旅と祭りのフォトログ

さて、どちらへ行こう 風が吹く

勝山左義長まつり・2013 浮いて候

2013-03-05 19:40:26 | 勝山左義長まつり

多くの観衆が櫓の前を埋め尽くした。

 

世の中に祭りは必要であると常日頃思っております。 そして、祭りばかを自称する愛すべき男たちがいる。

 

この方の衣装も近くで拝見すると実にファッショナブルだ。

 

芸達者な男たちの浮きだいこが始まった。

 

古いガイドブックには「櫓の上で三味線、笛、鉦の囃子に乗って女装した男が太鼓をたたき浮かれ踊る」と記載されている。

 

その独創的な仕草は全国でも例を見ないことから「天下の奇祭」と呼ばれる。

 

「勝山左義長まつり」の主役は男なのだ。

 

若者は力強くダイナミックに。

 

ベテランは個性豊かに味わい深く。

 

観衆もその名人芸に浮かれる。

 

櫓を下りても芸人魂が止まらない。 ついには・・・

 

名人!! お縄でござる!!

2013年2月 福井県勝山市

コメント (2)
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