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第10回西脇市立学校学習環境規模適正化検討会議

2022-04-19 05:45:11 | 教育・子育て
 4月15日(金)の夜、オリナス大会議室で第10回西脇市立学校学習環境規模適正化検討会議が開催されました。
 答申(案)が提案されるということで、私も傍聴させてもらいました。多くの議員や市民の方も傍聴されていました。
 前回の検討会議会議録の証人と意見整理が承認された後、第2回地区別現状説明会・第4回地域会議の報告がありました。
 答申(案)では、対象期間は15年間(令和5年度~令和19年度)とし、児童生徒数の推移(地区別・小学校別)、西脇市の学校教育の現状が記載されています。次に、「学びの質」を高める学習環境として、①小中一貫教育制度の研究・導入②就学前教育・高等教育との連携強化③今日的課題への対応④地域・家庭との連携・協働、教職員の勤務の適正化推進などが掲げられています。
 そして、学校規模の方針として、ア.複式学級編成の回避・解消を図る。イ.全学年に一定規模の児童生徒数確保を目指す。(1学年2学級以上)
 具体的な学校配置方針として、
 方針A(中学校区3拠点案)―西脇中学校区、西脇南中学校区、西脇東中学校・黒田庄中学校区の3校区。
              小学校は現中学校区の4拠点配置。
 方針B(中学校区2拠点案)―西脇中学校・西脇東中学校・黒田庄中学校区、西脇南中学校区の2校区。
              小学校は4つの現中学校区ごとに1校置く。
 施設整備については、原則として、既存教育施設の有効活用を図るが新設も検討すること、今後、学習環境規模適正か検証委員会を設置し、継続的に検証することとしています。
 意見交換の中では、中学校3拠点案で行くべきか、2拠点案で行くべきかで意見が分かれました。生徒数の急激な減少を考えると段階を追うのではなく中学校2拠点で行くべきだという意見、一気に2拠点になると後戻りができないのでまず3拠点で行くべきではないかという意見でした。結論は、5月に持ち越しとなりました。
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