5月30日(金)、第108回西脇市議会6月定例会が告示され、6月定例会の運営について議会運営委員会が開催されました。
6月定例会は、6月6日(金)~6月27日(金)までの22日間の会期で行われます。市行政から提案される議案は6件で、補正予算関係(一般会計・介護保険特別会計)、工事請負契約、損害賠償額の決定、消防自動車の購入、条例の改正等です。
西脇市立学校学習環境規模適正化推進計画の見直しを求める決議」が、提案者・森脇議員、賛同者・東野から出されます。この議案は、黒田庄地区区長会から提出された署名と要望書は、黒田庄地区住民を含む市民の強い意思を示すもので、教育委員会と市長はこれを真摯に受け止め、推進計画における中学校統合計画の見直しを求める内容です。
また、「刑事訴訟法の再審規定の改正を求める意見書の提出」に関する請願が市民の方から提出されています。大崎事件や袴田事件で明らかになったように、再審請求手続きに関して、捜査機関の手元にある証拠開示の規定がないため、免罪被害者の速やかな救済が妨げられている現状があります。今回の請願は、時宜を得た請願だと考えます。
さらに、監査委員から例月出納検査の結果報告(2月・3月)と定期監査報告書が提出されました。16日の総務産業常任委員会において審査を行うのですが、私は議選監査委員として委員からの質疑に応える立場になります。
6月定例会に提出される議案数は少ないですが、議員間で意見の分かれる内容もあり、しっかりと議論を行い、議会としての方向性を出せればと考えています。
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