11月18日(木)、神戸新聞朝刊の北播版のトップ記事に、「西脇市黒田庄町山の斜面に建設中」「産廃施設巡り紛糾」という見出しの記事が掲載されました。

黒田庄町石原尾ノ山の中腹を掘削した斜面に、市内の建設業者が産業廃棄物保管施設を建設し、県に許可申請を行っています。黒田庄町石原・西澤・大伏の3集落は、県に許可しないように申し入れを行い、反対の署名も集めています。
尾ノ山の中腹を掘削されたのは、私が黒田庄町長時代の平成16年頃でした。当時の用地所有者であった加東市(旧社町)の建設業者が、何の連絡もなく掘削をしたので、抗議しました。黒田庄町の景観を損ねるだけでなく、大雨が降った際、土砂崩れが起き、野尾谷川の流れを封鎖する可能性があるためでした。平成16年10月23日に襲来した台風23号によって、黒田庄町西澤、大伏、福地は大きな被害を受けました。今回の産業廃棄物保管施設の件を住民の皆さんが、不安がられるのはもっともなことだと考えています。
台風23号被害の視察に見えられた井戸前知事が、掘削されていた尾ノ山の中腹を見られ、県民局に調査するよう指示されました。当時、黒田庄町には『環境保全に関する条例』がありましたが、開発行為を規制することができず、兵庫県が『緑条例』が制定されたため、大きな開発行為に至りませんでした。その後、当該建設業者が廃業され、用地が転売され、西脇市内の建設業者所有に現在はなっています。
私は、産業廃棄物処理施設や保管施設の建設に反対するものではありません。現在の産業廃棄物処理法を順守する上で、建設・解体業者にとって必要だと考えます。ただ、今回の場所は、土砂崩れが起きる可能性があり、野尾谷川の流れを封鎖する恐れがあるためです。さらに、今回の場所に行くためには、農道を通り、野尾谷川に掛かっている狭い橋を通らないといけません。大型トラックが通ることで、農道を痛め橋の破損にならないのか大変心配です。
石原・西澤・大伏の住民皆さんの心配は、よく分かります。建設業者に会っても、3集落が納得ができるように説明を行う必要があると考えています。

黒田庄町石原尾ノ山の中腹を掘削した斜面に、市内の建設業者が産業廃棄物保管施設を建設し、県に許可申請を行っています。黒田庄町石原・西澤・大伏の3集落は、県に許可しないように申し入れを行い、反対の署名も集めています。
尾ノ山の中腹を掘削されたのは、私が黒田庄町長時代の平成16年頃でした。当時の用地所有者であった加東市(旧社町)の建設業者が、何の連絡もなく掘削をしたので、抗議しました。黒田庄町の景観を損ねるだけでなく、大雨が降った際、土砂崩れが起き、野尾谷川の流れを封鎖する可能性があるためでした。平成16年10月23日に襲来した台風23号によって、黒田庄町西澤、大伏、福地は大きな被害を受けました。今回の産業廃棄物保管施設の件を住民の皆さんが、不安がられるのはもっともなことだと考えています。
台風23号被害の視察に見えられた井戸前知事が、掘削されていた尾ノ山の中腹を見られ、県民局に調査するよう指示されました。当時、黒田庄町には『環境保全に関する条例』がありましたが、開発行為を規制することができず、兵庫県が『緑条例』が制定されたため、大きな開発行為に至りませんでした。その後、当該建設業者が廃業され、用地が転売され、西脇市内の建設業者所有に現在はなっています。
私は、産業廃棄物処理施設や保管施設の建設に反対するものではありません。現在の産業廃棄物処理法を順守する上で、建設・解体業者にとって必要だと考えます。ただ、今回の場所は、土砂崩れが起きる可能性があり、野尾谷川の流れを封鎖する恐れがあるためです。さらに、今回の場所に行くためには、農道を通り、野尾谷川に掛かっている狭い橋を通らないといけません。大型トラックが通ることで、農道を痛め橋の破損にならないのか大変心配です。
石原・西澤・大伏の住民皆さんの心配は、よく分かります。建設業者に会っても、3集落が納得ができるように説明を行う必要があると考えています。
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