稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

古座川河口の大アジ

2013年12月05日 | 
 夕方、古座川河口へ。

 何やら人だかり。



 いつものメッキ釣りの高校生たちが釣り糸をたれている。
 今日は様子が違う。
 小エビで釣っているではないか。

 「何釣ってるの?」と尋ねると
 「アジ、大きいよ」と言う。

 川の底をのぞきこむと大きい黒い影がかすかに。

 釣果を見せてもらう。
 思わず「デカッ!」



 「これ何センチ?」
 「ウーン、わからん」
 「測らせてよ」

 一番大きいのを測ると32cm!



 近所の年寄衆が集まってガヤガヤ。
 「ええアジやのう」

 また、近所の通りすがりのおばちゃん。
 「これアジ?、サバみたいやなあ」と口々に。

 年寄衆のなかに元漁師という爺さん。
 その爺さんに聞いてみた。
 「この大アジ、今の大潮の時期にここに入ってくるんですか?」
 「いや、大潮とは限らんよ。だいたい海がシケたときに入ってくるんやけど、今日は海は静かやなあ・・・とにかく時々入ってくるんや。」

 爺さん、さらに続ける。
 「向こう岸に坂道があるやろ。あの辺にも大アジやらチヌがようつくんや。
  あの辺は排水口があって、そこからダンパン(残飯の意)やら何やら流れてくるんで・・・」
 「ホウ、ダンパンが」
 と吹き出しそうになりながらとあいづち。

 それはともかく、こんな大アジ、アジングで釣ってみたいヨ。



 本日 メッキ  2匹(18cm)
     ア ジ 15匹(18~23cm)

 
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