旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

郡上おどり発祥祭 其の三

2017-07-16 12:02:58 | 郡上おどり

 揃いの浴衣で踊る保存会の町流しが見れるのはこの日だけ。

 

 ♪七両三分の春駒、春駒~

 

 小気味よいお囃子のテンポ、石畳に響くは下駄の音。

 

 ♪郡上は馬どこあの磨墨の 名馬出したも気良の里~

 

 「郡上おどり」は観客に見せるための踊りではなく、

 

 実際に踊ってみてなんぼの世界。

 

 踊りの輪に混じり、見よう見まねで体を動かせば何とかなります。

 

 しかし、地元ベテランの所作には独特の風情が漂ってきます。

 

 おどり屋形上にはいぶし銀の地方衆。

 

本日の踊り会場である旧庁舎前広場におどり屋形が据え付けられた。

 

 切り子灯篭が揺れ、待ちかねた「郡上おどり」の始まりです。

 

 地元の新聞によれば、この日は一万人を超える人々が踊りを楽しんだと報じている。

 

 ♪今夜逢いましょ宮が瀬橋で 月の出るころ上がるころ~

 

 ♪山に抱かれて流れに沿うて 踊る絵の町歌の町~

2017年7月 岐阜県郡上市

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする