高田井町文化祭

　11月14日と15日の2日間、高田井町では2年に一度の文化祭が行われました。私は、同級生の笹倉さんから連絡を受け、15日の朝早くに高田井町のあすなろ館を訪ねました。



　あすなろ館のホールには、町民の皆さんの作品が本当にたくさん、それも多種多様な作品が展示されていました。2年前にも「町民作品展」を見せていただきましたが、今回は新たな方の参加もあり、より輪が広がった感じがしました。約50人の町民の方が、約100点の作品だと聞きました。



　保育園・幼稚園の園児や小学生の書や絵画の作品がありました。また、80歳を超える高齢者の方の書や水墨画がありました。出展者が幅広いなと感じるとともに、それは高田井町のまちづくり成果だとも感じました。元旦の朝、矢筈山に登頂して初日の出を見るイベントを毎年続けられています。子ども達や若い世代の方もたくさん参加しているとのことでした。先日の区画整理事業の完了式典の際、若い世代をいかに定住してもらうか、そのために粘り強い取り組みをされたことを思い出しました。あすなろ館という名前も、いつか立派なまちをつくろうという高田井町の皆さんの想いが名称にこもっているように感じています。



　高瀬公民館長の奥さんの精密なシャドーボックスの作品や矢筈山の雲海の写真、藤原さんの精密な木工作品、笹倉さんの手作りのカバンも、見せてもらいました。作品展を見せていただいた後、体育館でのカフェで、役員の皆さんと一緒にコーヒーをよばれ、いろいろ話を伺うことができました。
　15日には、大型の電車を走らせるジオラマ展示や折り紙教室が行われるそうです。また、餅つきも行われ、イカ焼きや飲み物の振る舞いもあるそうです。私は、官兵衛まつりに参加するため最後までいることができず、大変残念でした。