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感動的だったひよこ保育園卒園式

2024-03-27 06:07:15 | 教育・子育て

 3月23日(土)、あいにくの雨の一日でしたが、ひよこ保育園卒園式に参列し、感動をもらってきました。ひよこ保育園卒園式は、子どもたちの成長、保護者の喜び、先生方の取り組みの素晴らしさを自然に感じさせられます。

 今年の5歳児の卒園生は、17名でした。卒園証書授与では、一人ひとりの卒園生が入園してきた時の様子、園での成長の様子、運動会・劇遊びでの活躍を園長先生が紹介してくれていました。最後に、『いつまでも応援しています。大好きな○○さん、卒園おめでとう。』と結ばれていました。卒園生が台上で、凛々しい顔つきで卒園証書を誇らしげに広げているのをまぶしく見ました。

 『卒園児の思い出つづり』では、1年間の園での生活を絵とともに紹介してくれました。『ありがとうを込めて』では、お母さん・お父さんに手作りのエプロンをプレゼントしていました。子どもたちがお母さん・お父さんに素直に『ありがとう!』と言い、お母さん・お父さんが『卒園おめでとう』と子どもを抱きしめる瞬間は何とも言えない感動に包まれました。

 最後は、エレクトーンとバイオリンの生演奏で子どもたち・お父さん・お母さんによる『にじ』の大合唱でした。入園してから卒園までの先生方の努力が喜びとなって報いられた瞬間のように感じました。

今年度で、多井先生が退職されると紹介がありました。保育士生活46年、その内ひよこ保育園44年と長きにわたり、頑張ってこられました。ひよこ保育園の名物先生でした。本当にご苦労様でした。多井先生が、参列している私たち議員に『ひよこ保育園のことをよろしくお願いします。』と話されたことが胸に刺さりました。共働きの子育て世帯を助けようと設立されたひよこ保育園、園舎も保護者の皆さんや先生方、支援者の応援で建設されました。西脇市の保育で大きな功績を果たし続けてくれています。

 しかし、他の認定こども園8園に対する西脇市行政の支援に比べ、ひよこ保育園に対する支援には大きな開きがあります。私は市議会議員になってから、「同じ西脇市の子どもたちを同じように扱うのが市行政の公平性であるにもかかわらず、何故、他の8園と同じようにひよこ保育園を扱うべきだ」と主張してきました。ひよこ保育園は、先生方の献身的な努力とひよこ保育園の保育に信頼しているお母さん・お父さんによって支えられています。ぜひ、素晴らしい保育をしているひよこ保育園をあたりまえに市行政として支援していくべきだと思います。

 卒園生17名は、進む小学校が違っても、ひよこ保育園で培った生きる力で頑張ってほしいと願っています。また、一緒に過ごした友達や先生方をいつまでも大切にしてほしいとも願っています。

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