『一般県道加美八千代線天船バイパス開通式』

　５月８日、多可町八千代区下村のモルゲンハイト八千代（八千代診療所）前の交差点で、『一般県道加美八千代線天船バイパス開通式』が行われました。来春の県議会議員選挙区が西脇市と多可町が合区になったため、私も、来賓として出席しました。



　今日の開通は、計画区間が２３２０㍍のうち、約８５０㍍余りの一部開通でした。
八千代区の皆さんにとっては、集落の中心を通る狭隘な現県道が交通安全対策上も問題があり、県道の迂回路として、長年にわたって取り組んでこられたバイパスです。また、八千代区は、旧八千代町時代から都市と農村の交流を積極的に進めてこられました。コープ神戸の施設や市民農園のフロイデン八千代、巻きずしで有名なマイスター工房八千代、ネイチャーパーク笠形など。天船バイパスは、都市と農村の交流をより進める道路としても大きな期待を担っています。
　今日の開通式には、地元の子ども達の記念植樹や１０年後に開封するタイムカプセルの埋設などが行われました。子ども達にとっても、安全に登校できる道路整備であると思います。



　今後、計画区間の全線開通に向けて、さらに地元の協力が必要になってくると思います。私も、八千代区の皆さんの願いを受け、頑張りたいと考えています。