「旅の衣は鈴懸の・・・」 歌舞伎十八番でお馴染みの「勧進帳」の舞台、加賀の国は小松。
「お旅まつり」です。
豪華な曳山上で上演される子供歌舞伎は全国的に有名。
その演技の実力は折り紙付きだ。
当番町のひとつ「京町」の演目は「壺坂霊験記」
振付プロデューサーは高名な市川団四郎師匠。
最近の地歌舞伎では度々上演されるお馴染みの演目だ。
其々の舞台を見比べるのも楽しいものだ。
あたりまえ、あたりまえ、あたり前田の・・・ 「てなもんや三度笠」ではございません。 ここは加賀百万石前田家のお膝元なのです。
もう一つの当番町「大文字町」の演目は「曽我十二時揚巻助六の場」
「裾八文字もあざやかに・・・」
花道より登場した助六が見得を切る。
どこから眺めても小学生とは思えない、この色香。
「お旅まつり」では小学生の女子が役者をつとめます。
故事によれば長浜の曳山を模して造られたとされているが・・・
その独自性のある姿は長浜型曳山とは一線を画す見事なものである。
役者は レッドカーペットの花道から曳山舞台へ。
夜は曳山に灯が入り・・・
幻想的雰囲気の中で芝居は演じられる。
風薫る皐月の宵・・・
日常生活と異なった芳醇な空間へ・・・「お旅まつり」の醍醐味、旅情とともに味わいたい。
2015年5月 石川県小松市
今年の「風の盆」は大変ですね。
西町に福島、天満町も外せんし・・・体力持つかな(笑)
高岡の流れを引くように感じました。絢爛豪華な山車。
もちろん八尾はお邪魔します。
先日GW中に富山で結婚式があり新婦様のお父さんが西町出の方で、話が盛り上がり、新婦の友人の方は福島で踊っている方で又、盛り上がりました。toraさん他皆さんの話をしたら、「そこまで愛して頂いてますか、是非今年もいらっしゃい」と頂きました。
「お旅まつり」は初めて訪れたのですが、流石は「勧進帳」ゆかりの場所。
小松の町全体に歌舞伎の下地があるように感じました。
城端は2回程訪れたことがあるのですが、来年は行ってみたいです。
ところで、今年も八尾は行かれますよね?
子供歌舞伎はいいですよね。昨年は行ったのですが、残念です。dendoroubikさんもお気に入りの様で。
城端は是非お出ましください。庵唄は生で聴いて頂きたいです。歴史長き良い祭りでした。最終まで堪能させて頂きました。
お疲れ様でした。八基揃えでは椅子まで確保していただき、ありがとうございました。
ご指摘の通り2回に分けようかな、と思ったのですが、あまりにも同じような構図の写真ばかりで諦めました。
あとは「ゲジデジ通信」の大作を楽しみにしております。
堪能させていただきました(^o^
もうちょっと長く見てたかったような・・・
(続編、つくって欲しい~~)
ギャグなんかでも
観衆の反応がいちばんいいのは
やはり小松の子ども歌舞伎ですね!
市民ぐるみで大切にされてるところに
いつも感心してしまいます!