旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

花車神明社例祭 其の一

2022-11-10 21:27:27 | 東海地方の祭り

ビルの谷間に伝統の旋律

 

かつて、この界隈は履物問屋が軒を連ね

 

表通りを名古屋市電が行き交い

 

昭和の風情が満ち溢れていた

 

昔ながらの細い路地を山車が行く

 

「花車神明社例祭」が三年ぶりに開催されました

 

軽自動車しか通れないような狭い路地

 

最新のタワマンを背景に伝統の山車がやって来た

 

御三家筆頭・尾張徳川家の格式と伝統

 

そんな心意気を引き継ぐ名古屋型山車

 

梃子衆の統制された動き

 

子供たちも頑張って綱を曳く

 

高層ビルと昔ながらの木造家屋の間を山車は進む

 

交通量の多い江川線、昔は市電が走っていた通りだ

 

名古屋高速のガード下で方向転換し自町へ

 

祭り心はこれから高揚する

2022年10月 名古屋市中村区

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2 コメント

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Unknown (dendoroubik)
2022-11-11 05:17:08
街の風景が変わっても変わらぬ祭りの情緒
これぞ日本の祭りの神髄ですね
唐子やえびすの人形はよく見ますけど
紅葉狩の芸題とはまたシブい!
維盛とか鬼女が載ってるんですか?
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Unknown (tora003)
2022-11-11 20:03:26
dendoroubikさん

仰せの通り、からくり人形は能の紅葉狩を題材にしたもので平維盛、更科姫、従者が上山に乗り、見所は更科姫が一瞬のうちに美しい姫から鬼女に変身する場面、面かぶりと呼ばれるからくりです。
街並みの変化が激しい名古屋駅前地区で繰り広げられる伝統行事は独特の風情がありますね。
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