ミナミの繁華街を宝恵駕行列が進む。
起請文の矢を満載した鯛の練物。
宝恵駕行列には所縁の深い芸妓衆がつづく。
かつて隆盛を誇った大阪花街の心意気を想う。
今度はミズえびすばし、ミスではなくミズですから。
東の銀座、西の心斎橋と並び称される心斎橋筋商店街のトップレディ。
♪きっと来てねと 泣いていた 可愛いあの娘は うぶなのか~♪
べっぴんさんよ! 宗右衛門町ブルースを知っているかな?
行列の殿を務める福むすめ集団は往路の行事を終え、今宮戎神社の境内へ向かいます。
福むすめの笑顔は素敵だが、三日間の奉仕活動は厳しいであろう。
帰路は福むすめメンバーが交代し今宮から心斎橋方面へ進みます。
高島屋のエントランスでは福笹を授けた後に恒例の大阪締め。
「打ーちまひょ」 パンパン 「もひとつせ」 パンパン 「祝おうて三度」 パパンパパン 粋なものです。
元禄時代から続く伝統の宝恵駕行事、小雨模様の戎橋を渡り南地大和屋跡を目指す。
2018年1月 大阪市浪速区・中央区