「犬山祭」で唯一の船形車山である「新町・浦嶌」
本楽祭の夜車山は北組と南組の二手に分かれ提灯を燈す。
北組の集結地点は余坂地内、名鉄電車の踏切を臨み西向きに曳き揃えられます。
豪華な金襦袢も夜車山の巡行で見納めとなる。
祭礼二日間ともに寒さに震えながらの祭り見物となったが、
幸いにも全ての行事が滞りなく実施された。
彩の提灯舟に乗り込み夜車山の始まりです。
俗に「犬山型」と称される三層構造の優美な車山。
蝋燭による提灯を纏った姿は見る者を幻想の世界へ誘う。
どこから眺めても文句のつけようがない美しさだ。
煌びやかに格調高く旧市街地を練る。
車山が連なる魚新通り。
豪華な金襦袢が自慢の「魚屋町・眞先」
各車山で異なる提灯の図柄、ちなみに寅さん好みは「寺内町・老松」
夜車山の巡行は続きますが、次の祭りが控えております。 この辺でお開きということで。
2018年4月 愛知県犬山市