旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

白秋の柳川 其の一

2011-11-15 18:51:20 | 九州紀行

福岡市の中心部、天神から西鉄特急で45分。

有明海に面する筑紫平野に掘割を張り巡らした風雅な城下町、柳川がある。

 

 訪れた日は「白秋祭」

ほうずき提灯で飾られた「どんこ舟」が夕刻の出番を待っていた。

  

 「色にして老木の柳うちしだる我が柳河の水の豊けさ」

詩聖・北原白秋は柳川の水辺風景に、ことのほか愛着を持っていた。

 

 岸辺の柳は風まかせ、緩やかに時間が流れる掘割の午後である。

 

風情ある柳川の掘割で撮影された美しいCMがある。

「懐かしい風景の中に、何より美しい日本を見た」

キャッチコピーも見事・・・

富士フイルム・FinePix F600EXR「祝い船編」

2011年11月 福岡県柳川市


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