旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

紅燃ゆる京都・2013 天授庵

2013-11-17 20:00:13 | 京都散歩

今年で20周年を迎えるJR東海の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン盛秋編は「天授庵」が舞台。

 

見頃を迎えつつある京都の紅葉風景。

 

「天授庵」は名刹「南禅寺」の塔頭寺院。

 

青紅葉の向こうには・・・

 

美しい枯山水庭園が広がる。

 

緑の苔と白砂に添えられたグラデーション。

 

書院南庭の池泉回遊式庭園へ。

 

本来の美しさはこれから。

 

ゆっくりと池を一回り。

 

格調高い庭園に添えられた秋風情。

 

来週の休日は更なる混雑が予想されるそうだ。

 

慌てず、そろりと参ろう。

2013年11月 京都市左京区

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嵯峨野 彩りのビギン

2013-11-14 21:10:13 | 京都散歩

今年も始まりました。

 

温かい湯豆腐と京漬物が恋しくなる時節。

 

名残の秋桜を愛でながら・・・

 

嵯峨野界隈を散策。

 

苔むす茅葺屋根を背景に紅葉が色づいてきた。

 

束の間の静寂。

 

嵯峨野は華やぎの季節をむかえる。

2013年11月 京都市右京区

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大覚寺嵯峨菊展・2013

2013-11-12 20:36:13 | 京都散歩

菊香る季節。

 

紅葉の見頃には少し早い。

 

そこで・・「大覚寺嵯峨菊展」行こう。

 

「大覚寺」では嵯峨菊を毎秋11月に「嵯峨菊展」として一般公開している。

 

旧嵯峨御所大覚寺門跡と称し嵯峨御所とも呼ばれる格式高い門跡寺院。

 

嵯峨菊は嵯峨天皇の御代、大沢池の菊ケ島に自生していた嵯峨野独特の野菊。

 

京都の秋の風物詩でもある。

 

深まりゆく秋の気配を感じつつ回廊を巡る。

 

いけばな発祥の花の寺にして「いけばな嵯峨御流」の総司所。

 

嵯峨菊は一鉢に三本仕立て・・・

 

草丈は殿上から鑑賞するのにちょうどよい高さの約2メートルに仕立てられると聞く。

 

王朝の気品が香る格調高い古典菊。

 

古の風流人は派手さよりも控えめで清楚な風情を愛したのであろう。

2013年11月 京都市右京区

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御陣乗太鼓on呉服座

2013-11-10 14:46:15 | その他

見る者を威圧する恐ろしい形相の面。

 

「御陣乗太鼓保存会」による公演が明治村の呉服座で開催されました。「御陣乗太鼓」の発祥地は能登半島、輪島市名舟町。

 

本来は奥津姫神社の大祭に仮面を被り太鼓を打ち鳴らしながら、氏神への感謝を捧げる伝統の神事。

 

現在では能登半島を代表する伝統芸能として各地で披露されている。

 

始めはゆっくり、次にやや早く、最後はもっとも早く・・・

 

序・破・急の三段で打ち切り、各自が自由な形で見えを切る。

 

面の個性を生かした芸を入れるのが「御陣乗太鼓」の見どころであり聞きどころ。

 

早いテンポに激しいリズム、独特の所作が醸し出す異様な雰囲気に圧倒されました。

2013年11月 愛知県犬山市

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鬼剣舞on呉服座

2013-11-08 19:53:02 | その他

国指定重要文化財の芝居小屋で・・・

 

鬼剣舞の披露演舞がありました。

 

「明治村」で開催された秋の伝統芸能公演イベントです。

 

鬼剣舞団体の一つである岩崎鬼剣舞は国指定重要無形民俗文化財。

 

東北の北上地方に伝わる格調高い伝統芸能です。

 

演ずるは岩崎鬼剣舞保存会から印可之証を与えられた「京都鬼剣舞」

 

太刀や扇を使い頭や腰を巧みに動かしながら踊る念仏剣舞。

 

伝統の芝居小屋で勇壮華麗な演舞を楽しむ贅沢なひと時。

 

伝統芸能に親しむ秋である。

2013年10月 愛知県犬山市

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