旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

垂井曳山まつり2016 其の四

2016-05-11 21:15:37 | 垂井曳山祭

 「攀鱗閣」の芸が始まります。

 

 人を殺めた濡髪長五郎が帰って来た。

 

 何を思う南与兵衛・・・

 

 芸題は「双蝶々曲輪日記・八幡里引窓の場」

 

 歌舞伎の舞台では通称「引窓」として度々上演される。

 

 義理と人情が交錯する世話物の傑作。

 

 ここは子供役者たちの熱演ぶりに注目したい。

 

 二本差しが似合いますね。

 

 芸が始まったのは午後の3時近く、

 

 彼らは古式練込みを終え3時間以上曳山の舞台で待っていたが、

 

 芸が始まればご覧のような見せ場を堂々と演じてゆく。

 

 役に成りきり、

 

 見得を決め、

 

 義理と情愛が交錯する人間模様を演じ切る。

 

 子供役者の表現力に引き込まれてしまう。

 

 ご一緒していただいたブログ職人のdendoroubikさん、そして歌舞伎通の すぺいん人さん ・・楽しいひと時をありがとうございました。

 

 役者絵のごとく、立ち姿も絵になります。

2016年5月 岐阜県不破郡垂井町

コメント (2)
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