曜レディスサービスデーに無料の杏仁ゼリーを試してみたいです～。ごちそうさまでした。

★★★☆



店名■中国料理 佳耀亭 （カヨウテイ）
住所■千葉県千葉市中央区中央3-4-10 千葉銀座通り千葉銀座ビル　３Ｆ
電話■043-225-2325
営業時間■11:00～15:00(L.O.14:30) 17:00～22:00(L.O.21:00)

我が家からわずか8.3kmのフランス！ Beau Ciel

　今日はSt. Valentine's Day！ウン十年前のまだ純情な高校生だった頃は製菓会社の陰謀とはつゆ知らず、必死の思いでチョコレートを意中の人に手渡し、見事に玉砕したものでしたが、今は友チョコとか逆チョコとか自分へのご褒美チョコとか、1年でこの日しかないっ！っていう殉教者なみの切実感はゼロですね。時代はかわったということか…。

　でも、今年のあたくしは久々に「今日しかないっ！」という思いでこの日を迎えました。そうです、行列大先生が「写真映像消滅事件」を乗り越えてアップされた座布団大の本物バレンタインチョコをこの目で拝み、すいかすきさまオススメの美味しいパンと土曜日限定のお惣菜をゲットして、本日のヴァレンタイン・ディナーにスパークリングワインとともにいただくためです。

　お昼ごはんの後あまり賢くないナビに目的地をセットすると、我が家からの距離はわずか8.3km。近道を通ればもっと短いです。なんて近くなんだ！14時前にはみそら団地内のお店の前に到着しました。お店の前はバス停なのでちょっと離れたところに路駐してさっそく突撃！

　決して広くはない売場には、お客さん数名と白衣を着た店員さんがいました。おー、ハート形のチョコがある！あんまり大きすぎて同行した夫はあたくしが教えてあげるまでチョコとは気がつきませんでした。
　店員さんは商品について丁寧に説明してくれます。パンもいろいろだけど、アルザス地方のパイとか、各種チョコレートとか、なんだかそそられるものばかり！でもお目当てのパテとかテリーヌとかのお惣菜がみつからないなーと思っていたら奥のほうに「バレンタインロマンティックメニュー」￥2,100という2人分のセットがあるではありませんか。
　セットの中味は
・スモークサーモンのパイ包み×2
・ウズラのフォアグラ詰め半身×2
・エスカルゴのラビオリ白いバターソース×2
・木苺とピスタチオのデュオ×2
　パンと小さなチョコレートもついて、これだけで立派なコースメニュー。2月14日限定、予約のみだそうですが余分につくったのを販売しているとのこと。おー、ラッキー！じゃ、これとバタール￥389と自家製ガーリックバター￥315をお願いしますとレジに行くと、夫がこれもとゲランドの塩の隣にあった種入りマスタード￥588を追加しました。買いたいものがほんとたくさんあって迷っちゃいます。

　そして、ディナーでいただきましたが、デパチカでもなかなか売ってないような本格的なフランスのお惣菜がこのお値段で、しかも自宅からそんなに遠くないなんてことない住宅街で買えたことにいたく感動！家では絶対つくれないもんねー、ウズラにエスカルゴにピスタチオですよ。小さなパンもバターの香りがしてうまーい！
　もう大満足で、来週の土曜日も行こうね！と夫と約束。とっても素敵なお店に出会えたHappy Valentine's Dayとなりました。

★★★★☆



店名■フランス人の店　ボー・スィエル
住所■千葉県四街道市みそら2-17-5
電話■0120-141-845
営業時間■9：00-19：00

とってもリーズナブルなくず餅屋さん！ はたや

　春一番が吹いたあとのお天気が良いぽかぽかの土曜日、印旛沼付近をドライヴして成田高速鉄道の新線区間の工事進捗状況を確認しがてら、成田のR408沿いグルメめぐりを敢行しました。お昼に蕎麦 ひさ霧でお蕎麦をいただき、きねやでお団子を買ったらすぐに駐車場で食べてデザートとし、こちらでお土産のくず餅を買って帰るというプランです。

　蕎麦と団子を難なくクリアして最後はくず餅！国道沿いの未舗装の広い敷地に建つレトロな木造建築に「くず餅」と書かれた鮮やかなグリーンの暖簾がかかっています。よかった！売り切れじゃないみたい。入口の前に車を停めて、店内へ。
　おばちゃん1人が店番をする店頭では台の上に
・くず餅￥600（包装紙につつまれてます。おそらく５～６人用）
・くず餅￥150（お豆腐のパックみたいなのに入ってます。おそらく1人用）
・ところてん　￥350（たぶん）
　の３商品が並んでいるのみ。奥が作業場になっているらしく、包装されたくず餅がたくさん並んでいました。気さくな感じのおばちゃんに「くず餅ひとつください」と代金を手渡し、紺の包装紙にくるまれずっしりと重いくず餅を受け取りました。消費期限は3日後。

　で、翌日、実家へ遊びに行き、くず餅大好きな両親、ムスコ、夫の5人でいただきました。重量の実測はできなかったのですが、検索ちゃんしてみたら「くず餅 740g、黒蜜150g、きな粉40g」くらいあるらしい。重いわけだ！5人でわけても結構ボリュームがあったので、4人家族だとかなり1人分が多くなってしまうかもしれません。
　
　有名な亀戸天神のくず餅は折箱入りで、最初から一口ずつに切ってあり、黒蜜も舟形の上品な容器入りですが、こちらは切らずにビニール袋に入ってるだけ。無駄なものは一切ないので、￥600という庶民的なお値段なのでしょう。6人で食べたら1人100円だもんねー、これは素晴らしい！
　で、肝心のお味だって、負けてないと思いますよー。むちむちのくず餅にさらっとした黒蜜ときな粉をたっぷりかけると、ヘルシーで美味しい最高のおやつです。みんなそろって食べるというのもいいんだろうなー。ケーキのおもたせよりこっちのほうがあたくしは断然うれしい！おすすめです。

★★★★



店名■はたや
住所■千葉県成田市押畑1847
電話■0476-22-4766
営業時間■9:00～18:00頃　売切れ終い

やわらか～い焼きたてのおだんご きねや

　春一番が吹いたあとのお天気が良いぽかぽかの土曜日、印旛沼付近をドライヴして成田高速鉄道の新線区間の工事進捗状況を確認しがてら、成田のR408沿いグルメめぐりを敢行しました。まず蕎麦 ひさ霧でお蕎麦をいただき、こちらでお団子を買ったらすぐに駐車場で食べてデザートとし、はたやでくず餅を買ってお土産にするという我ながら完璧なプランです。

　木下の久七団子の行列大先生のレビューを拝読して美味しいお団子が食べたーい！と思ったものの、駐車場はないとか、行っても買えないとか、なにやらハードルが高そう。ここなら気になっていたお蕎麦屋さんのすぐ近くだし、いいんじゃない？ってなわけで行って参りました。

　 R408は結構交通量が多くて、成田方面から行くと右折のこちらはちょっと停めにくいですが、駐車場完備です。のれんをくぐると奥の厨房に白衣の女性が2 人。いらっしゃいませの一言もなく黙々と作業をしてらっしゃいます。しばらくすると「お決まりですか？」とややつっけんどんに声をかけてくれました。
　えーと、焼きだんご4本とあんだんご4本お願いします。
「しばらく時間がかかるので、座ってお待ちください」
　店内の縁台に腰掛けてお団子が焼きあがるのを待つ間に、商品をメモしました。

お団子
・焼きだんご￥94　3本から
・あんだんご￥94　3本から
・のりだんご￥105　3本から
・ごまだんご￥105　3本から
・草だんご￥105　6本から
その他に
・丸餅　9個￥630
・落花生みそ￥420
・いちじくジャム150g￥400
・唐辛子みそ130g￥390
・揚げ餅　各種￥525くらい
電話注文も可能だそうです。

　出来上がって、￥752のお買い上げ。落花生みそも欲しかったけど、あまりに商売っ気がないのでお願いしそびれました。

　焼きたてのお団子はほっかほかです。早く食べたい！そのまま駐車場でいただいてもよかったのですが、とりあえず向かい側のはたやに車を移動し、くず餅をゲットしてからいただきました。

