稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

ガシラで思い出したおばさんの話

2024年02月15日 | 
 今日もガシラねらいで、先日と同じところへ。

 すでに先客が2名。

 それぞれに声をかけると、アジとメバルねらいだという。

 さて、ぼくも釣り場に入らせてもらったが、
今日は一転、まったくガシラの反応がない。

 キャロを使って遠投を試みたがこれもダメ。

 先に釣っていた人たちは「釣果なしです」と言ってどこかへ。

 ぼくもこの場所をあきらめ、次の釣り場へ。

 ここでは突堤の先端に陣取り、直下を探ってみた。

 するとすぐに根掛かりのような重み。

 軽く合わせると竿先がググッと曲がり始めた。

 上がってきたのはやはりガシラ。 

     

 抱卵しているのか、腹まわりがふくれ上がっている。

 先日の20cmには及ばないが、悪くない。

 このあと、同じく突堤の先端回りで4匹を追加。

 さらにここでも遠投して探ってみたが、こちらは反応なし。

 今夜釣れたのは突堤の先端まわりに限られた。

 ガシラは好んで潮通しの良いところで待ち構えているように見える。

     

 ふと思い出した。

 ずっと以前のことだが、
串本港の突堤先端でおばさんが生エサでガシラを釣っていた。

 おかずにするんだと言う。

 「ここはよう釣れます。でも、そこそこ釣ったらあくる日から釣れんようになります。
 それでもひと月もしたら、また釣れるようになります」と。

 ガシラを釣ったら回復するまで待てとの経験談だった。

 ひと月という期間はともかく、そうかもと納得。

 本日 ガシラ 5匹(10~18cm)
 
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