3月28日の午後、西脇商工会議所女性会主催で脚本家の森脇京子さんの講演会がアピカホールで開催されました。森脇京子さんのことは、このブログでも以前に紹介したことがあります。昨年帰郷された折、商工会議所女性会の方と一緒に、私も森脇さんに無理を言って、実現した講演会でした。
今日は、森脇さんが脚本を手がけられているNHK連続テレビ小説『だんだん』の最終回が放映された日でもあり、何かの「縁」を感じる講演会でした。講演のテーマも『袖振り合うも多生の縁―ふるさと西脇だんだんー』でした。
講演に先立ち、ティンカーベルの皆さんが、『だんだん』の「縁の糸」ほか番組挿入歌をベルとトーンチャイムで、大変上手に演奏されました。緑の衣装に揃えられたステージは、華やかな講演の幕開けにふさわしいものでした。
講演の中で、森脇さんがどうして脚本家の道を進んでいったのか、自分が手がけられた『出雲の阿国』や『華岡青洲の妻』、『はんなり菊太郎』などにふれられながら、楽しく話されました。子育て中の出来事、亡き父親忠さんの話も織り交ぜながら話してくれました。
森脇さんは「自分の気持ちが動かないと仕事はしない」と言われた時、お父さん忠さんの筋を通した生き方を思い出しました。私が、亡くなる前にお父さんを訪ねた時、「京子も、NHK連続テレビ小説の脚本が頼まれるようになると一人前だ」と話されていました。さぞ、天国で喜ばれていることと思います。今は一人暮らしをされているお母さんは、「京子が、大勢の人を前に上手く話せるかな」と大変心配されていました。講演が終了して、会場一杯の大きな拍手を聞いてホッとされたことと思います。
講演の最後に、西脇市と黒田庄町の合併に触れられ、「宍道湖の水は、海水と淡水が混ざって出来上がっています。西脇市と黒田庄町の合併が、お互いの良さが混ざって新しいまちになって欲しい」と話されたことが、私の胸を打ちました。西脇商工会議所女性会の皆さんが、森脇京子さんの講演を企画された意図もそこにあるように思います。素晴らしい講演会を企画いただいた女性会の皆さん、「だんだん」。
今日は、森脇さんが脚本を手がけられているNHK連続テレビ小説『だんだん』の最終回が放映された日でもあり、何かの「縁」を感じる講演会でした。講演のテーマも『袖振り合うも多生の縁―ふるさと西脇だんだんー』でした。
講演に先立ち、ティンカーベルの皆さんが、『だんだん』の「縁の糸」ほか番組挿入歌をベルとトーンチャイムで、大変上手に演奏されました。緑の衣装に揃えられたステージは、華やかな講演の幕開けにふさわしいものでした。
講演の中で、森脇さんがどうして脚本家の道を進んでいったのか、自分が手がけられた『出雲の阿国』や『華岡青洲の妻』、『はんなり菊太郎』などにふれられながら、楽しく話されました。子育て中の出来事、亡き父親忠さんの話も織り交ぜながら話してくれました。
森脇さんは「自分の気持ちが動かないと仕事はしない」と言われた時、お父さん忠さんの筋を通した生き方を思い出しました。私が、亡くなる前にお父さんを訪ねた時、「京子も、NHK連続テレビ小説の脚本が頼まれるようになると一人前だ」と話されていました。さぞ、天国で喜ばれていることと思います。今は一人暮らしをされているお母さんは、「京子が、大勢の人を前に上手く話せるかな」と大変心配されていました。講演が終了して、会場一杯の大きな拍手を聞いてホッとされたことと思います。
講演の最後に、西脇市と黒田庄町の合併に触れられ、「宍道湖の水は、海水と淡水が混ざって出来上がっています。西脇市と黒田庄町の合併が、お互いの良さが混ざって新しいまちになって欲しい」と話されたことが、私の胸を打ちました。西脇商工会議所女性会の皆さんが、森脇京子さんの講演を企画された意図もそこにあるように思います。素晴らしい講演会を企画いただいた女性会の皆さん、「だんだん」。
私も講演会聞きたかったです。
終わってしまって残念ですが、
だんだんの舞台があるようなので、楽しみです!
森脇千恵子