旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

有松天満社秋季大祭 其の三

2017-10-10 21:25:22 | その他

 夕刻6時になると待ちかねた夜祭りが始まります。

 

 楫方が笹提灯を掲げ、囃子方はお囃子を奏しながら有松東海道を山車の場所まで流します。

 

 3台の山車を行列は数回まわり囃子込みは終了、実に美しく凛々しい儀式です。

 

 いよいよ250個以上の提灯を纏った3台の山車が動き出し、美しく幻想的な夜祭りが始まります。

 

 伝統の町並みを彩る提灯の絵柄はユニークで独自性に富んでいる。

 

 トリコロールの提灯はどことなくフランス国旗を思わせる。

 

 名古屋人なら叫ぶであろう・・・どえりゃあ~ ええ祭りだがや~

 

 昼間の本祭と同様にからくり披露と夜の車切りが行われ、

 

 夜祭りはクライマックスを迎える。

 

 暗い場所から眺めると巨大な灯の怪物が迫りくるようだ。

 

 伝統の山車祭りにモダンアートを主張する提灯はよく似合う。

 

 月影と共に満喫したい提灯の美学。

 

秋祭りの終焉はどことなくもの哀しい。

 

祭囃子が遠のき、有松の町並みは秋の静けさが漂う。

2017年10月 愛知県名古屋市緑区


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