　焼きだんごは甘辛味のみたらしだんご。やわらかくってうま～いです。ただ、ちょっとやわらかすぎて串から落ちそうになるのはいかがかなものかと。あと、もう少し焼きめがついて香ばしいほうがいいかも。
　あんだんごは1本ずつフィルムで巻かれてお上品ないでたちながら、あんこがちょっと甘すぎるかな…。プランは完璧だったのに、お茶を持ってくるのを忘れたのでお口に甘さが残ってちょっと不快。もう少し甘さ控えめだったらあたくしのストライクゾーンをかすったのですが、惜しかった。

　持ち帰った残りはムスコにおやつとして与えましたが、「スーパーで買ってくるのと違ってやわらかくてうまい！」と満足の様子。ごちそうさまでした。

★★★☆



店名■きねや
住所■千葉県成田市押畑340
電話■0476-22-6492
営業時間■10:00～17:00

雰囲気の良いお蕎麦屋さん ひさ霧

　春一番が吹いたあとのお天気が良いぽかぽかの土曜日、印旛沼付近をドライヴして成田高速鉄道の新線区間の工事進捗状況を確認しがてら、成田のR408沿いグルメめぐりを敢行しました。

　その第一弾がこちら！まいうぜさまが「粋な店」と紹介してくださったお蕎麦屋さんで、ずっと行きたかったお店です。土屋交差点をすぎると、R408は典型的な田舎の3桁国道となり、びゅんびゅんとスピードをあげた車が行き交うので、つい行き過ぎてしまいそうになりました。ひっそりとした看板も奥ゆかしく、風情のあるたたずまいです。打ち水と薄浅葱？利休鼠？緑青？など和の名前で呼びたくなる緑ののれんが清潔な印象。

　店内に入ると素敵な女将さんが「いらっしゃいませ」と温かく迎えてくれました。店内は左側に4人用テーブル2卓と囲炉裏を囲んだ大きなテーブル、右側は小上がりで6人用の座卓が2卓。土曜日の12時を少し過ぎた時間だというのに先客はいなかったので、窓際の明るい座卓の席につきました。

　蕎麦茶をいただきながら手書きのお品書きを拝見。
　せいろ・かけ￥600、ざる・たぬき￥700などのほか、おぼろ・ちらし・かげろう各￥1,000という見慣れぬメニューもあります。女将さんにうかがうと丁寧に教えてくださいました。でも、初めてなので、あたくしはいつものとおり天せいろ￥1,100を注文。そばもち・ぜんざい￥500も気になるけど、次が控えているので我慢がまん。

　R408を通るびゅんびゅん車が気になるものの、店内のしつらえも落ち着いていますし、BGMはクラシックの室内楽が静かにかかり、厨房から聞こえる天ぷらを揚げるよい音をかき消すこともありません。雰囲気がとてもよいですね～。こんな目立たないところにひっそりとしているのがもったいない！

　天せいろの天ぷらは、海老2本、蓬、蕗の薹。天つゆや塩はついてきません。衣が多目の蕎麦屋さんの天ぷらですが、からっと揚がって海老の尻尾まで美味しいです。蓬と蕗の薹も春を感じて素晴らしい！でも、あたくしは海老1本でいいから野菜をもっと増やして欲しいなー。
　蕎麦もきりっとコシがあり、辛口のつゆもおだしとのバランスがよくあっと言う間に食べちゃいました。う～む、もっと量が欲しい！あと1枚追加しても余裕ではいっちゃいそうですが、土瓶にたっぷりはいった美味しい蕎麦湯をいただいて今日のところはごちそうさま。
　
　それにしても、こんなに雰囲気と居心地がよいお店なのに、他にお客さんが来ないのが不思議です…。

★★★★



店名■蕎麦 ひさ霧 （ひさぎり）
住所■千葉県成田市押畑西ノ内2223
電話■0476-23-4450
営業時間■[6月～9月] 11:30～18:30 [10月～5月] 11:30～18:00