年明けから寒い日々の連続で遠出しておりません、昨年撮りためた写真を引っ張り出してみました。
「阿波おどり振興協会」所属の有名連「うずき連」です。
恒例となった徳島に春を告げるイベント「はな・はる・フェスタ2010」から藍場浜公園桟敷席のワンシーン。
昨年の「はな・はる・フェスタ」は好天に恵まれ藍場浜公園は多くの見物客で賑わっておりました。
こちらは「うずき連」の男踊り。
三味線、笛、鉦、締太鼓、大太鼓で構成された「うずき連」の鳴り物衆です。
その凛とした姿勢は美しい演舞を引き締める。小粋な三味線弾きのお姐さんを捉えてみました。
「うずき連」の男踊りは盗人被りをしません。よって観衆からはその男前がよく見える。
キレのある団扇さばきと共に各自自慢の個性的な顔の表情にも注目。
編笠の下から覗く満面の笑顔は阿波踊りの魅力ではあるが、私は「うずき連」の上品で控えめな微笑を忘れることができません。
昨今では打楽器のみで構成されたダイナミックなリズムを追及する連もある。これはこれで見応えがある。
「うずき連」の鳴り物は伝統的な三味線、笛、鉦、締太鼓、大太鼓、確か鼓もあったかな・・・
「はな・はる・フェスタ・2010」では藍場浜公園に隣接する「あわぎんホール」で有名連のステージ演舞を無料で楽しむことができました。
手前の観客席はご覧のとおりの大盛況。
多くの観衆を魅了してやまない「うずき連」の女踊り、選抜阿波踊りのように凝った舞台演出はないが、シンプルな黒の背景に淡いピンクの踊り衣装がより一層映えて見えました。
今年も「はな・はる・フェスタ2011」は2011年4月22日(金曜日)から4月24日(日曜日)に開催されるそうです。
冬きたりなば春とおからじ・・・卯月の春まであと三ヶ月・・・
2010年4月 徳島県徳島市
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます