旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

十日戎・2015 浪花の恋の福娘 其の一

2015-01-12 14:29:29 | 関西紀行

宗右衛門町を宝恵駕行列が練り歩く。

 

この界隈は南地五花街と称され、栄華を極めた「南地大和屋」のあった場所。

 

「北の雄二かミナミのまこと、東西南北藤山寛美」

 

粋な上方芸人の浮世話を懐かしく思う。

 

「十日戎」は関西では「えべっさん」として親しまれている伝統行事。

 

特に「今宮戎神社」の行事は浪花の風物詩。

 

1月10日の本戎では宝恵駕行列がミナミの繁華街を練り歩く。

 

花を添えるのは毎年オーディションで選ばれる「福むすめ」

 

「福むすめ」OGも加わりまことに華やか雰囲気に包まれる。

 

当然ながらべっぴんさんばかりである。

 

ここは道頓堀の戎橋舞台。

 

江戸時代からこの橋を渡って多くの人が戎詣でに詰めかけた。

 

今宮戎神社への参道そのものであったようだ。

 

♪戎橋法善寺どこも好きよあなたなら~♪ 

若い「福むすめ」さん達には分からんかな・・・昭和のあの頃が懐かしい。

2015年1月 大阪市中央区

コメント (2)
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