今年最後のお弁当づくりの日。
夏から始めて、最後にして一番高い価格を注文くださったので、昨夜からあれやこれやとカミさんと会議をし、
今回も気合を愛情を目一杯で。
彩り、今年一番きれいにできた気がする。
収穫したばかりの紅芯大根をセリと併せたサラダがお気に入り。
葉っぱも菜めしにした。
ちびっ子用もお願いされ、戸惑いつつもキティちゃんに助けられた(笑)さすがの存在感。
今や300円で「えー!!!」というくらいの幕の内弁当売ってる時代に、
なんでお弁当を始めたか、といえば。。。
最初はホームページも作ったし、よっちゃん商品の販促のためにどうやってレシピ提案していくか、みたいなことを考え、、、、
ん~それもなんだかそのためによっちゃんだけ使ってあれこれ、というのも買って買ってばっかりで面白くないしなんかないかなーと考えていると、、、
自分自身気づけば、よほど季節外れのもの、無いものを食べたいと思う時以外、
ほとんど、付き合っている直売所の仲間のものしか買っていない。
間違いなく農家として腕のいい人のものもあれば、味はイマイチかなーと思っても今回はどうかな?という人のものだったりもしたり、
生産者仲間だから栽培の話や苦労話なども込み。
結局顔の見える安心感。信頼感。。。
といういうとなんか違う「物々交換」な感覚に近いのかもしれない。
直売所、が当たり前になって久しいけれど「農家が直接お客さんに届ける」という意味で、どれほど変わったのかなという気がしてならない。
少しずつでも、モノ・商品以外のものが直接メッセージできれば、、、
農業やものづくりが活きる可能性はまだまだあると思ってる。
気づけば毎日食べている仲間、地域の食材を自分たちなりに活かしてお弁当にすることで地元・地域もフワッと浮かんでくるんじゃないかな、と思ったことがきっかけ。
うまく言えないが、自分にとっても事業に出来て、そこに地域を取り込んでいくという意味でも無理がないなと思ったわけです。
やっぱりね、〇〇の為に、が一番に来るのは、
自分ではどーしてもうそっぽくて、気持ちよくない。腑に落ちない。
んで、よっちゃん商品を使ってより美味しいものがあればそれも提案できる。
どうしても、、コンビニもスーパーの料理も食べるけれども飽きる。
そこにある決定的な違い、を来年もすこしずつ発信していきたい!