春は花咲く梅の頃、野も山も みな微笑む田縣祭。
３月１５日は恒例の「田縣神社豊年祭」です。
豊年祭は毎年新しく檜で大男茎形を奉製して田縣神社の神様にお供えする行事。
今年一年の豊作と万物の育成、子孫の繁栄を祈願する神事です。
このパワーが欲しい（笑）
ハイライトのお神輿行列は午後から執り行われます。
そこで、午前中の様子をちょっとだけ覗いてきました。
外国人の観客も多く国境を越えてみな微笑む祭りはまさに「天下の奇祭」
私的には「天下のちん祭」と呼びたい。
２０１４年３月 愛知県小牧市
勝山の路地に短冊が揺らめく、今年は雪の少ない左義長であった。
毎年変わることがない手作りのもてなしに心が和む。
左義長を愛する人々は遊び心の才に長けた詩人であり・・・
櫓に上がれば類まれなエンターテイナーでもある。
男は陽気に浮き狂い。
女は蝶のように浮き遊ぶ。
年ごとに成長してゆく子供たちの姿は祭り見物の楽しみ。
１０年後の艶姿を見てみたい。
こがれし春がやってくる。
２０１４年福井県勝山市
遅くなりましたが「勝山左義長まつり」を題材にした素晴らしいブログを紹介したいと思います。
「ゲジデジ通信」のdendoroubikさんのブログ
「ＳＥＮＢＥＩ－ＰＨＯＴＯ」のsenbei551さんのブログ
「ａ Ｗｈｉｍ Ｐｈｏｔｏ Ｌｉｆｅ」のnochi423さんのブログ
「Ｙｕｋａのプチ旅ブログ」のYukaさんのブログ
其々の目線で捉えられた秀作の数々です。
来たー！！
エッ？ 誰が来たの・・・？
俺だよ！！ オレオレオレ！！
役者なのか芸人か・・・その浮き魂が止まらない。
ハイッ！！ そこのお客さん！！ どうぞ櫓の上へ・・・
エーツ！！ 太鼓を叩いたことないから無理ですよ～
大丈夫！！ 私が教えてあげますよ～ もっと笑顔、笑顔！！
祭りは見るよりも参加すること、参加して変身した時の喜びは格別なのであろう。
祭りを愛する者の姿勢はこうあるべきである。
２０１４年２月 福井県勝山市
「勝山左義長まつり」の二日目は恒例の「一本義酒蔵まつり」です。
開け放たれた酒蔵で奥越の銘酒を味わいたい。
美しい山々と清らかな水に恵まれた勝山では蕎麦も見逃せません。
名店でいただく越前おろしそばも美味い。
時代やトレンドの表現も上手い。
２０１４年２月 福井県勝山市
今年も上長淵の櫓に腕に覚えありの浮き手が集結した。
「勝山左義長ばやし保存会」を中心とした模範演技は見応えがある。
いきなり驚かせてゴメン！！
素顔はこんなにも美しい方です。
櫓の上ではお馴染みの役者陣が揃う。
ここは千両役者たちの浮き様に注目したい。
「勝山左義長まつり」は赤い長襦袢姿の男達が女装しておどけた仕草で浮かれたことから奇祭とよばれる。
左義長の主役は男なのだ。
そーかなー 最近は女の方が浮き上手なのよ～
そうですとも！！
この笑顔と艶姿は他の祭りではなかなか見れません。
おっと、子供？だって大人に負けないわよ～
花の中三トリオと言えば懐かしいが・・・
この三人は中学生の浮き手だそうだ。
花も恥じらう可愛いアイドルグループの登場である。
しっとりとした大人の浮き姿も味わい深いですよ・・・勿論分りますとも。
見せてもらおうか噂の名人芸を・・・
男の心意気を見せてやる。
フフフ・・・それで私を越えられるかな・・・
ここは男も女も楽しく浮かれましょう。
年に一度のお祭りですから。
私達と一緒に・・・
楽しく浮きましょう。
浮いて浮かれて、みんなで楽しめるのが勝山の左義長ですよ。
２０１４年２月 福井県勝山市
