「阿波の阿の字は阿呆の阿の字」
俗にいう阿波踊り三大主流・・・
「のんき調」「娯茶平調」そして「阿呆調」
三大主流の中で最も豪快で激しい踊りの「阿呆連」
正調阿波武士の踊りを今に伝える。
激しさの中にも伝統の重みと格調が伝わってくる。
日差しが強い藍場浜エントランス桟敷に「阿呆連」が踊り込む。
そろそろ、 行くで~
後追いで捉えた女踊りも美しい。
男は豪快、女も豪快・・それが「阿呆連」の流儀。
この隊形が見たかったのよ。
暴れ踊りとも提灯踊りとも称される男踊り。
三味線は粋な旋律を奏で、
男たちは豪快奔放に踊り抜けてゆく。
鳴り物を研究し続ける鳴り物集団の層は厚い。
盗人被りが様になってるね。
初日の藍場浜桟敷のトリをつとめた「阿呆連」
肩に染め抜かれた破れ傘が踊る。
2016年4月 徳島県徳島市
行きたかったなあというため息
通い詰めた人にしか捉えられない一瞬一瞬に
またため息です
8月の阿波おどり本番と比較すのは酷ですが徳島の有名連31連の演舞が無料で楽しめるイベントです。
多くの凄腕カメラマンの間でいかに場所を確保するかが課題ですね。
当然ながら徳島ラーメンを賞味する暇もなく踊りに釘付けの2日間でした。
5月は垂井か小松あたりで・・・